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1.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
凄い!凄すぎる。この映画の凄さはまずチャップリンが同じ時代に生まれ、同じ時代を生きた一人の人物、ヒトラーに対して、真っ向から勝負し、そして、徹底的に皮肉っているところがいかにもチャップリンならではで、この映画の中の独裁者ヒンケルとユダヤ人の床屋の二人を演じるチャップリン!風船の形をした地球儀を尻でパーン!と割ってみせるシーンは、世界制覇を企むヒンケル(ヒトラー)に対しての怒りを描いていると同時に、ヒトラー政権の終りを予感する。この場面は本当に凄いとしか言えない。このように、チャップリンは例えトーキーでもサイレント映画のように撮っている。つまり台詞はなくてもパントマイムだけで、伝えたいこと言えるのだということが観ていてよく解ります。ラストのあの六分間の演説もチャップリンにしか出来ない。チャップリンだからこその演説だと、最後に「ハンナ、聞こえるかい?」とこれは自分を育ててくれた亡き母への熱い思いとして、描かれている。最後まで人間の愛を描く。さすがチャップリンです。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-12 10:09:37)(良:1票)
2.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 
何て面白い作品なんだ!この作品を観てチャップリンって最高の喜劇俳優であって最高の映画監督だと思った。この映画、とにかく物凄い笑えるんだけど、笑いの中に見え隠れする人間の欲望と言いますか、飢えの全て、タイトル通りのお金に対する欲望、更に食べものに対する飢えと愛に対する飢え、人間の持っている飢えを全て描いている所がチャップリンならではの凄さであり、あの有名な山小屋でのシーンのパントマイムの芸の凄さは圧巻です。誰にも真似の出来ない映画、それがチャップリン映画の凄いところで、素晴らしいところです。
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-12 09:34:20)(良:4票)
3.  チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート
チャップリンの素晴らしい作品の紹介、その他チャップリン映画大好きな現役の監督や俳優のチャップリン映画に対する思いなどが語られている。チャップリンファンにとっては大好きなチャップリン映画の大好きな場面が沢山、見れるだけで嬉しい。この映画を観てチャップリンの様々な一面も見れて楽しく見る事が出来る。チャップリンの映像作家としての凄さ、素晴らしさ、どの作品もチャップリンにしか撮れない。チャップリンだからこそ描くことの出来るチャップリンの世界、チャップリンファンは必見です。間違いなく楽しく見れる素晴らしいドキュメント作品です。チャップリン映画を見た事が無い方にも是非、観てチャップリンの素晴らしさ、チャップリンが如何に凄い人物かを知って欲しいと思うし、チャップリンファンとして言わせてもらうならこのドキュメント作品を見て1人でもチャップリンファンが増えてくれたら嬉しい。
[DVD(字幕)] 9点(2018-12-08 09:38:48)(良:1票)
4.  チャップリンの殺人狂時代
チャップリンの戦争に対する批判、風刺が笑いとなって最後はもう完全な社会派のドラマとして完結となる。やっぱり凄い映画だ!チャップリンの映画はとにかくどれもチャップリンにしか撮れない。そう思います。 この映画を、やれ戦争だ!やられたらやり返す。そんなアホなことしか考えないアメリカという国の現、大統領に見せつけてやりたい。けど、恐らく、何とも思わないんだろうなあ!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 10:13:33)
5.  チャップリンの舟乗り生活 《ネタバレ》 
チャップリンは短編も面白い作品が多い。あの揺れる船、2人の大男とのやりとり、身を隠すやり方からの大男2人を追い払う。そして、彼女の父親までも海の外へと放り込むのはやり過ぎだと分かっていても笑ってしまいます。チャップリンらしい笑いとハッピーな終わり方、船の中でのハシゴを使ったり、袋に隠れるくだりの面白さなどはキートン同様、間違いなくドリフターズのコントに大きな影響を与えてる筈です。それにしてもあの揺れる船の中でもマイペースで笑わせてくれるチャップリンを見てるとそれだけで嫌な事を忘れさせてくれます。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-03 22:16:25)
