ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -

[ロードオブザリングスペシャルエクステンデッドエディション]
THE LORD OF THE RINGS : THE FELLOWSHIP OF THE RING - SPECIAL EXTENDED EDITION -
ビデオタイトル : ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
2001年ニュージーランド上映時間:208分
平均点:8.22 / 10(Review 64人) (点数分布表示)
アクションドラマアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2004-01-28)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2022-12-22)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ジャクソン
助監督バリー・M・オズボーン(ノンクレジット)
フラン・ウォルシュ(ノンクレジット)
演出ケイシー・オニール(スタント・コーディネーター)
キャストイライジャ・ウッド(男優)フロド・バギンズ
イアン・マッケラン(男優)ガンダルフ
リヴ・タイラー(女優)アルウェン
ヴィゴ・モーテンセン(男優)アラゴルン
ショーン・アスティン(男優)サム
ケイト・ブランシェット(女優)ガラドリエル
ジョン・リス=デイヴィス(男優)ギムリ
ビリー・ボイド(男優)ピピン
ドミニク・モナハン(男優)メリー
オーランド・ブルーム(男優)レゴラス
マートン・ソーカス(男優)ケレボルン
クレイグ・パーカー(男優)ハルディア
クリストファー・リー(男優)サルマン
ヒューゴ・ウィービング(男優)エルロンド
ショーン・ビーン(男優)ボロミア
イアン・ホルム(男優)ビルボ・バギンズ
浪川大輔フロド・バギンズ(日本語吹き替え版)
有川博ガンダルフ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠アラゴルン(日本語吹き替え版)
内海賢二ギムリ(日本語吹き替え版)
小山力也ボロミア(日本語吹き替え版)
家弓家正サルマン(日本語吹き替え版)
菅生隆之エルロンド(日本語吹き替え版)
家中宏ケレボルン(日本語吹き替え版)
長島雄一ゴラム(日本語吹き替え版)
緒方賢一バーリマン・バダバー(日本語吹き替え版)
水原リンロベリア・サックヴィル=バギンズ(日本語吹き替え版)
塩田朋子ガラドリエル(日本語吹き替え版)
平川大輔レゴラス(日本語吹き替え版)
山野史人ビルボ・バギンズ(日本語吹き替え版)
村治学メリー(日本語吹き替え版)
坪井木の実アルウェン(日本語吹き替え版)
斎藤志郎(日本語吹き替え版)
廣田行生マドリル(日本語吹き替え版)
内山昂輝(日本語吹き替え版)
原作J・R・R・トールキン「指輪物語」
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
音楽ハワード・ショア
主題歌エンヤ"MAY IT BE"
撮影アンドリュー・レスニー
製作ニュー・ライン・シネマ
バリー・M・オズボーン
ピーター・ジャクソン
フラン・ウォルシュ
ティム・サンダース
ジェイミー・セルカーク(共同製作)
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給日本ヘラルド
松竹
特殊メイクリチャード・テイラー〔特撮〕(特殊メイクスーパーバイザー)
特撮リチャード・テイラー〔特撮〕(クリーチャー/アーマー/ミニチュア)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術グラント・メイジャー(プロダクション・デザイン)
アラン・リー〔美術〕(コンセプチュアル・デザイン)
ジョン・ハウ[美術](コンセプチュアル・デザイン)
ダン・ヘナ(美術監督スーパーバイザー&セット装飾)
衣装ナイラ・ディクソン
リチャード・テイラー〔特撮〕
録音クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
マイク・ホプキンス[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
