ファーゴのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ファーゴ

[ファーゴ]
FARGO
1996年上映時間:98分
平均点:6.58 / 10(Review 246人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-11-09)
ドラマサスペンスコメディ犯罪もの刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-13)【イニシャルK】さん
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監督ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン(ノンクレジット)
キャストフランシス・マクドーマンド(女優)マージ・ガンダーソン
スティーヴ・ブシェミ(男優)カール
ウィリアム・H・メイシー(男優)ジェリー・ランディガード
ピーター・ストーメア(男優)グリムスラッド
ラリー・ブランデンバーグ(男優)スタン・グロスマン
ジョン・キャロル・リンチ(男優)ノーム・ガンダーソン
ハーヴ・プレスネル(男優)ウェイド
ブルース・キャンベル(男優)昼ドラの俳優(ノンクレジット)
塩田朋子マージ・ガンダーソン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小杉十郎太カール(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
佐古正人ジェリー・ランディガード(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
土師孝也ノーム・ガンダーソン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
荒川太郎グリムスラッド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
木村良平(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
高島雅羅マージ・ガンダーソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚芳忠カール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
古川登志夫ジェリー・ランディガード(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅生隆之グリムスラッド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
音楽カーター・バーウェル
編曲カーター・バーウェル
撮影ロジャー・ディーキンス
製作イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン(ノンクレジット)
ワーキング・タイトル・フィルムズ
製作総指揮ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
特殊メイクバート・ミクソン(ノンクレジット)
美術トーマス・P・ウィルキンス(美術監督)
リック・ハインリクス(プロダクション・デザイン)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
衣装メアリー・ゾフレス
編集ロデリック・ジェインズ
録音スキップ・リーヴセイ
ユージーン・ギーティ(音響効果エディター)
字幕翻訳戸田奈津子
その他ピーター・グレイヴス〔米男優〕(スペシャル・サンクス)
カーター・バーウェル(指揮)
あらすじ
雪で覆われたアメリカの田舎町。多額の借金を抱えていたジェリー(ウィリアム・H・メイシー)はとんでもないことを考えた。妻を偽装誘拐して、金持ちの妻の父親から身代金を引き出そうとしたのだ。そして偽装誘拐をカール(スティーヴ・ブシェーミ)とグリムスラッドに依頼する。しかし事態は思わぬ展開に・・。美しい雪の世界が一転して赤く染まる。これぞコーエン兄弟の真骨頂。
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106.実に惜しい映画だ。ストーリーはノンフィク使ってるだけあって先が読み難くくなっており、殺人が連鎖していく様は惹きつけるものがある。無駄に殺人が続くところなんかもノンフィクらしく良い題材を得ているなと思う。が、映画として良いかと言われればそうでは無いような気がする。あれだけ人が死んでるのにその時の恐怖感みたいなのがあまり伝わってこない。それに映画に抑揚が無さ過ぎるところもどうかと思った。ただ、たんたんと進めている感じがどうしても拭い取れない。確かにノンフィクだから、そのまま自然体でってのはわかるがちょっとは脚色しても良いのではないかと思う。
taronさん 7点(2004-02-09 12:15:18)
105.全部きもい~(* *)2度と見たくない~
まおあむさん 0点(2004-01-30 14:45:08)(良:1票)
104.ノンフィクションかと思わせるくらい、とてもリアルです..筋書きのないドラマ..という言葉がぴったりの作品..劇的さを求めて観るとラストあたりは淡泊に感じるかもしれません..普通の映画とは違う、淡々と進む雰囲気がイイですね~..
コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-22 14:37:49)
103.リアルでミニマル! やっぱり犯罪映画にはセンスが欠かせない。
ETNAさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-20 19:38:46)
