1. ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
前作には及ばないですが、 見応え充分であっという間の鑑賞でした。 デルトロ最高! [映画館(字幕)] 8点(2018-12-05 01:20:23) |
2. ホースメン
《ネタバレ》 物語は、聖書の黙示録に準えた猟奇殺人事件の謎を解くというものですが、殺人事件の道理として成立しておらずいま一歩といった印象。 「セブン」「羊たちの沈黙」の高みには到底及ばずもがな、演出面はそこそこセンスがあり、編集もそれなりに凝っているので、映像のクオリティとしては次第点かな。 悪女を演じたチャン・ツィイーの美貌にはうっとりだけど、主犯の一人にしてはキャラに深みがなく、この作品の根幹である殺人の動機付けも「ふ~ん」程度に終わってしまう。また、英語が下手だったからなのか台詞も少なかったなぁ。 肝心のオチも薄々気づいてしまうので最後に種明かしされても驚かないのが痛い。。 [DVD(字幕)] 5点(2010-02-24 09:46:21) |
3. ホワイトアウト(2009)
《ネタバレ》 “南極で起きた奇妙な殺人事件”っていう宣伝フレーズにのっかり、且つケイト・ベッキンセール主演なので劇場まで足を運んだんですが、内容はいたって普通のサスペンスでした。。 南極の厳しい自然環境というのはそれなりに旨く表現できている、犯人との死闘の際に起きる“ホワイトアウト”という現象=見えない恐怖も理解できるが、『場面在りき』で構成しているためそうなるまでの過程に工夫がないし、登場人物の行動理念にも共感できない。 個人的には飛びぬけた不条理劇でもよかったと思うが。 [映画館(字幕)] 4点(2009-11-22 12:07:35) |
4. ホステル2
《ネタバレ》 まいった・・・めっちゃ後味悪い・・・。前作は、心理的に主人公を応援でき、終盤の復讐劇がそれまでの鬱憤を晴らすかのようにスカッと気分爽快だったが、今作のそれは明らかに違った。もちろん同情はできるのだが、人間の醜さが凄く浮き彫りにされた最後は見るに耐えない。ベスの行く末が気になります・・・。物語の展開は、前作同様に序盤は緩い。前半と後半でガラっと雰囲気が変わるのも同じ感じ。エリートハンティングという組織が明らかになった点が付け足されたくらいでしょうか。全米では公開前からポスター云々で問題になっていたようだが、想像以上にグロさは無かったと思う。思わず顔を背けたくなるシーンはあるものの、逆に意図的に映していない部分の方が危ない臭いがしました。観るには覚悟がいります。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-18 19:23:54) |
5. ホステル
正直、ちょっと病みつきになる面白さでした。人間誰しも怖いもの観たさというのがありますが、この作品にはすっぽり当てはまる。前半、後半ではガラリと話の展開が変わるんですが、その緩急の付け方が非常に上手い!クライマックスへの伏線もしっかり張られていて良い。もちろんロケーションも最高に良かった。次回作に期待! [DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 13:58:25) |