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24.監督のファンだし、続く二作については文句なく素晴らしいと思うが、残念ながら一作目については手放しに褒めらずにいた――この特別版を観るまでは。  30分増えただけで、まったく別の作品になっている! キャラクターひとりひとりに厚みが増し、通常版では詰め込みすぎに思えた脚本が、長くなって逆に自然で無理のないものとなっている。原作が大長編であるだけに、特別版のほうが本来の出来に近いのだろう。  主人公が弱々しいのでのめり込むのはたやすいし、異世界を舞台とした物語でありながら、登場人物たちの抱く感情は普遍的で理解できるものだ。CGを駆使した迫力満点の映像と、心から感動できる人間ドラマを両立させている映画はなかなかない。遊園地で遊ぶように楽しんで、しっとりした小説を読むように泣くことができる。とても贅沢な作品だ。  ところで、通常版を鑑賞したときは「ドワーフのギムルはだんだんお笑い専門になってきて可哀そうだなあ」と思っていた。しかし特別版を観て、最初から最後までお笑い専門だったことを知った。思ってたよりずっととぼけた、愛すべきキャラクターだったんだなあ。
no oneさん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-04 16:30:11)(笑:2票)
23.《ネタバレ》 「みんなのシネマレビュー」前から楽しく読ませて頂いていました。
このたびお仲間に入れて頂けて、とても嬉しいです。

さて、劇場で『旅の仲間』SEE上映があり、何を置いても駆けつけました。
大画面でどっぷりとお話しに浸かることが出来、満足です。
皆さんおっしゃるように、ボロミアの苦しい胸のうちが良く分かり、ラストの矢のシーンの辛さが身に沁みます。

私はサムが詩を語り、「こんなじゃ駄目だ。」と自問自答するシーンも好きです。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-26 20:24:12)
22.オリジナル版ではよく判らなかった展開がこちらを見ることによって“なるほど”と理解できました。ストーリーは同じなのに、追加された映像によって更に素晴らしい映画になっている感じです。ここまでは旅の仲間を中心にしたストーリーなのでこれを見た後はとても判りやすかったが、この後の二つの塔から離れ離れになってしまったキャラクター毎のストーリー展開になるのとオリジナル版では更に判りにくくなってしまったので“二つの塔”のSEE版もじっくり楽しみたいと思います。
みんてんさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-19 06:54:13)
21.個人的にボロミアが好きなので♪良かった。二つの塔から、なんでみんな同じマントなのかとかいろいろな疑問が解けた。ま、これからハマってしまったので10点以外ないでしょう。
さらさん 10点(2005-03-16 16:39:05)
20.東銀座の東劇にて「旅の仲間」と「二つの塔」のそれぞれのSEE版を通して観てきました。
さすがに7時間超を通しで見るのはかなり疲れるけど、満足のいくいわゆる心地よい疲れでした。
「SEE版」と「劇場公開版」ではこんなこと言っては悪いけど雲泥の差があると思う。
劇場公開版は、自分のような原作を読んでいない者にはかなり分かりづらい部分があったが、SEE版ではそれが解消されており、かつそれぞれのキャラクターの内面等が深く感じられる作品になっている。
特にボロミアについては深く掘り下げられていると感じる。
彼には人間らしい優しさ、弱さ、強さ、誇りの高さが感じられた。
メリーとピピンに剣を指導したり、ふざけあう姿や、ガンダルフがバルログに地下に引きずり込まれ、皆が落胆しているときに、アラゴルンが「急ぐから早く立て」という言葉を聞いて、「少しは皆を休ませろ」というシーンには優しさを感じる。
そして、自分の国を立て直したいがために指輪の力に魅せられていく姿とその心を読まれていると感じて何も言えなくなっているガラドリエルとの対面シーンには心の弱さを感じる。
さらに、フロドに自分がしたことを悔いて、恥じて、それに報いるためにも必死にメリーやピピン達を助けようと剣を振るう姿には強さや誇りの高さを感じた。
逆にアラゴルンは、先祖の人間としての弱さを知っており、その弱さを克服している人間だから、やや人間的な面白みには欠ける。
