21. 黄色いリボン
黄色いといえば、1にリボンで2にハンカチ、というのが正しい映画フアンかと思います。これって、どっちが1でもいいようでいて、健さんとジョン、同じ「漢(漢と書いて男と読む)の中の漢」をアピールする男優さんなのですが、ジョンは歩くとき実はちょっと内股気味なのがミソ。内股というハンデがありつつなお健さんに負けずに漢をアピールするところでジョンが一歩リードかなと。 なにより、やっぱりこの映画は、あの唄につきます。 ちなみに邦訳された歌詞だと「あーのこーの黄色いリーボン..」だったかと。 6点(2003-12-11 15:33:12) |
22. きみがぼくを見つけた日
思ってたのと違う… 観る人によって大きく評価が割れそうな映画で、欠点を探せば欠点ばかり、一方でいい点を探せば…とにかく個人的には長所の方が少ないのが問題で、欠点(ツッコめる要素満載)を全くカバーしきれてません。 それにしても、レイチェルマクアダムス、「アバウトアタイム」とか「ミッドナイトインパリ」とかの温いファンタジータイムトラベル映画に出まくりで、なんかバトル系映画のミシェルロドリゲスみたいな感じになっちゃってますね。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-09-09 01:59:35) |
23. キャビン・フィーバー(2002)
あのイーライロスの監督デビュー作なわけですが、なるほどこりゃ評価がばらつくわけですね。 全体的にゆるいなんとも不思議な空気感で決して怖いわけではなく、なんとも評価の難しい映画です。 あんな状況でなお他の家の女性を覗いたりとか行動に危機感も必然性もまったくない。 そしてみんな大好き唐突なパンケーキアタック。 あの子なんなん… つかアメリカの小屋って、そこらの汚い池から水をそのままひいて水道にしてるの? そんなの飲んだらそりゃ具合悪くなる事もあるでしょうね…としか。 海外に行ったら生水絶対飲まないように!とはよく言われるわけですが、この映画を観るとその説得 [インターネット(字幕)] 5点(2020-08-24 21:54:59) |
24. キッズ・リベンジ
《ネタバレ》 弱そうな相手に絡んでみたら実はそいつがとんでもないチートで思わぬ逆襲を…系の映画だと思ってたんですが、主人公の彼、そんなにチートじゃありません。 わりかし苦戦します。つか姉があそこで後ろからこなかったら途中で死んでるでしょ。 せっかく「攻撃性向99.5%で治療の見込みのないヤバイ子供」設定なんだからもっとチートな設定でよかったと思うんですよね。 そもそも映画の展開が地味でわりとグダグダです。 たとえば途中で食品を届けにきて殺される女とか、あれはなくても何も困らない無駄なシーンで、映画中にそういうシーンが散見されます。 一方で必要と思われるシーンが不足していて説明が足りない部分も多く、要するに、監督が下手です。 この設定なら相当面白くできたと思うんですが…設定のよさを全く生かせてないっていう。 何より惜しいのが、美人でエロい短パンの義姉の存在です。 せっかく美人でエロいのにほとんどその魅力が発揮されていません。 もったいなさすぎます。 つか、いきなりあんな美人でエロいお姉さんができて同居する事になったら僕だったら確実に寝不足になります。 そっちの方がよほど面白い映画になりそうなんですが…(いやそういうテーマの映画とかも沢山あるけど!) とにかく絶対にもっと面白くなったはずの映画で、本当にただただ惜しい映画です。 6点に近い5点ってとこですね。 [インターネット(吹替)] 5点(2020-04-19 18:26:12) |
25. キラー・メイズ
これどんな映画?と誰かに聞かれたら 「ジョーダンテがトワイライトゾーンの1エピソードとして悪ふざけで撮ったような映画」と答えます。 ビジュアル面ではすごいものがありますが、いかんせん内容が… トワイライトゾーンの1エピソードサイズ、つまり30分以下ならいいんでしょうが、こんな長尺で観るのはキツイですね。 ところで原題は「Dave made a maze」で(本編中にも似たような会話シーンあるけど)綺麗な韻を踏んでるのに、邦題はキラーメイズ。 この邦題はセンスないでしょう、と、そこは指摘しておきたいです、はい。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-04-11 17:10:49) |
