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商船テナシチー

[ショウセンテナシチー]
Le Paquebot Tenacity
1934年
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1934-11- )
ドラマモノクロ映画ロマンス
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【にじばぶ】さん
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監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
キャストアルベール・プレジャン(男優)バスチアン
マリー・グローリー(女優)テレーズ
脚本ジュリアン・デュヴィヴィエ
撮影ニコラ・エイエ
クリスチャン・マトラ
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4.《ネタバレ》 女は最初、朴訥で不器用で口下手な男に好意をもっていた。
しかしその男は口説くこともせずキスもしない。

そこで別の男が猛アタック。
無理矢理キス、嫌がると「僕のこと嫌いかい?」と聞き、女が何も答えないともう一度キスをする。
そしたらあら不思議、その女はしつこくキスをしてきた男を好きになった。

結局、そこそこモテる男でもチャンスを自分でモノにしないと女は去ってしまう。
積極的で口の上手い男に取られてしまう。
そんなお話。

確かにそうだよね、世の中そうだよねと思う。
だから好きな女性がいたら、何らかの犠牲を払おうとも決死でアタックすべきだ。
と、わたしは思うよ。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-04-12 08:56:32)
3.なんか山本周五郎の世界よ。人間が描けている、ってこういうのを言うんだろう。お調子者だが現在をいとおしむ男と、いつも自分で決められない男、そしてドキッとするような恋する女の残酷。「彼女笑ってたか」って手紙を託された男に尋ねるんだよなあ。まだ踏ん切りがついてない、っていうか、風景に別れたくないっていうか、つまり後ろ髪を引かれる思い。夢と今いる場所と。人生は厳しい。すべてのエピソードが厳粛な出発につながっていく。それは友情の限界であり、本当の人生の始まりであり、故郷を捨てることであり、記憶の一つの段落であり…。デュヴィヴィエって、情感過剰気味でクレールやルノワールより一段低く見がちなところがあるけど、やはり名を残す人だけのことはありますな。キモのところで日本人の好みとうまく重なっているのか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2012-10-19 09:55:44)
2.《ネタバレ》 寅さんじゃん、このラスト!テレーズが堅物の方に行くのかなぁ、と思っていたが、結局、根はマジメな遊び人の方になびいた。この辺のムダのなさが良かった。真の自由は心の中にある、というセリフ。う~ん、感じ入った!ただ、もう昔の古典なので、6点にしました。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-03-04 23:23:00)
1.《ネタバレ》 この時代のフランスの情感がたっぷり詰められた、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督初期の傑作。印刷屋のうたを皆で奏でるショット、バスチャンとセガールの性格の対比、船の故障で港に足止めされることにより翻弄されるそれぞれの運命。裏切られたセガールが一番いいクジを引いたかもというラストの台詞まで、全編がとにかく味わい深く心に沁みる素晴らしい作品。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-30 09:20:06)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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6125.00%
700.00%
8250.00%
900.00%
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