1. ウェイキング・ライフ
夢の中で、現実を探し、旅人のように彷徨う青年のロードムービー。人生とは何か?現実とは何か?自分とは?他人とは?様々な哲学的な話を延々、嫌というほど聴かされる。面白いかと、聞かれたら私は全然面白くなかったと答える。「にっぽん零年」と似た感覚。ただ、相当な量の知識や教養が次から次へと垂れ流されてくるので、それらにより多く共感できた客は満足できたのでは。娯楽エンターテイメントとはまるで正反対に位置するようなモノを楽しむことができる人向け。初めは、多分、字幕を目で追っかけるので精一杯になる。それでも、後半、結構、共感して楽しめた。 [映画館(字幕)] 4点(2005-03-21 21:31:09) |