1. レジェンド・オブ・ゾロ
バンデラス信者の拙者でも、この点数しかあげられんなぁ。ストーリー、アクション、音楽。どれをとっても予定調和の域を脱していない。退屈はしないけど、血が滾らない。もっと“お!”っと言わせる活劇が観たかった。息子の可愛さくらいかなぁ、印象に残っているのは。 [映画館(字幕)] 5点(2006-02-04 10:50:39) |
2. -less [レス]
《ネタバレ》 オープン・ユア・アイズ、ジェイコブズ・ラダーからパクってそっからオリジナリティをことごとく省いて、グロシーンだけを取ってつけたような映画。パッケージの宣伝文句に騙された。これを見て、同じようにどうしようもない『地球で最後の男』を急に思い出した。 [DVD(字幕)] 3点(2005-10-19 19:57:38) |
3. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
まずこの映画は宣伝方法に問題があった。さもジョニデが主演のようなあのCMは前作への冒涜である。確かに、エル・マリアッチシリーズは有名ではない。だがB級アクションファンには熱狂的なファンがついているので、そこでまずマニアが憤慨した。商業的ヒットを期待するため、マニアを無視するのはしょうがないこと。だが、一般層があの映画を観ていったいどう思うのだろう?ありえない展開ばかりで戸惑うこと必至である。以上のことはこの作品だけでなく、キル・ビルにもいえたことなんだけど。。。作品自体に関しては、豪華な食材を用意したけど、上手く料理にできていない感じ。ミッキー・ロークもウィレム・デフォーも彼らがやる必然性がなかった。両者のファンなので、余計にそう思う。話が大きくなってしまった分、バンデラスの銃撃戦が映えなかったのも残念。半分の予算で、半分のキャスト数で、もう一度撮って欲しい作品。 6点(2004-03-11 17:10:50)(良:2票) |
4. レザボア・ドッグス
尺の短さ、マニア向けの俳優陣、要所で用いられる手持ちカメラ……。低予算を逆手に取った傑作。脚本で注目を浴びただけあり、時間軸を無視したパート分けの展開が斬新だし、彼の得意技であるムダ話も最初から展開。ライク・ア・ヴァージンは巨根の歌だというのに、涙流して大爆笑。選曲、編集、アクの強い役者、そしてバイオレンス。天才映画ヲタクが紡ぎ出したこれら結晶は、いまだにその輝きを失わない。 9点(2003-12-01 18:58:25) |
5. レクイエム・フォー・ドリーム
堕落、堕落、堕落……。ただ堕ちていくだけの映画。精神的に参っているときは、絶対にみてはいけません。細かいカットをつないだ映像を、何度も見せる手法は、この監督の得意技のようですね。πでも見られたし。クスリをやるときにその手法が見られるのですが、やったことのない私でも“ああ、あんな感じなんだろうなぁ”と思える説得力がありました。 7点(2003-11-28 20:02:50) |
6. レッド・ドラゴン(2002)
良くも悪くも、レイフ・ファインズが全部もっていっちゃった映画。原作を読んでいたから、宣伝にはダマされませんでした。だからホプキンズの出番は、あれでも多いと思ったくらい。エミリー・ワトソンをこの映画で知りました。目の力がすごいっすね。 6点(2003-11-28 19:21:10) |