6.  チャップリンとパン屋 《ネタバレ》 
チャップリンの暴れぷりが凄い。面白い。最初の客とのやりとりから始まって、二人目の女性客に相手にもされないチャップリンも面白い。パン屋で働いているチャップリンが他の仕事仲間のストライキにより、パンを焼く事になってしまうチャップリンのその後の店長やらウエイトレス、客とのバトルでの暴れぷり、色々なチャップリンが見れるという意味で満足です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-05-14 12:40:35)
7.  チャンプ(1931)
チャンプと言えば、大抵の映画ファンはリメイク版の方が見てると思われるし、有名かもしれない。このオリジナルを見てしまう取り敢えずリメイク版のチャンプは泣かせよう。泣かせようて狙いとオーバーアクトが鼻に付いて好きにはなれません。私にとってのチャンプと言えば、オリジナルのチャンプです。ボクシングシーンでの息子の為にフラフラになりながら戦う父と声に出しながら応援する息子と戦いを終えた後のやり取りは感動的です。父と息子のドラマの代表作の一つに挙げられる映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2017-04-02 10:16:26)
8.  チャップリンの改悟 《ネタバレ》 
これまたチャップリンの短編の中でも完成度高い作品です。牧師とのやり取り、八百屋での大男とのやり取り、その他にもチャップリンの動きだけでも後のチャップリン映像にも見られる足の動き、杖の使い方、次から次へと出てくる沢山の男達を相手にするチャップリンが面白い。言葉なんていりません。チャップリンの仕草、表情だけで解る映画だ。不審な行動、チャップリンらしい笑いで見せてくれます。
[DVD(字幕)] 8点(2017-03-21 20:52:15)
9.  チャップリンの失恋 《ネタバレ》 
チャップリンが木の後ろに隠れて大きい男をおちょくる所が面白い。チャップリンらしい笑いも雰囲気も、刹那さも感じられる微笑ましい短編で、こんなチャップリンも私は好きです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2017-03-21 20:02:19)
10.  散り行く花 《ネタバレ》 
はい、アメリカ映画の父と言われているD・W・グリフィスの代表作です。ちょっと似てないとは思うけど、この映画を愛し、そして、リリアン・ギュッシュを愛していた淀川長治さんの真似してみました。さて、この映画は本当に可哀想で、可哀想で、どうして?ここまで酷い目に合う必要があるの?映画の中でもルーシーが暴力的な父親に言っています。「私は、何もしてない」そうです。別に悪いことなど何もしてません。悪いのは誰が見ても父親です。ボクサーとしても成功せず、ただひたすら暴力をふるうだけのあんな親父から一刻も逃げだしたい。けれど、それが出来なかったルーシーの姿があまりにも可哀想でならない。自分を助けてくれた中国人の青年の優しさに心を打たれたルーシー、父親にむりやり笑わされるようにしむけられ、嘘の笑いを作ろうとする表情にこの少女の全てが感じられてとにかく悲しすぎる。惨酷で美しいルーシーの死に顔、ベッドの上で花を持ったままの死の姿、全てが美しくて悲しい。サイレント映画の特徴、素晴らしさを台詞よりも俳優の表情で見せることに成功している。とにかく見ていて本当に辛くなるとこと間違いなく、絶対に楽しいという感覚などこの映画にはありません。惨酷すぎる結末に何度も繰り返し見て楽しみたい映画なんかではないけれど、リリアン・ギッシュ演じるルーシーをあの中国人青年が守ってあげたい。それでも守れなかったという悲しさが同じ男として解りすぎるだけに余計、辛くて泣けてくる。映画史上に残る守ってあげたくなるような幸せとは全く無縁の女性、それがこの映画のルーシーです。最後にボクシングシーンが沢山、出てくるけど、同じ時代をサイレント映画に全てを捧げたアメリカ映画史上に残る名監督であり、名喜劇俳優でもあったチャップリンはこの映画、きっと好きに違いない。私にはそう感じずにはいられないのである。少なくともチャップリンがグリフィスの映画に大きな影響を受けていることだけは間違いない。それは何故か?チャップリン映画を観ている人なら解ると思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-17 21:29:27)
11.  チャップリンの移民 《ネタバレ》 
これもいかにもチャップリンらしい皮肉がたっぷり込められていて面白い。自由の女神を前にしながらも何一つとして自由を与えられない移民の人達という皮肉!
