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評決

[ヒョウケツ]
The Verdict
1982年上映時間:129分
平均点:7.24 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-03-19)
ドラマサスペンス法廷ものミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-01-02)【S&S】さん
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監督シドニー・ルメット
助監督バート・ハリス
キャストポール・ニューマン(男優)フランク・ギャルビン弁護士
シャーロット・ランプリング(女優)ローラ・フィッシャー
ジェームズ・メイソン(男優)エド・コンキャノン弁護士
ジャック・ウォーデン(男優)ミッキー・モリッシー
ミロ・オーシャ(男優)ホイル判事
エド・ビンス(男優)ブロフィ司教
リンゼイ・クローズ(女優)ケイトリン看護婦
バート・ハリス(男優)ジミー
ウェズリー・アディ(男優)タウラ―医師
ロクサーヌ・ハート(女優)
ブルース・ウィリス(男優)(ノンクレジット)
トビン・ベル(男優)(ノン・クレジット)
羽佐間道夫フランク・ギャルビン弁護士(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子ローラ・フィッシャー(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三エド・コンキャノン弁護士(日本語吹き替え版【TBS】)
大宮悌二ミッキー・モリッシー(日本語吹き替え版【TBS】)
斎藤志郎ミッキー・モリッシー(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
村松康雄ホイル判事(日本語吹き替え版【TBS】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【TBS】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【TBS】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【TBS】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【TBS】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本デヴィッド・マメット
音楽ジョニー・マンデル
撮影アンジェイ・バートコウィアク
製作リチャード・D・ザナック
20世紀フォックス
デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕
製作総指揮バート・ハリス
配給20世紀フォックス
美術ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr(小道具)
衣装アンナ・ヒル・ジョンストン
編集アンドリュー・モンドシェイン(編集助手)
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジョセフ・M・カラッシオロ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
エリートであるギャルビンは、事務所の不正を正そうと立ち上がる。。が。。結果全てを失い新聞で係争問題を起こしそうな事故死を調べる酒浸りの毎日。ミッキーに説得され 彼の回してくれた事件をようやく調べ始める。。。4年前に出産で入院した女性が、誤った麻酔処置を施され、それが原因で植物人間になってしまった・・医療ミス事件である。この事件を単なる飲み代稼ぎと考えていたギャルビンであったが、心の底の何かが再び芽生え、廃人となってベットに横たわるデボラ・ケイを訪ねた時から それがある決意に変っていく。
ネタバレは禁止していませんので
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19.医療ミス。最近テレビの「白いナントカ」を見ていて真っ先に思い出しのがこの映画でした。法廷劇としては似たような作品が山ほどありますが、本作の一番の魅力はなんたってニューマンの名演。そして敵の弁護士を演じたジェームズ・メイスンもうまかったねぇ~。流暢な英語がまた小憎たらしいんだなぁ。そういやこの主役って最初はロバート・レッドフォードに依頼がいったらしいけど「アル中」の役はいやだと断ったんだってねぇ。いやーニューマンで本当に良かったですよ。レッドフォードに感謝(笑)
nizamさん 8点(2004-04-20 12:52:17)
18.《ネタバレ》 ん~、何なんだコレは。期待して見たのにねぇ。完全に狐女(何とかランプリングとも言う)はいらん。事件に何の展開も与えないし、結局ただの裏切り者だったとは、、メリハリが無いんだよね。ダラダラと主人公の葛藤、事件捜査、緊張感の無い法廷シーンを見せられ、退屈だった。それにニューマンをずっと写してるから、最終弁論での陪審員の心理描写が全くなってない。そして最後は「正義」で片付けられる。もっと工夫しなきゃぁね、ルメットさんよ。後、あのラストは何の意味があるんだろう。異常に後味が悪かったが。まあ、そんな事を言及する必要がある作品でも無いか。後、失礼な事を言う様だが、被告を裁く事によって彼らは一生あの世界に戻れないわけで、世界的な名医を失ってしまう事になる。「一回の過ちで人間を殺した医者を裁く」よりも、「一人でも多くの命を救える医者は必要」だと思う。
マムゲンさん 3点(2004-04-02 16:15:22)(良:1票)(笑:1票)
17.シャーロット・ランプリングの透明で知的な美しさ。ポール・ニューマンのくたびれた魅力と押さえた演技、そして、そこから醸し出されるある種の純粋さ。ストーリーが冴えているとは言いづらいが、脇を固める俳優陣を含め、ハリウッドの底力を見る思いがする。◆これは絶対隠れた名作だ。早くDVDにしてほしい。
みんな嫌いさん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-29 11:47:36)