26. キャットウーマン
ハルベリーは好きだし、猫も大好き。しかしこの映画は、ムムム、びみょ~... 映画の最初の方では「なかなかおもろいやん、こら7点くらいの出来か?」と 思っていたんですが、見ているうちにどんどんつまんなくなっていって.... 最終的にはこのくらいの点数で。 ワンカットでやたらとぐるぐる回すカメラワークが印象的な映画ですが (一瞬、昔の「ワンフロムザハート」の冒頭シーンを思い出しました) しかし、そのシーンはくどくて決して好印象じゃない。映画中の効果としてはあきらかに逆効果。 猫をイメージしたのであろう、駆け回るキャットウーマンのCGアニメも微妙だし。 なんつーか、製作者のセンスに疑問バリバリなまま映画を鑑終わってしまった感じ。 で、実は私がこの映画で一番びっくりなのは映画の内容にではなく、 年増役のシャロン・ストーンと、若い(はずの)ハルベリーが、 実際の年齢ではイメージ程に差がないこと。 ハルベリー、もう37歳だからなぁ.. 映画中の印象では45歳対25歳くらいのイメージだが、実は45歳対37歳。 十分おばさん対決じゃん^^ 37歳なのにこんな役なのかハルベリー?とそっちに疑問もったりしそうだけど、いやいや、こんなに美人なのにこういう色物役をガンガンこなすハルベリーはやっぱり素敵です。 5点(2004-11-24 18:28:44) |
27. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 主人公の、まるで監獄のような閉塞感に覆われた日常とそこからのブレイクスルーを淡々と描いた映画...なんだろうけど..とにかく見ていて雰囲気から何から嫌で嫌でたまらん映画。 今の生活にストレスを感じてるくせに、自分でそれをブレイクスルーすることもできずにただ鬱々としているだけの主人公が嫌。 そのままいけば父親と同じ道だったものを他力本願的アクシデントに救われて、それで幸せそうにされてもなぁ.. 彼のようなタイプの人間が呪縛から解き放たれるためには、自宅を丸ごとを燃やすくらいの仰々しい大きな花火、つか儀式を行なうしかなかったのだろう。そうしなければ先へ進めなかったんだと。 あそこが主人公一世一代の決断のシーン。彼が主人公としてこの映画の中で物語を動かしたのはあそこだけ。なんてひ弱な主人公なんでしょ。 典型的B型ケセラセラ人間の僕には、この主人公に感情移入の余地もなければ娯楽として楽しむこともできず個人的評価は劣悪。それでも120分を一応ちゃんと見せてくれたのでこのくらいの点数かな。 4点(2004-02-01 21:42:03)(良:1票) |
28. キャビン・イン・ザ・ウッズ
他の方も書いてるように、比較的有名な他の映画の「原題」と同じ「邦題」をつけるとはどういう事なんだ?と。 こっちの原題にはキャビンなんて単語まったくないわけで、便乗商法もここまでくると立派かも…と思わせるひどさです。 内容については点数が物語る通りの低予算雰囲気自己満足映画。 まぁアマチュアのインディーズ映画だと思って観れば腹もたたないかもしれません。 投げっぱなしジャーマン!という言葉の意味を考えさせてくれる本映画ですが、実はこのサイトにも登録のある2017年の「アルカディア」と同じシリーズの映画で同じテーマを扱っています。 当然監督も同じだし出演陣もかぶってます。 そっちと合わせて観ればまた評価が多少変わるかもしれません。 いや大差ないと思うけどな。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-10-27 16:58:27) |
29. 紀元前1万年
どうみてもアポカリプトのパクリなんですが、誰も訴えなかったんでしょうか? こんなのをパクリと訴えるのすら屈辱だったのかもしれませんが… てかこの企画にバジェットつぎ込んで「いける」と誰が思ったのか…そもそもそれを知りたいです。 [地上波(吹替)] 3点(2020-04-02 14:21:40) |