102.ちょっとした悪心が、雪だるま式にどんどんと大きくなっていく展開に、とても引きこまれました。またあの誘拐を企てた人の顔だちが、役に本当にピッタリで、かなりこの映画をもりあげていたと思います、他の配役もバッチリ、それぞれのキャラクターがかなり良かったです。美男美女が居ないから、余計にリアルに感じることが出来ます。淡々と降りしきる雪の中での出来事という設定も相まって、印象がかなり良い映画です。
イチヨウさん 8点(2004-01-08 16:34:28)
101.あらすじ読んでこんなコワイ映画だと思って見なかった‥。冒頭の雰囲気でもう違うと思いました(それは私の勘違いですが)。人殺しすぎにはクラクラ。 顔面撃たれたブシェーミの、ガーゼ(綿?)を交換するシーンが好きです。はがすときマジで痛そ~に;;おまえもついてないよなぁ~。悪モンだけど独りでかわいそうでした。あとはレッドブロンクスを思い出しました(笑)。それから、私も本で読んだんだけどこれって創作だったの??!!うあああ、だまされたーーー
ムーンナイトロンリーさん 5点(2004-01-08 15:04:15)
100.人間の滑稽さを笑えることも面白いと思えることもなく、自分の感性が世についていけてないのではと不安にさせられる作品。ま、冗談はともかく、映画は、ある分野においては、共通感性の表現方法の模索と追求をする。コーエン兄弟の場合「滑稽さ」なんだろう。普通「滑稽さ」には常に「虚しさ」が付きまとう。女警察署長主人公は腹ボテでダサダサの方言を話す田舎者。ダサい売れないハゲ旦那。二人は小さな事に幸せだと語りあうが、演じるマクドーマンドすら「最悪だった」と言う役柄。ささやかな”幸せ”すらにも滑稽さを覗かせる。夢が無い。どうせ駄目、全て悪い方向に向くのだろうと予感させる物語。あがけばあがくほど滑稽に淡々と不幸が積み重なっていく行程は見事。だが2度も3度も観たかないや。ところでコーエン兄弟、ストーメアみたいな犯罪者をどっかしらカッコよく扱おうとする。ヒール好きの憧れ?こういった滑稽さを笑う傾向を何主義というのか私は知らないが、他に楽しみを見出す手段を持っている私にはコーエン兄弟は性に合わないな。
夢の中さん 3点(2004-01-03 15:45:20)(良:1票)
99.驚くほどずさんな犯罪を妙にまじめに描いた映画。無意味に人が死んでいきます。あ~、人の命の軽さよ。マイナスの意味で突き抜けてるというか底が抜けてる。なかなかの趣です。でも、バーバーの方が好きかな。
かもすけさん 7点(2004-01-03 11:54:30)
98.ちょっと小金を手に入れようと企んだ小悪党が、不幸な偶然から泥沼にはまり込んで行くストーリーは比較的ありがちで語り尽くされて来たテーマと言えるが、天性の悪党顔でどこまでも情けなく突っ走り抜いたスティーブ・ブシェミのカール役はこれまでのダメ男達の中でも一見に値する存在と言えるのではないか。犯罪者の生い立ちや背景まで持ち出して役柄に奥行きを持たせる方向へ逃げず、あくまでも事件の中で見せる表情ひとつで人間性まで浮かび上がらせてしまったブシェミの力量には頭の下がるものがある。金持ちの舅と嫁、女房殺し(ここでは誘拐だが)で遺産を手にしようとする夫というこれまた描き尽くされたキャラクターを泣きの演技で引っ張り続けたウィリアム・H・メイシーの底力も見事。ここに登場するのが妊娠8ヶ月、ベタベタのサウス・ダコタ訛りで「ヤー、ヤー」を連発する中年の婦人警官フランシス・マクドーマンドで話が一挙に新しくなった。こういうドス黒くも高尚な笑いはコーエン兄弟の得意とするところだが、笑いのツボを観客の選択に委ねたところにこの映画の評価の高さが納得できる。名声に頼らない実力ある演技者たちの個性のせめぎ合いが、一歩間違えば実録犯罪シリーズ的なチープな内容を独特のテンションにまで押し上げている。日ごろ抑えた脇役に回ることの多い役者たちの技量が冴え渡る佳作。もちろんコーエン兄弟のこだわりの演出も忘れてはならないところだが。唯一マイク・ヤナギタの登場が余計に思えたので減点、これさえなければ完璧だったのに。
anemoneさん 9点(2003-12-31 12:22:16)(良:2票)
97.同じ年に公開された「ユージュアル・サスペクツ」「セブン」とは比べものにならないくらい素晴らしい犯罪映画。冒頭で実話に基づいていると念を押されるのが残念だ。そこだけが、どうしても引っかかってしまう。
ノーコメントさん 6点(2003-12-21 18:22:02)
96.まず脚本の力に唸らされた。アカデミー脚本賞も納得。物語の展開力が素晴らしい。犯人キャラたちが、その展開の速さについて行けず、必死に何とかしようと(その何とかが犯罪だから始末に悪いが)右往左往するくだりは見ているだけで面白い。なんでそーするの!と言わずにいられない。この映画以来、私は脚本賞の受賞作やノミネート作も出来るだけ観るようになった。
やすたろさん 8点(2003-12-18 23:29:07)
95.《ネタバレ》 ウィリアム・H・メイシーが印象深い。小心者で小ずるく事態が最悪の方向へ向かうのに戸惑う様子がよーく表現されていた。それゆえにあっさりと何の台詞も無く捕まった脚本はお粗末に過ぎてとてもとても腹立たしい。映画って映像だけではないと思う。それと二人とも初めて見たけれど、フランシス・マクドーマンドの演技の何処をどう見てオスカーが与えられたのか理解できない。彼女が獲れてメイシーが獲れなかったのは信じられない。間違ってる。腹立たし過ぎる。コーエン兄弟って偉大らしいから他の作品に期待しよう。
The Grey Heronさん 3点(2003-12-14 01:56:36)
94.どうも、これって監督の「創作」みたいですね。しかし、そうなると、ちょっと話が違ってきます。冒頭に、堂々と「実話です」と入れること自体が、コーエン兄弟の仕掛けたギミックだとすると、それは少しルール違反ではないかと思います。あまり感心できる「仕掛け」ではないでしょう。話自体は確かにリアルなんですが、その分、犯人探しや謎解きのカタルシスは皆無ですし、それに加え、実話ではなくフィクションであることの反動が、作品全体の「意味」と「価値」を変質させる結果になっていると思います。それなら始めから「フィクション」として見せるほうがよかったのではないかと感じます。平凡ながらも日常をしっかり生きている女刑事やその旦那、それに対して、安易に金を手に入れるために犯罪に手を染めていく男達。そのキャラ描写による対比が秀逸なだけに少し残念です。