16.大好きで大好きで、透明な下敷きの中に切抜きまでいれていたポール・ニューマンをスクリーンで初めて見たのがこの映画だった。この頃○カイラインや○レンディのCMに出演していたので知名度も高く、彼の映画をいっしょに見に行ける友達ともやっと巡り合うことができわくわくして出かけたけど、映画館で浮きまくった女子高生の二人組。ちっともスマートでない老けて落ちぶれたニューマンが大写し。映画は重く静かに進行し、あぁこれはきゃぁきゃぁ言いながら見る映画ではないな…と思ったのもつかの間、どんどんストーリーに引き込まれていった。初めて役者としての彼を素晴らしいと意識したのがこの映画だった。オスカーと相思相愛になれないドル箱スターといわれていたっけな…
宝月さん 9点(2004-02-14 00:55:42)(良:2票)(笑:1票)
15.法廷モノの傑作と言って良いですよね。ポール・ニューマンの落ちぶれ弁護士役は素晴らしいです。まるでホントにポールが落ちぶれた(俳優として)と思っちゃうほどです。そして後半の弁論のシーンなどはそれとまるで逆の迫力の演技にくぎ付けになりました。シャーロット・ランプリングが綺麗だったなァ・・・。彼女の存在なくしてもこの作品成功はありえませんね。
カズゥー柔術さん 8点(2003-12-08 11:52:18)
14.落ちぶれた弁護士役に、くたびれた表情のポール・ニューマンは最高ですね。世の中の悪どい仕組みに対し、自分の信念を貫いて戦おうとする姿勢は素晴らしいと思います。しっかし、ホント、誠実そうな外見の組織が、たくさん汚いことをしているよね。相手役の弁護士(ジェームズ・メイスン)は、こういう汚い役がとってもうまいですね。この手の映画は、敵役がうまくないと面白さが半減しますから。これは数ある法廷モノの中でも傑作の中の傑作だと思います。
オオカミさん 9点(2003-12-03 15:22:27)
13.巨大で重圧な「壁」を目の前にして「信念」を貫き通していく、落ちぶれたアル中弁護士の姿勢が格好良い。しかし二日酔い醒ましに生卵って、どうよ?
aksweetさん 8点(2003-11-20 01:33:39)
12.負け犬の復権がテーマだと思います。ポールニューマンはこういうのやるといいなあ。法廷物って好みなんです。いろいろ欠点はあるんだろうけど、映画自体が「男」って感じがするんですよ。見てて励まされるんだよなぁ・・・。ラスト、鳴り続ける電話をジッと見つめる場面もいい。タフガイの映画です。
ひろみつさん 9点(2003-10-31 02:16:18)
11.法廷劇の白眉。この時期のポール・ニューマンは自らがアルコール依存症に苦しんでいたようで、演技には思えないほどの迫真性が伝わってきました。宿敵コンキャノン演じるジェイムス・メイスン以下の競演陣も秀逸。医療過誤事件。病院を経営する教会側からの和解(案)をはねつけ、「絶対的真実の追求と正義の死守」に目覚めた弁護士、信念に基づく陪審員の評決、これらは裁判制度のあるべき姿を実に雄弁に物語っています。ボストンの寂しい冬景色や、各登場人物の微妙な心の動きなども見事に表現されていて、全く共感できました。
チャターBOXさん [映画館(字幕)] 10点(2003-07-01 17:44:28)(良:1票)
10.12人の怒れる男程ではなかった・・・けど、アメリカの信じたい正義が描かれてたので、小難しい法廷用語とかがなくて見易い・分かり易い映画だった。ラストの全てに評決を下すかのようなシーンが好きです。最初スクリプトになかったらしいけど監督のワンステップというアイディアが観客に余韻を残してくれた良い映画。
けいさん 8点(2003-05-22 11:26:09)
9. 確かにコレはルメット監督のお家芸ですね。うらぶれたニューマンのダメダメっぷりを丹念に描出した前半の溜めが、後半の法廷シーンでの最終弁論で一気に爆発して爽快なカタルシスを生んでいると思います。でも残念ながら「十二人の怒れる男」には到底及びません。ジャック・ウォーデンやエドワード・ビンスも出てるんですがねぇ。ま、処女作で最高傑作を発表した者の宿命ってヤツですか?それと、↓で仰るように「ガンジー」にオスカー賞レースで惨敗を喫しての無冠てのは私も納得いかないですね。イヤ勿論アッテンボローがダメとかじゃなく、総ナメはないだろう?てな感じで。だけど、ニューマンは演技にハズレが無いから別に「一世一代」とは全然思わないですが…。80年代を代表する法廷映画の佳作に8点。
へちょちょさん 8点(2003-04-07 01:21:55)(良:1票)
8.ケイトリンって女性とフランクは“圧力に葬られた”同じ境遇なんだよねぇ。ホント報われて良かった。コンキャノンは仕事だから仕方ないとして、おい!裁判長!テメーだきゃあマジ許さんぞ!すっこんでろよ、コノヤロー!おまえは死刑!
小僧さん 9点(2003-03-23 07:52:50)(笑:3票)
7.本作はまさにルメットの最も得意とする分野で、[十二人の怒・・]と並び最高傑作でしょう。   雪降るボストン 実に実に静かに映画はスタートする、その静かな風景をバックに次第にGalvinが再びその魂に火をともすのである。それは無力な市民に対しても法律は平等であるという信念の再燃に他ならない。。。。。。最終弁論は陪審員に向けられているが、我々にそしてGalvin自信にも語られていく。。。。。。。ポール・ニューマンの一世一代の名演技!!彼の演じる人間臭さ、もがき苦しみ、はい上がろうとする姿を 背中一つで見事に表現していまう。.....最後LauraはGalvinに電話をかけ続ける・・・・が。。。Galvinは受話器を取ろうとはしない。心を通じ合わせる二人だが。。。。大好きなシーン。本作は 作品賞、助演男優賞(James Mason)、監督賞、脚色賞、主演男優賞がアカデミー賞にノミネートされたが対抗馬“ガンジー”によって一つも受賞はされなかった、しかし 全く個人的な意見ではあるが「伝記もの」に常に不満をもつ私としては本作の方が格が上のような気がしてならない。それにしてもどうでもいいような作品が次々とDVDとして再登場しているにもかかわらず、本作がDVDとして発売されないのは 理解に苦しむばかりである。この作品を深く埋もれさせる事など考えたくは無い。。。。





