1. ティム・バートンのコープスブライド
良作。生きている花婿と死者の花嫁、この組み合わせで結末は必然的に想像できるのだが、やはりエミリーに感情移入してしまう。この映画全編を通じて一番表情豊かなキャラであるし。(最も半分以上ガイコツなので表情も何もないわけだが)エミリーがあまりにも魅力的(自分にはそう感じた)に描かれているため、ヴィクトリアがちょっと霞んじゃってる。いや、ヴィクトリアもいいキャラ(ヴィクターに対する一途さが嫌味にならないギリギリのライン)であるのだが、やっぱりもう少し掘り下げて欲しかった。ラストシーンは切なくも美しい。 [DVD(吹替)] 8点(2006-10-28 16:55:06) |