FSSさん 6点(2003-12-13 14:02:55)(良:2票)
93.これはですねー、DVDの吹替えで観ました。メイシー演じる冴えない中年サラリーマンが切なかったですねえ。しかしこれも脚本の勝利というのでしょうか。最後まで一気に観れました。
ロイ・ニアリーさん 8点(2003-12-12 22:38:11)
92.《ネタバレ》 「雪」という漢字は、「雨」と「箒」という2つの漢字で成り立っている。雪が降ると周囲一帯が、箒で掃き清められた様に美しく見えるから。全てを蓋い尽くし、浄化したように見えるから。そしてそれは、悪意のない残酷なまやかしだ。真っ白な世界に撒き散らされる真っ赤な血と肉片。真っ白な雪の上で進行する人間の滑稽な業の物語。雪はまた、それを無感情に多い尽くすかも知れない。でも、雪解けを随分前にして真相はいともたやすく露呈する。雪はまた、それを見ている。その姿は、無感情で残酷で、美しい。
ひのとさん 8点(2003-12-12 22:25:40)
91.コーエン兄弟が撮ったとか、映画の内容がどうだとか言う前に、この映画がノンフィクションなのだということを考えるとゾッとする。
こんな悲惨な事件を映画として、娯楽として楽しめるのがわかりません。わたしは事実だと知らずに見て、気持ち悪くなりました。
杏と蛍さん 3点(2003-12-10 11:11:14)
90.うーん、こういった腰を据えた映画をたまに見るのもいいもんですな。登場人物たちは大真面目(なんせ殺人事件だからね)なんだけど、なんだか笑ってしまう演出はさすがコーエン兄弟といったところか。雪と車をメインに据えた画作りも、田舎での事件を物語っているし。なまり丸出しの「ヤー」が現在の私のマイブームと化しています(笑)。日本の田舎を舞台にした日本版ファーゴも見てみたい。
ダブルエイチさん 7点(2003-12-09 19:28:19)
89.なんといってもウィリアム・H・メイシーでしょう。いいかげんで調子よくて気が小さい、そのくせこんなことを計画してしまうこずるさと凶暴性。上手く演じてましたよねえ。シリアスな中に、ぷっと小さくふきだしてしまうユーモアがいいです。義理の父に電話をする前に何度も練習してるのはよかった。いかにも田舎の人のいい能天気なあの奥さん、どの人にも「ヘンな顔」と証言されるブシェミ。フランシス・マクドーマンドの大きなお腹と昼あんどんのようなダンナさん。一番嫌いだったのはメイシーの義理の父親。ピーター・ストーメアより不愉快でした。マクドーマンドはオスカーを受賞したけどこの警官役はかっこ悪い大きなお腹に方言まるだしのセリフを喋らされ最悪だったと雑誌かなにかのインタビューで答えたらしい。最初に「これは実話である~」と出てたけどあれはまっかなウソなのね。コーエン兄弟はどういうつもりであんなことしたのかしら?ご存知の方いらっしゃるかしら?
envyさん 8点(2003-12-06 00:32:21)
88.ブシューミ、女にもおっさんにも「変な顔」と言われてたけど、そうかな?かっこいいじゃん。赤いズボンとタートルネックがよく似合っていました。女妊婦警官の長いアゴも良かったし、その亭主の禿げも良かったし、映像美っていうのかしら、総合的に楽しめました。
しょりちゃんさん 8点(2003-12-01 11:00:41)
87.雪を生まれてから一度も見たことが無いという友人と見た。「雪は人を狂わせるんねー。おそろしー」と言っていた。……そういうテーマじゃないと思うんですけど。個人的には、地味ながら微妙に計算されつくされた、渋い味わいの焙煎コーヒーみたいな映画かと。
中山家さん 7点(2003-11-30 07:45:19)
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【点数情報】

Review人数 246人
平均点数 6.58点
010.41%
110.41%
220.81%
3145.69%
493.66%
52811.38%
65823.58%
75622.76%
84618.70%
9228.94%
1093.66%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review8人
2 ストーリー評価 6.40点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.35点 Review17人
4 音楽評価 6.78点 Review14人
5 感泣評価 4.28点 Review7人
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【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞フランシス・マクドーマンド受賞 
助演男優賞ウィリアム・H・メイシー候補(ノミネート) 
監督賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョエル・コーエン受賞 
脚本賞イーサン・コーエン受賞 
撮影賞ロジャー・ディーキンス候補(ノミネート) 
編集賞ロデリック・ジェインズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)フランシス・マクドーマンド候補(ノミネート) 
監督賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョエル・コーエン候補(ノミネート) 
脚本賞イーサン・コーエン候補(ノミネート) 

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