久しぶりに映画を見直しました。
中年男の再起物語として評価されているのかもしれないが
しかしながら この映画の本質は 
全く別のところにあるように思えるようになった。


個人の あるいは私の意識を超えて
世の中が存在し
あたかも 私個人を規定して いるかのような感覚とは
いったいなんなのだろうか?
それは 私が自由を放棄している事にほかならない。
では 何故 自らの自由を 放棄するに至ったのか?
端的に恐ろしいからである。


だけど 「それは」
いつでも私に問いかける
だって
判例や法律に または道徳に
従う それを守るかどうかは、
いつも私に任されているのだから ・・・・・・・・

では どう行動し どう生きるか???





Moviegoersさん [DVD(字幕)] 10点(2002-11-10 02:43:10)(良:1票)
6.この映画のポール・ニューマンが、一番好き!。個人的には、ジャック・ウォーデンも好き。
代打、八木!!さん 8点(2001-09-19 07:25:28)
5.法廷モノとしてはいい映画だと思います。ポールニューマンも実にはまっていると思うし。終わり方も好きです。
鮫島さん 8点(2001-09-12 20:40:37)
4.今となってはこの手のストーリーはめずらしくも何ともないのかも知れませんが、始めてこれを見た子供の頃、最後の判決にやたら感激したのを覚えています。ポール・ニューマンが好きになったのもこの映画です。
気になるガーフィールドさん 7点(2001-04-07 03:08:38)
3.酔いどれのポール・ニューマン、明らかに賞を意識していたのでしょうか。正直言って、あまり似合ってません。ただ「ハスラー2」でもらうなら、こっちでオスカーをもらうべきだったと思う。
チャーリーさん 7点(2001-03-20 16:52:22)
2.ポール・ニューマンが、なかなかオスカーを取れないことで話題になっていた頃の作品として記憶に残っている。ラストまで失意のストーリー展開に惹き込まれていたが、結末の逆転で興醒めしてしまった。この作品の登場以後、オリバーストーンの「JFK」などの法廷劇が出てくると、必ず最後は逆転するんじゃないかなっていつも思うようになってしまった。
イマジンさん 8点(2001-02-08 19:53:35)
1.証拠は次々消され、証人も居なくなる。しかしニューマンの最終弁論一つで、陪審員の心が揺らぎ形成は逆転する・・・正義が勝つと言うのも良い。しかし安易にこんな映画が流行ると、裁判と言うシステムに間違った認識が植え付けられないか不安になるのだが・・・
さん 8点(2001-02-08 00:52:10)
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【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 7.24点
000.00%
100.00%
200.00%
311.27%
400.00%
578.86%
61316.46%
72329.11%
82329.11%
9911.39%
1033.80%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review5人
2 ストーリー評価 7.75点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.44点 Review9人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 8.50点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

1982年 55回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェームズ・メイソン候補(ノミネート) 
監督賞シドニー・ルメット候補(ノミネート) 
脚色賞デヴィッド・マメット候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1982年 40回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェームズ・メイソン候補(ノミネート) 
監督賞シドニー・ルメット候補(ノミネート) 
脚本賞デヴィッド・マメット候補(ノミネート) 

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