1. スクリーム(2022)
《ネタバレ》 本シリーズのファンです! 新旧キャスト勢揃いで、犯人推測は楽しく、 お約束のパターンもバッチリ!この手のジャンルのパイオニア的作品としての高水準は保ってます! ただ..!これまで屋台骨を支えてきた、まさかの「あの方が」退場...寂しいですw でも、、第6作も製作決定したそうで、今から楽しみです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-06 01:38:57) |
2. ズートピア
小難しい能書きは垂れません。 ありきたりなテーマと平凡なストーリー、既視感だらけのどこにでもあるようなごく普通のプロットを 大人も子供も楽しめるエンターテイメントに昇華させてしまうんだから、さすがディズニーと言わざる得ない。 主人公のジュディをウサギにしたセンスから、その他愛嬌と個性あるキャラクターの面々。 そしてもし本当に動物が都市を作ったらこうなるだろうという裏打ちされた創造性と独創性。単に人間社会を動物社会に置き換えただけではないクリエイターたちの匠ともいえる知識や技術が凝縮されているのに驚いた。 間違いなくディズニー史上最高傑作の一本! [映画館(吹替)] 9点(2016-05-09 13:08:35) |
3. スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション
3作目から随分と間が空いての最新作という事で、今更感というか一応人気シリーズとして興行収入の当て馬だろうと思っていましたが、いやいや予想以上に楽しめました。シリーズ通して1作目の次点くらいでしょうか。 決して新しい試みはないんですが、原点回帰というか初心忘れずというか、そういう製作陣営の意気込みみたいのは伝わってきた。こういうホラー映画のトリビア的作品は嫌いではない。二番煎じというなかれ、懲りずに新作期待してます。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-02-08 23:17:29) |
4. スカイライン-征服-
評判があまり良くないと聞いており、この兄弟監督の前作「エイリアンVSプレデター2」のトラウマもあり、鑑賞するのをしばらく躊躇しておりましたが、なかなかどうしたものかディープなSF映画じゃないですか~!! SFX出身の監督だけあってストーリーよりも映像に固執しちゃうあたりはしょうがいないとして、フルCGの世界をよもや日中シーンで堂々と見せるあたり、低予算にも関わらず非常に挑戦的でいいじゃないですか!青白い光が天から降り注ぐシーンは、幻想的でとても綺麗でしたし、パニックムービーかと思いきや、街の人々が逃げ惑うシーンもテレビ中継等もなく、街全体が静まり返った最中、淡々と宇宙人の侵略が進んでいく様は怖いと思いますし、極力過剰な説明を排し、映像のみで伝えようとする演出手腕、努力は買います。人間の脳みそを集めているシーンが最初に出たときは、侵略の手始めに、地球人の知識を吸収しているのかと思っていましたが、結局謎のままでししたし、続編意欲満々の監督さんを見てると、其の辺の謎は解明されたりするのでしょうかね? それにしても最後の笑劇のオチ・・・至極単純な発想からだと思いますが、このオタク監督なら正真正銘、真剣に考えた末のオチかもしれませんね。。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-30 23:25:00) |
5. スポーツキル 地獄の殺戮ショー
「ホステルPART3」とまんま内容被ってるけど、こっちはDVDスルーだったのに、これが劇場公開されたって本当・・かい?!流行りに便乗しただけのYouTube並の素人映画もいいとこ、まさのトホホムービー。唯一救いはあのデブキャラか。 [DVD(字幕)] 1点(2012-03-28 01:59:08) |
6. SUPER8/スーパーエイト(2011)
「未知との遭遇」「E.T」を相当意識してますね。また「グーニーズ」的要素も少々。 70~80年代のスピルバーク監督作品や彼が製作等で名を連ねた作品で育ち、そして映画人を目指したというエイブラムス監督のスピルバーグに対するオマージュともいえます。 故に、映像の進歩以外には新鮮味は感じられないし、ストーリーの運び方が予定調和過ぎる(良く言えば「王道」」でハラハラ、ドキドキといった感覚も少ない。 無論、自分も80年代のスピルバーグ作品で育ったので、ファンとしてのリスペクトの念もあり、評価は甘めになるが、単なる焼直しで終わってしまうのはどうなの? 新旧実力者がタッグを組むという一報から期待し続けてきただけに、僕らが観たかったのは映像、物語共に「革新的な映画」なんですよ。それこそ「SUPER8」なモノを期待してたんですけどね。。ラストシーンは確かに素晴らしいし、観るものを惹きつける映像力はあるけど、もう一歩足りなかった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-01-09 20:06:55) |
7. スプライス
《ネタバレ》 真っ当なSF作品だと思ってましたが、かなりの変態映画で驚きました。 グロ系に免疫のある自分ですらドレンの異形な容姿には正直引きましたからね^^;翼なんか生えちゃった姿は「アンダーワールド」の混血種や「ヴァン・ヘルシングル」に出てたコウモリ女そっくりでしたね。まぁそんなクリーチャーとやっちゃうオスカー俳優のエイドリアン・ブロディ、当分まともなオファーはこないでしょう。。けっこう現実離れしてるし、倫理観がどうのこうのよりもサラ・ポーリーみてるとイライラしましたわwそれに彼女だいぶ老けましたね。 あ!オープニングクレジットは良かったと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2011-09-02 21:49:45) |
