1. かいじゅうたちのいるところ
原作は我が家の殿堂入り絵本なんですけど。なんだかなぁ・・・おしゃれでオトナでかわいくて、音楽もよくって、センチメンタルなんだけどしっくりこないわぁ・・・・。マックスはもっと悪ガキで、かいじゅうたちはもっと怖いけど単純でおかしかったらよかったのかなぁ。スパイク・ジョーンズの作る映画だからそれは望めないか。みんなで重なりあって眠るところはとってもよかった。食べちゃいたいくらい好き、は彼女が言ったらだめ!しつこいようですが、おしゃれでかわいいくてセンチメンタルな映画です。原作は違います! [DVD(字幕)] 6点(2012-05-31 21:58:59) |
2. カールじいさんの空飛ぶ家
3Dで鑑賞。テーマパークで見る3Dのような、「いかにも!」というのがない分(当たり前か)、途中から目が慣れて3D!という感覚が薄れていきました。数年後にディズニーランドに新しいアトラクションを作りたくて、どんな乗り物がいいかなぁと考えたときに、「風船で空を飛ぶっていうのがいいんじゃない?」「じゃあ家ごと飛ばす?」みたいなノリで作った映画なのかなぁ・・・。アカデミー賞で短編アニメーションを受賞した「つみきのいえ」とだぶるんですが、「つみき・・・」がアートだとすれば、こちらは単純に娯楽で、子どもと見るならちょうどいいのかもしれないです。映画が好きなオトナが見れば、そりゃもうつっこみどころ満載です。ワン! [映画館(吹替)] 5点(2009-12-24 19:43:59) |
3. カポーティ
作品の内容そのものよりも「役者力」で見せた/魅せた映画。同様の作家モノにヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンがあるけれど、(その他もいっぱいあるけれど)本来主役をばーんとはるような役者じゃないけど存在感がありすぎて主役を食ってしまうフィリップ・シーモア・ホフマンに主役をやらせて、「うーん、やっぱりうまいねぇ。まるでカポーティの生き写しだ!うますぎる!」と再認識したような映画でした。 個人的にはポール・トーマス・アンダーソンの映画のフィリップが好きです。あ、ブギーナイツではやはりゲイでした(笑) [DVD(字幕)] 5点(2009-10-20 16:22:44) |
4. カイロの紫のバラ
《ネタバレ》 大好きな映画です。映画が好きな女の人なら一度くらいは夢見る、いや、夢みたい話。スクリーンから出てきて恋に落ちて・・・。でも現実を選ぶというのもいかにも女ならでは。ラストも映画館で・・・というところも大好きです。何度観たことやら。 [映画館(字幕)] 10点(2007-03-20 16:02:59) |
5. カーズ
うーん・・・。過去の作品がおもしろいので期待してましたが・・・。途中がすごいだるかった。(ついつい手元の時計を見てしまうほど。)40分くらい短くしちゃえば? [映画館(吹替)] 4点(2006-07-06 16:39:56)(良:1票) |
6. カレンダー・ガールズ
後半部の中だるみはあるけれど、カレンダーの写真がとても美しかったのと、普通のおばちゃんが楽しそうに非日常を過ごす姿がよかったです。特に飛行機の中が・・・。ああいうおばちゃん達の姿は国籍問わずなんだわと。隣の乗客に冷凍みかんでも差し出さないかしら、とわくわくしました。メイキングが本編に匹敵するぐらい秀逸だったので、+2点献上。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-11 19:41:09) |