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-25 20:58:02)
12.  チャップリンの霊泉 《ネタバレ》 
チャップリンのドアの使い方の上手さには感心させられるし、シャワー室での太った男をおちょくるところなど面白い。後の「街の灯」での拳闘する控え室でも同じようなカッコをする場面があるが、何かチャップリン映画のルーツみたいなものを感じる仕上がりに満足。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-25 19:26:20)
13.  チャップリンのゴルフ狂時代
これもまたチャップリンの短編の中で、面白い一本!やはりチャップリンの動き、それを観ているだけでもとにかく笑える。存在さのものが喜劇である俳優なんて、この世には二人しかいないと思っています。一人はバスター・キートン、そして、もう一人がチャールズ・チャップリンです。そんなチャップリンのゴルフ場での場面での可笑しさ、上流階級の夫に扮したチャップリンともう一つ、本来のチャップリンらしい放浪者としてのチャップリン、どちらも面白い。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-13 19:58:46)
14.  チャップリンのスケート
チャップリンのスケートの上手さには本当に感心させられる。滑りながらでいて、人をおちょくる所の笑えること。笑えること。レストランの場面で見せるギャグも面白いけど、やはりスケート場で大男の腹を杖で突っつく所の面白さ、いかにもチャップリン映画らしい笑いで見せる。これも面白い短編映画として、チャップリン映画の一つでもあると言える楽しい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-02 19:41:01)
15.  チャップリンの消防夫
火事だというのに全く消防の仕事に取り組もうとはせずにお茶を飲んだり、爪を磨いていたり、ゲームをして遊んでいたりと、チャップリンのなまけぶりがとにかく可笑しい。この作品もチャップリン映画に見られるような皮肉の込め方が効いていて面白いです。消防車がなかなか来ないということに対する皮肉の込め方、あの大柄な男に対してとにかく暴れまくるチャップリンを見ているだけでも十分楽しめます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-29 21:53:02)
16.  チャップリンの冒険 《ネタバレ》 
監獄から脱走したチャップリン扮する囚人が、ひょんなことから命の恩人として間違えられるといういかにもチャップリンらしい皮肉の利いた喜劇だなあ!というあが観ての感想です。またこの作品の中で出されたパジャマがこれまた囚人服みたいで可笑しい。あの大男の髭を引っ張るところも笑えるし、新聞に載っている自分の写真を見て、慌てるところの面白さなど、チャップリン映画は短編でもこの様に台詞なんてなくても動きと表情だけで十分、楽しめる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-27 21:54:37)
17.  チャップリンの給料日 《ネタバレ》 
チャップリンの短編映画の中でもこの作品もやっぱり面白い。レンガのあのシーンも確かに面白いけど、他にもまだまだ面白いシーンが幾つかあります。終電の列車を待つチャップリンが雨の中、傘を差してると、突然、雨が止み、かと思うと、今度は傘を閉じるとまた降って、びしょびしょとなるチャップリン、電車に乗ろうとしても人だらけで乗れず、何とか乗ったかと思うと、今度は落とされてしまい、本当に可哀想なんだけど、チャップリンが演じるだけで、何故か笑えてしまう。チャップリンならではの笑いを見せつつ、それでいて、どこか哀愁めいたものを感じる。そんなチャップリン、私は大好きです。これもまたチャップリンの良さが見られる。僅か28分という短い時間の中で、沢山の笑いを見せるところはさすがチャップリン!本当に頭が下がります。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 18:15:58)
18.  チャップリンの替玉
チャップリン映画の中ではメッセージ性の強い作品ではなく、単純に楽しむ為の映画だと思う。例のエスカレーターのシーンやエレベーターのシーンはチャップリンが私にかかればなんだって笑いの道具、場所に変身することができるんだよと、まるで今の映画に対する皮肉を込めてる様にも思えてしまいます。何度も言う様に決して、メッセージ性のある映画では無いのにやがて訪れる下品なだけの笑いをネタとする映画に対して、喜劇とは何か?と言っている様です。それにしてもこんな昔にエスカレーターやエレベーターが存在していたことも凄いがそれを使って笑わせるチャップリンの喜劇俳優としての素晴らしさを見ることができる。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2018-03-20 21:49:09)
19.  チャップリンの放浪者
チャップリン映画の中でも笑いよりもドラマを重視しているような感じのため、笑いだけを求めて見てしまうと物足りないと思われる人の方が多いとは思う。ただ作品全体を包み込む女性への愛情表現、仕草、優しさなどそういうチャップリンらしい人間愛のようなものが感じられる作品になっていて、そういう意味では「街の灯」や「キッド」「犬の生活」などのタイプに分けられる映画だと思えるし、ただ大爆笑するような喜劇ではないし、泣けるかというと泣ける映画でもないので点数はその3本のように満点付けるような傑作でもない。ある意味、後のチャップリン映画の方向性を感じさせる映画という意味でチャップリン好きなら観て損のない作品にはなっている。それにしてもチャップリンの逃げる姿、逃げ足の速いこと。速いこと。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-03-04 22:04:22)(良:1票)
20.  チャップリンの拳闘
チャップリン映画らしく言葉なんて無くても伝わることが可能であるとはかり言わんかの如く、とにかく動きだけで見ていて解るのがこの映画でもそうである。例のボクシングシーンにおけるチャップリンの動き、倒れたり、起き上がったり、その繰り返しや犬を使っての攻防なんてもうチャップリンならではである。レフリーの後ろに回るチャップリンのせこさ、犬の可笑しさなどはその後のチャップリン映画「犬の生活」「キッド」「街の灯」を思わずにはいられなくなるし、間違いなくこの映画はその3本の原点のような作品である。はっきり言えば短い。もっと見ていてくなるし、物足りない感じがするものの、この映画でチャップリンが言おうとしていることは台詞なしでも映像だけで楽しませることが可能であるんだと。大衆を楽しませる才能がない奴ほど難解でどうだ!これが解らない奴はアホだ!というようなものきり撮りたがる。解らないものは解らないと正直に言える人になりたいし、そういう気持ちを常に持ち続けたい。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-03-03 22:22:32)
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