8. スターゲイト
《ネタバレ》 遥か遠い星が舞台というだけで好奇心擽るけどそのドキドキ感も冒頭だけ。 エメリッヒ監督の作品は全て観てるが、これは「紀元前1万年」に匹敵する詰まらなさ。 この監督に限っては些細な点を気にし出したらきりがないんだけど、いつのまにか言葉が通じ合ってたりとか、ご都合主義でいつも途中で設定がグダグダになる。もうかれこれ15年以上も前の作品なのに監督自身進歩してないなぁ。 まぁ、映像オンリーで評価するのなら、当時の特撮レベルを考えれば次第点。むしろ今の時代何でもできるいうになり観慣れてるせいかけっこうチープにみえてしまう。 今ならほぼCGで代用できるものでもミニチュアや実物を製作、合成したりと色々工夫してたんですよね。そういう点では逆に味わい深くもあるかな。 [DVD(字幕)] 2点(2011-06-02 11:27:37) |
9. スーパーサイズ・ミー
ヘビーユーザーの観点からすれば考えさせられる作品。 多分、ファストフードは食えなくなるのでは? けど、年に1、2食あるかどうかの自分にとってはこの作品を観ている間、 無性にマックに行きたくなりました^^; にしても、30日間食べ続けた監督ご立派。とても真似できんw [DVD(字幕)] 6点(2011-04-01 12:09:38) |
10. スペル
《ネタバレ》 恐怖=笑いというサム・ライミの哲学をひしひしと感じれる映画。 怖いけど笑える、そんな要素がいっぱいつまったファンタジックなホラーだ。 近年のサム・ライミの仕事ぶりとリンクしてか、日本ホラーの影響を色濃く受けているのも特徴的。 来るぞ、来るぞっていうあざとい演出はいっぱいあるけど、分かっていても面白い。けれど、そういう部分を予告編やTVCMで見せるのは反則です。(例にあげると、ベッドシーンで横にいきなり現れるとか)作品にもよるけどこの手のものは例外だと思うし、商法としても品位を疑いますね。 オチはなんとなく読めたけど、宣伝文句にあった放心状態ってのは納得。 唖然、呆然、驚愕 三拍子そろったナイスなラストに拍手! [DVD(字幕)] 6点(2010-04-29 10:02:27) |
11. スラムドッグ$ミリオネア
こういう夢を掴むような話はすごく好き。 物語は非常にがっちりまとまっていて意外性には欠けるし現実味は無いのだが、 すごくポジティブでパワフルな描き方なのが気持ちよく観終わった後、勇気を与えてくれる、そんな作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2010-03-05 09:05:28) |
12. ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
「ファニー・ゲーム」の理不尽、不愉快さと「正体不明ゼム」の不気味さを足したような作品。「ファニー・ゲーム」のハネケ監督曰く「ファニー・ゲームでは、こんな暴力的な事は日常的に起こりえることなんだ」と。でこの作品、実際起こった事件を元にした映画で未解決らしい。特に観客へのメッセージ性は薄く、ひたすら怖がらせようというコンセプトに感じた。そういう意味では次第点以上の出来でドキドキしたし、ハラハラした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-10-17 11:45:27) |
13. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 バーホベン監督の1作目のインパクトが大きすぎて、「2」苦汁を飲まされましたが、(というもののB級映画好きにはたまらないと思いますが。。)なんと今作ではあのリコ復活というじゃないの。リコ万歳!&ついに登場のマローダーに焦点を絞って鑑賞!期待しすぎたせいか、リコは1作目であったのカリスマ性も消え、ごく普通のダイコン役者へ成り下がってましたよ。ショボーン。。あきらかに低予算なのは分かるけど、作り手の度量が伝わってきた作品だと思います。でも、自分が思い描いていたトゥルーパーズではなかった。残念・・。 [DVD(字幕)] 3点(2008-09-29 23:37:34) |
14. スリザー
往年のホラー名画にオマージュを捧げた作品でしょうか。「遊星からの物体X」「ボディスナッチャー」「ブロブ」などなど好きな方なら楽しめなくもないが、オリジナリティーを求めるなら期待はずれでしたね。お決まりのエロティックな浴槽シーンが拝めただけでも好評価かな(笑) [DVD(字幕)] 4点(2008-06-24 11:31:01) |
15. 300 <スリーハンドレッド>
《ネタバレ》 空から降り注ぐ無数の矢、副隊長の息子がやられるシーンなど、非情にインパクトのある画が印象に残りました。監督のセンスがきらりと光った秀逸な作品です。それ故に、もっと戦闘シーンを堪能したかったというのが本音。画期的な映像表現、コミックに習った凝ったカメラアングルなどなど、見せ場となる戦闘シーンはいっぱいあったと思うのですが、物語が一本道で淡々と進むので、逆にクライマックスがあまりにもあっけなく感じました。本編とは別に撮影の裏側がすご~く興味あります。DVDはマストバイかもしれません! [映画館(字幕)] 7点(2007-07-25 11:14:11) |