ストーリーに関しては、このミッションがフロドにしか出来ないことを改めて感じた。
身体は小さくても勇敢でタフで、権力というものに興味がなく平和や静けさ、食べることを愛するホビットで特にフロドにしか出来ないことである。
そんなフロドが仲間を疑かったり、信じられなくなったり、仲間内で争いが起きることに耐えられなくなり、一人で旅をしよう決意するのも丁寧に描かれていた。
また、フロドと共に旅をするサムの決意が決してガンダルフに言われたから共に旅をするのではないことも感じられた。強い尊敬心や友情に支えられてのことだろう。
フロドやサムだけでなく、それぞれがそれぞれの使命があり、宿命があるとも感じられる。
六本木ソルジャーさん 9点(2005-02-19 23:41:25)(良:3票)
19.ファンタジー的な世界観を違和感無くリアルに表現できた理由は、実写・ミニチュア・CGを上手く合成した結果によるものだろう。CG全盛の時代、「CASSHERN」のように馬鹿みたいにフルCGで作った作品には現実感など皆無なのである(CASSHERNを例に出したのは私が見た映画の中で一番特殊効果がダサイから)。
音楽をとって見ても最高だと思います。完全に映像と一体化しているし、歌曲(エンヤ)も最高レベルです。音響、撮影、メイク、美術に及ぶ技術面はダントツで史上最高といっても過言でないだろう。
ストーリーは単純極まりないものなのですが、古典・神話として見るのがルールだと思う。その割には世界観が非常に狭いのが気がかり。一部地域での揉め事的な感じがする(旅が徒歩であり、何ヶ月も旅をしているという表現が完全に不足している)。例えば、序盤にガンダルフがホビット村~ミナステリアに向かって更に引き返して来るのですが、遠い筈なのに全くそんな気がしない。これは明らかに演出の問題であり、これはその部分だけでなく全体的に一貫している。この作品の最大の弱点の一つだと思います。ただ、流石に原作が言語学者だけあって、エルフ語やドワーフ語などを駆使した表現は、作品に対して大きく広がりをもたらしている。
肝心の追加映像ですが、基本的に全て効果的に抜擢されていると感じた。冒頭のビルボの執筆シーンはその人物を掘り下げているし、ホビット村の紹介シーンも興味深く追加されている。ブヨの沼地のシーンも旅のボリュームをアップさせることに成功している。これは、雪山の追加シーンやロスロリアンのシーンにもにも言えることです。ガラドリエルの贈り物のシーンは絶対に必要ですね。
ただ、ボロミアの追加シーンはいらないかな・・・。彼は指輪に魅了されるが、本来は勇敢な紳士であるということはメリー&ピピンを命がけで守ったことから、追加シーンがなくても十分によく分かる。
おはようジングルさん 6点(2005-02-18 10:55:48)
18.原作に敬意を表して+1点。
よしふみさん 8点(2005-02-12 23:43:50)
17.劇場版を観て、原作を読んだら、やはり描ききれない世界が多くある感じがして、映画の限界を見たような感じがしていた。この原作を映像化したら、どんな監督でも、完璧なものを作るのは難しいだろう。長さと、イマジネーションの部分の食い違いが、どうしても壁になる。で、このSEE版を観たのだが、良いよ、これ。なかなか原作に近い感じがした。王の帰還まで合わせたら、壮大な物語をじっくり観た気分になり、原作に近い雰囲気は味わえた。
パセリセージさん 9点(2005-02-12 17:28:39)
16.ガラドリエルから一人ずつ贈り物をもらうシーンが入っていたのが一番うれしかったです。普通に全編通して見た後、音声解説付きでまた見直して、あんたやばいんじゃないのってくらいに何度も何度も見ています。高い金額を払って買ったかいがありました。ところで、ジャック・ブラックが出ている隠し映像があることを最近知って、見てみました。かなりお下品ですけど、笑っちゃいました。SEE版ならではのお遊びですね。
づらちゃんさん 10点(2004-12-02 12:53:12)
15.《ネタバレ》 ウルティマなどRPGを小さい頃からやっているので話の背景はある程度分かるんだけど、原作を読んでいない人にお勧めです。「ここが追加されたシーンなのか!」っていうのを探すよりもより詳しくそれぞれの登場人物のことが理解出来ます。ガラドリエルがみんなにアイテムを渡すシーンやアラゴルンの育ち(エルフに育てられたなど)のこと、ギムリのガラドリエルに対する本当の気持ちなどなど「そういうことだったのか」という感じです。ちなみに森から出発するとき、ボロミアはガラドリエルから何も声をかけられなかったのでしょうか。
