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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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1.  2ガンズ
ストーリーテリング的には“いかにも”なクライムアクションもので、さほど目新しさはない。 ただミスマッチに思えたデンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグの食い合せは、意外と悪くなかった。  デンゼル・ワシントンはこのところの出演作でのお決まりの役どころを、好意的に捉えれば安定的に、悪く言えば工夫なくこなしていた。 一方、マーク・ウォールバーグは、個人的にこれまでそれほど魅力を感じてこなかったハリウッドスターだが、先日「テッド」を観たばかりということもあり、演者としての幅の広さを感じることができた。 ヒーローからダメ中年、エリート軍人からレンタカー店員まで、役どころに対する柔軟性こそが、このスター俳優の「売り」なのだろう。  その他のキャスト的には、紅一点のポーラ・パットンが前々から気になる女優で、今作でも魅力的な雰囲気を醸し出していたのだが、最終的には決して“おいしくない”役どころが残念だった。 彼女にまつわる顛末がもっと小気味よかったなら、映画全体の印象が変わったことだろう。  最終的な顛末については、現される「巨悪」に対してそれで済まされるのか?という感じだが、そもそもB級クライムアクションとして観れば、充分楽しめると思う。  ただし、デンゼル・ワシントンにおいては、そろそろB級アクションを連発することは控えて、どしっと腰を据えた力作に挑んでほしいものだ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-17 22:09:38)
2.  ツイスター
ディザスター・ムービー(災害映画)が好きだ。 初めて映画館で観たディザスター・ムービーはこの“竜巻映画”だったと思う。 CGの発達により、よりリアルでより様々な「天変地異」を描き出すことが可能になり、今作以降、現在に至るまでディザスター・ムービーは量産され続けている。善し悪しは別にして。  ただ改めて今作を観直してみると、「竜巻」という素材は、数多の災害の中でも決して映画化しやすいものではなかったろうと思い、と同時にきっちりと一つの娯楽映画として仕上げている今作のクオリティーの高さを感じた。  いくらアメリカ本土では竜巻が多発する地域があるとはいえ、火事や地震と違い決して全世界的に頻発するものではない。 それに、被害の程度も幅広く、何よりも極めて局地的な災害であることは、ある程度のリアリティをもって映画として描き出すには“やりづらい”要素であったに違いない。  そこで巧さが光るのは、主人公たちのキャラクター設定だ。特にヒロインの描き方が巧い。 幼少期に伝説的な巨大竜巻に家族を奪われたトラウマを持ち、そこから派生して竜巻研究者としてのある種病的なまでの探究心を彼女に植え付けることにより、彼らが敢えて巨大竜巻を追い求めることにおいての必然性を生んでいる。  執拗に巨大竜巻を追い続けることは、ヒロインが自分の人生を先に進めていくために不可欠な通過儀礼であり、そこに生じる人間の成長や夫婦関係の再生が、ストーリーの主軸としてピンと立っている。  20年近く前のCGは、さすがにクオリティーが高いと呼べるレベルではなくなってきているが、そもそも「怪獣映画」が撮りたかったというヤン・デ・ボン監督の試みは正しく、生き物のように襲い来る竜巻描写は今なお娯楽性が高い。  アカデミー賞を穫る前のヘレン・ハントがヒロインだったり、まったく無名時代のフィリップ・シーモア・ホフマンが脇に配されていたりと、実はキャスティング的にも安定している。  たぶん、なんだかんだ言っても、この先これ以上の竜巻映画は生まれないんじゃないかと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2014-07-02 23:07:46)
3.  ツーリスト 《ネタバレ》 
この映画は、往年のハリウッドの娯楽作品に対する憧れと尊敬を、何よりも全面に押し出した作品だと思う。  「謎」に彩られたストーリーではあるが、そこに衝撃的な驚きやサスペンスは存在しない。 「存在しない」と言ってしまうと、語弊があるかもしれない。 この映画に溢れるサスペンスの性質は、古き良き時代のハリウッド映画のそれと合致するものであり、現代人が過去のサスペンスを見ても目新しい驚きを得られないように、敢えてそういう新しさを追い求める衝撃を避けているように思えた。  イントロダクションと、アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップというキャスティングにより、プロットと用意されているであろう結末は、容易に想像出来る。 ストーリー展開に対する純粋な驚きは、この映画には存在しない。  ただし、この映画はそれでいいのだ。  ケイリー・グラントやグレゴリー・ペックが出てきそうなクラシカルなエンターテイメントの中で、現代のハリウッドを代表する女優と俳優の色香を堪能しつつ、想定された結末に対して素直に満足感を覚えるべき映画だと思う。  往年の娯楽映画がそうであったように、魅力的な主演女優がこの世のものとは思えない美貌を振りまくだけで、映画というものは一定の価値を保つものだとも思う。   一人旅の列車の中で、急にアンジェリーナ・ジョリーに声をかけられたら……と考えると、ほとばしる高揚感を越えて、むしろゾッとするなあと思えてならない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-27 01:11:39)(良:2票)
4.  追跡者(1998)
「逃亡者」でハリソン・フォードを執拗に追跡するジェラード警部が今作では主役なわけだが、このキャラクターはやはり、アクの強い脇役という位置が適正だと思った。トミー・リー・ジョーンズの演技は悪くないが、どうもこのキャラクターには主役にするほどの華がない。逃亡者にウェズリー・スナイプスを配したことで、追跡劇にスピード感がありテンポも良かったが、アクション映画として全体的に地味な感じは拭えなかった。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:30:53)
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