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1.  ワンダーウーマン 1984 《ネタバレ》 
観ました。 こういうのは結構好きで、今の時世にも合ってて非常に良かったと思います。  ワンダー・ウーマンって、正直強すぎる問題があって(DCワールドに組み込まれたパワーバランス的に)、仕方なく、よくわからない謎の過去の名も忘れられた神様が何となく出てきて、何となく強くなって、何となく倒すという展開が多く、アクションが派手でもいまいちカタルシスがない、というのがずっと不満でした。  本作では、魔法という別軸を作り出して、元の強さと関係なく願いによって強弱が組み替えられるルールを作り、さらにワンダー・ウーマン自身の意思で、その強すぎる力を捨て、また、世界を救うという使命感(真実)のために、願いを捨てる展開が仕掛けとしてうまく効いてて、理論的にはいろいろゆるいけど、ドラマとしてうまく構成されてたかなと。  ヴィランも、前の、なんだかよくわからんけど神なので強い敵、じゃなくて、ごく身近な人がその願望から悪になる、今まさに現実で起こってることを彷彿させる展開で、身につまされる感じがしたし、それでも元は普通の人なので、なんだか憎めないのが非常に自分好みでした。  最後も、だから、単純に力で勝ったらあかんわけで、それではどうしたら良いか? で、見事な回答をしてたかなと。  いろいろ論理的に見ると甘っちょろい脇の甘い話ではあるんですけど、エンターテインメントでは、甘っちょろいと言われようが何だろうが、あるべき理想と正義と愛と真実を描くべきと、私は考えていて、そういう点では本作は完璧だった(ちょうど時勢に合ったというめぐりあわせもありますが)と、思った次第です。  良かったです。
[映画館(字幕)] 8点(2020-12-27 22:36:24)(良:2票)
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