蝉丸さん 9点(2004-09-20 07:34:31)
14.ボロミアが良い奴になってる(笑
weberさん 10点(2004-09-02 18:49:50)
13.壮大なファンタジードラマです。
楽しい、美しい物語。
ご自由さんさん 8点(2004-08-18 21:32:07)
12.最高クラスの娯楽性、芸術性を併せ持ち、しかも荘厳な風格まで持ったのが真の映画だと思うんですけど、それって「ゴッドファーザー」と、そしてこの「ロード・オブ・ザ・リング」くらいしか歴史上存在しないような気がします。それほどのスーパー傑作なわけですが、このSEEはもんのすごいことになってます。こちらを見てしまうと、映画館で興奮したものは不完全版と呼ばざるをえません。なによりボロミアの復権がうれしいですね。劇場版では肝心なシーンがカットされ、さらに日本語字幕でもめちゃくちゃにされてしまい、ほぼ悪役扱いだったボロミア。しかしこのSEEを見ると、そのあまりに人間臭いキャラクターに共感せずにはいられません。彼は人間としての強さと弱さの両面を見せ、それゆえに感動させるのです。とくに、指輪の魔力に溺れたことを悔い、獅子奮迅の活躍を見せる最後のバトルはたまりません。あれこそ男です。どこか超越したアラゴルンよりも、私はボロミアの方が好きですね。人間の弱さや邪悪な面を嫌い、人間に対して極端な不信感を持つアラゴルンですが、そんな彼を変えたのもボロミアでした。SEEではふたりの友情がよりしっかりと描かれており、特にラストでは、ボロミアの死をきっかけにアラゴルンが人間の王になる決意をしたことがわかります。そして、このDVD版の吹き替えの出来もすさまじいものがありました。本当に完璧な吹き替えで、このDVDは9800円の価値は十分すぎるほどあります。こんなありがたいバージョンが世間のほとんどの人の目には触れないんですよね。映画ファンやってて本当によかったっす。10点といわず、12点くらい献上したい気持ちです。
ザ・チャンバラさん 10点(2004-06-19 16:27:24)(良:2票)
11.《ネタバレ》 僕は指輪物語は、ここから始まった。映画館での迫力は知らないものの、この映像、展開の上手さにすっかりこの映画の世界にハマってしまった。架空世界の話とは思えないくらいにそれぞれの話が細かく出来上がってる。人間ドラマとしても見応えがあり、無駄な話なぞ何も無い。上映時間の枠におさめるのは、本当に辛かったと思う。本編は、やっぱりボロミアの人間臭さ―倒れてしまったのは本当に悲しいが、最後に己の愚かさに気づくあたり、何とも複雑な感情がこみ上げる―と、ガンダルフのカッコ良さ。老いてはいるが、誰よりも優しく誰よりも力強い。エルフの美しさに見とれる時もありますが、やはりここはボロミアとガンダルフでしょう。文句なしの10点!!
C・C・バクスターさん 10点(2004-06-13 18:32:43)
10.《ネタバレ》 これは二つの塔より早く見たかった なぜこれほどまでの重要なシーンをカットしたのだろうか エルフのマントいつ貰ったんだろ・・・と思うぞ これは映画館で見たのだが不覚にも泣いてしまった、理由は好きなキャラのボロミアが死んだから、なぜ死ぬんだよ・・・・と思いながら見ました、二つの塔のSEEはまだ見てないので早くみたいです
これは文句なしの10点です
ストライダーさん 10点(2004-06-03 15:52:00)
9.いや驚いた。本作は未公開シーンを追加しただけのサービス版じゃない。映画の構成、てか、映画自体が劇場版とはまるで違う。本作ではオープニングにビルボ・バギンズのモノローグが入ることによって、よりすんなりと物語世界に入って行くことができる。ボロミアの苦悩、ロスロリアンの森での出来事等、ストーリーの流れに不可欠なシーンも多数追加。私の様な指輪読者ではない人間には絶対的にこちらがオリジナルであり、劇場版はスペシャル・ショーテンド・エディションといった感じ。これは映画の長さに感動の大きさも比例するという稀有な例です。評価アップの7点献上。
sayzinさん 7点(2004-06-03 15:01:14)
8.とうとう見たー!BS2で特別篇を放映すると知ってから1ヶ月。待ちに待った放映日がとうとうやってきた。本編3時間の興奮プラス30分の幸せ。嗚呼これを幸福と呼ばずして何と言えよう?「王の帰還」で涙してから3ヶ月が経っているが、私のLOTR熱は冷めるばかりか激しくなる一方なのだ。・・・誰か止めて
