華麗なる殺人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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華麗なる殺人

[カレイナルサツジン]
The 10Th Victim
(La Decima vittima)
1965年上映時間:92分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションサスペンスSF
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2007-10-22)【+】さん
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監督エリオ・ペトリ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)
ウルスラ・アンドレス(女優)
エルザ・マルティネリ(女優)
ウォルター・ウィリアムソン(男優)
脚本トニーノ・グエッラ
エンニオ・フライアーノ
エリオ・ペトリ
音楽ピエロ・ピッチオーニ
撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
製作カルロ・ポンティ
美術ピエロ・ポレット
編集ルッジェーロ・マストロヤンニ
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3.マルチェロ・マストロヤンニ目当ての鑑賞。国家が管理する殺人ゲームはルールが細かい(誤認殺人は懲役30年など)凝った設定で興味深い。それをTV中継するのはスポンサーの存在も含めてやり過ぎかと呆れるところ。マストロヤンニ(やはりの男前にウットリ)とウルスラ・アンドレス(ビミョー)の絡みはどちらも生き残るのだろう・・・・眺めていましたが。イタリアらしい音楽・ファッションでのホンワカした展開を楽しめた異色作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2023-08-20 09:51:18)
2.近未来を舞台に、人間が持つ闘争本能が戦争や無差別殺人に向かわないよう、
ルールに則った上で殺人をゲームとしてシステム化してしまったというSFアクション・サスペンス。
「昔からこのシステムがあればヒトラーは出現しなかった」といった台詞もありましたが、
所詮このシステムも人と人が殺しあっていることに変わりはなく、人間の持つ野蛮な一面に対する皮肉り方が面白い。
しかし音楽や登場人物の衣装に室内装飾といった作品の世界観が妙にオシャレにポップにまとめられていて
殺人ゲームという殺伐とした空気がほとんど感じられない一風変わった作品。
60年代、まだまだ若いマストロヤンニがいつもとは違うクールな2枚目ぶりを披露する作品ですが、
当時としては結構奇抜な作品だったのかもしれません。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2017-08-18 15:17:48)
1.“もし戦争というものが地上から無くなったとしたら・・・”という仮定に基づいたこの作品は、人間の闘争本能を満足させる為、国家がついに殺人を公式に認めるという、かなり過激な近未来のお話。10人勝ち抜けば高額賞金と特別な名誉が与えられるこの殺人ゲームには、誰でもが参加できるなど様々なルールも設けてあり、また対戦相手の顔が分からないスリルや、手段を選ばない様々な殺しのテクニックが味わえるという趣向。しかもその模様を“殺人ショー”としてTV中継するという念のいれようだ。まさに悪趣味の極みのような人間の愚かしさは、戦争が無くなった未来でも基本的になんら変わらないという皮肉がこめられている。が、本作に限って言えばやはり娯楽色が強く、むしろそれらの新趣向の殺し方を楽しんでいる我々観客のほうに、皮肉な目が向けられているようだ。
ドラえもんさん 7点(2003-08-24 17:44:19)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6266.67%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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