21. ティファニーで朝食を
この映画の頃、あるいはその後しばらくの頃の平均的日本人にとって、ティファニーなんて店は 名前は聞いたことがあっても、どこにある何の店だかもよく知らない..なんてのが 普通だったと思う。 今やティファニーのビーンズ(あるいはオープンハート.etc.)あたりをプレゼントしようものなら 「うわ、今更ティファニーかよ...(しかもシルバーかよ!)」と女性に内心思われかねないような時代に 生きている現代日本人には想像も出来ないことではあるけれど。 有名なこの映画のタイトルのせいで 「ティファニーってのは食事できる店」と信じていた人が沢山いたって話もあるくらいですから、いやマジで。 そんな時代性を考えればこそ、映画中の日本人のあのイメージもありうるのかなと。当時の日本とアメリカ、お互いがお互いを知らないこと、 それはもうエイリアン並みだったのかと。 そんな時代を考えれば、この映画の25年後には、BTTF で日本製品が褒めちぎられ、ダイハードでは社長がかっこよく死亡。 随分と扱いもかわったもんだなぁと感嘆します、いやほんと。 で、この映画なんですが....独特のお洒落なムード&ムーンリバーはいいんだけど、まぁ評価できるのはそこだけかなと。 5点(2004-04-02 10:26:25) |
22. 天使のくれた時間
全世界の仕事バカにささげる映画。この映画はif世界の長女(別名:師匠)アニーだっけ?あの娘につきます。めっちゃ魅力的です。 それ以外は、わかりやすいとはいえ、あまりに2極ステレオ化された人生の対比、いかにもありがちな展開..で そこまでいい映画かなぁ..とは思いましたが、まぁそこそこ。 女性陣、ティア・レオーニもよかったんですが、 if世界での浮気相手候補の女性、彼女の胸は魅力的。あれはねぇ、やっちゃいますよ、えぇやっちゃいますとも。 (なんで、あっちの世界で彼がもてるのか不思議だったのですが) とはいえ、やっぱり長女の女の子が一番ですが。 でも邦題、なんで天使と断定するのか?天使なのか、奴? 6点(2004-01-19 11:20:37) |
23. デモン・シード
まず、この映画を登録するにあたり「ジュリー・クリスティないじゃん!」と人物登録要求を出してしまい、 へちょへちょ星人さま、管理人さまにお手数おかけしたことをおわびいたします。 (びみょーに違う名前で登録があったとは..カタカナ表記の怖さですな(←言い訳)) で、この映画、「モダンホラー界の巨匠」といつのまにか呼ばれるようになった(単なる娯楽小説量産作家の)、 D.R.クーンツの初期の量産型大衆娯楽小説を映画化した作品。 「天国からきたチャンピオン」のヒロインを演じたジュリー・クリスティがとんでもない奴に好かれてレイプされとんでもない子供 を生むというC級SFホラー映画。最後に出てくる子供のチャチさったらもう..っていうかあんなの普通には産めないだろう.. 産むときどっかにひっかかるぞ。本当にC級のどうでもいい映画。...ただ、同じ設定をうまいこと生かしてリメイクすれば一部の好事家がよろこびそうな 結構エロいシチュエーション満載のB級エロティックホラーSFができそうな気がするんだよなぁ。リメイクしてくんないかなぁ.. 4点(2004-01-16 10:23:43) |
24. デッドリー・スポーン
辰巳琢郎が食いしん坊万歳のレポーターを辞めた後、番組で何が一番つらかったかと聞かれ 「結構おいしくない料理もあったが、それをおいしそうに食べなくてはいけないのが辛かった。」 なんてコメントをしていたのを読んだ事があるが、それならまさにこのデッドリースポーン君こそ食いしん坊万歳のレポーターにふさわしい といえよう。 ただ、 .1) 気の利いたコメントができなさそう。 .2) 食事のマナーがなってないので視聴者から苦情がきそう。 .3) 料理より先に料理を紹介しているおばちゃんを食べてしまいそう。 .4) おばちゃんばかりかスタッフもみんな食べてしまいそうなので撮影が困難そう。 .5) そもそもカメラのフレームに収まらないくらいでかくなりそう。 と冷静に考えると、やっぱりレポーターにはむかないかもしれい..。あ、映画のことにも少し。 ..ありがちな低予算B級モンスターホラームービーなんですが結構面白い映画でした、はい。 開き直ったかのようないかにもな笑えるオチもグッジョブ! 4点(2003-12-26 11:51:22)(笑:1票) |
25. 天国から来たチャンピオン
「あなたにとって名画とはなんですか?」と聞かれたとき個人的に真っ先に浮かぶのがこの映画です。自分の中の名画原体験映画であり、とても特別な映画。今でも野沢那智や 富田耕生、鈴木弘子がしゃべる名台詞の数々が頭に浮かびます。本当に久しぶりに(おそらくDVDかブルーレイ用に修正された)字幕版を見ました。見て気づいたのですが、私、テレビで放送していた日本語版しか見た事なかったんですね。知らないカットがいくつかありました(まぁ枝葉の箇所なので影響ないのですが)。そして字幕なのになぜか自分が見た吹き替えの声で台詞が聴こえます。そして最後には涙が…いやぁ映画って本当にいいものですね。そういえばこの新しい版、途中のお墓のシーンで、なぜか墓には日本語で「○○家の墓」とか刻まれていておそらく日本版用にCGで修正したんでしょうが、こういう改修は映画の雰囲気を壊すので不要だと思うんですよね。もう一つ余談ですが、テレビ版には吹き替えが2パターンあり、主要キャストのほとんどは同じなのに、なぜか「小原乃梨子」だけがヒロイン役と悪妻役で役が入れ替わってるんです。面白いです。私の記憶にあるのは悪妻役を演じてる方で、オリジナルの声にはこちらの方が近いと思います。とまぁ長くなりましたが、マイフェバリットなとても大事な映画です。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-01 16:56:31)(良:1票) |
26. デス・レース2000年
この映画は点数はばらつくかもしれないけど、コメントは誰がつけてもあんまりかわんないんじゃないかと。おすすめバカ映画。 めちゃくちゃです。一見の価値あり..だけど、これってレンタル屋とかにあるのかな.. 7点(2003-12-01 16:27:49) |