さそりタイガーさん 10点(2004-05-04 20:43:30)(良:1票)
7.《ネタバレ》 去りゆくエルフ達、ぶよ水の沼地やアラゴルンとボロミアの会話など追加シーンが豊富です。オリジナル版でもう少し物足りなかった僕としては大満足の出来。
アルテマ温泉さん 10点(2004-04-17 00:46:15)
6.原作を読まないで映画を見て、分からないところが多々ありつつも感動していたのですが、このDVD完全版を見て、こっちの方が何倍も分かりやすいなと思いました。ただ、映画の三時間でも長いのに、DVD4時間とかになると見る前に勇気が必要なのが、このシリーズの唯一の難点。見始めてしまえば、夢中になって以外とサックリ見れるのですが…。映画を観ても何度も観ようとかパンフレットを買おうとかましてや観た映画のDVDを買おうとか99%思わないタイプなんですが、パンフレットも全作買ったし、完全版DVDも全部買います、きっと。って残りは「王の帰還」だけですけど(笑)
でも実は「二つの塔」まだ見てないし、一作目の特典映像もまだ観てません。特典映像長すぎ(笑)
あかりん☆さん 10点(2004-04-03 22:11:56)
5.《ネタバレ》 驚きの映像ばかりだった。原作の「指輪物語」は、ファンタジー小説とRPGゲーム世界におけるスタンダードだった。今後、さらに幅広い分野において、この映画のビジュアルが映像画像のスタンダードになっていくだろう。ただただ、素晴らしい。フロド・バギンスを思いっきり若くして、その分アラゴルンとボロミアに年長の役者を配した、そのバランスも良かったと思う。イアン・マッケランとクリストファー・リーの魔法使い二人にいたっては、もう、原作よりも存在感があって、当初「指輪物語」の映画化なんて、お子様向けなんじゃないかと疑っていた気分を一気に吹き飛ばしてくれた。どれもこれも印象的な場面だったが、やはり秀逸なのはボロミアの解釈と、彼の死ぬ場面。なんと言うか、やってることは非常にお約束で古いのに、なんでこんなに印象深いのかと思う。何度も観ているうちに、画面のスミで常にホビットをかばい、助け、思いやっているボロミアの姿に気が付いた。大局的にものを考えるアラゴルンと、目の前の存在に手をさしのべるボロミアの対比が、セリフ外のところできちんと演出されている。ボロミアってこんなに真摯で一途で、ホビットたちに明るく笑うことが出来るようなキャラだっけ?と思って原作を読み返したら、原作にはまた違うボロミア像があった。物語の中でボロミアが「美しい人」と表現されていたのはこういうことかと納得してしまえるほど、金髪キラキラなのも、鬼畜な悪役も多いがセクシー俳優であるショーン・ビーンの、面目躍如といったところだ。また、原作とはかけ離れて、もっとも役に立つ仲間となったレゴラス役に、何だか妙に老成したやわらかな眼差しで笑うことの出来るオーランド・ブルームは、面白い配役だと思う。そのほかも非常に各キャラクターと役者が、映像的に上手く配置されている。超人的なヒーローなのに、原作中何度も「汚い外見」と表現されているが故にファンの中でもイメージがバラバラだった人物アラゴルンが、こういう形で映像化されてブーイングがほとんど無かったというのも(さらにはヴィゴ・モーテンセンの人気まで上がってるし)奇跡的だ。確かに逸材である。賛否両論も多いリブ・タイラーのアルウェンも、ケイト・ブランシェットのガラドリエルに対抗できる存在感としては、こういう方向しかないだろう。
ルクレツィアの娘さん 9点(2004-03-05 22:02:03)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 8.22点
023.12%
100.00%
200.00%
311.56%
411.56%
523.12%
6710.94%
757.81%
8812.50%
91218.75%
102640.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review6人
2 ストーリー評価 8.28点 Review14人
3 鑑賞後の後味 8.38点 Review13人
4 音楽評価 8.77点 Review18人
5 感泣評価 8.11点 Review9人
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