881. ノックアウト(1914)
《ネタバレ》 前半とチャップリンの登場シーンはなかなか面白かったが、後半はひたすら逃げる、追うだけなのでいまいち。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-01 10:46:43) |
882. メーベルの結婚生活
《ネタバレ》 やはり後半の人形のくだりが面白い。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-01 10:41:09) |
883. ヴェニスにおける子供自動車競走
《ネタバレ》 カメラに映ろうとしつこく前を通り過ぎるだけなので物足りないといえば物足りない。チャップリンらしさは伺えるが、いくら短編と言えどもう少し工夫をしてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-03-01 10:39:42) |
884. 笑ひのガス
《ネタバレ》 終盤の皆がチャップリンのところへ寄ってくるのは面白い。ペンチみたいなので歯を抜き、患者を外へ放り出す。オチは微妙だが、ラストにかけてのドタバタ具合はまあまあ面白い。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-01 10:37:07) |
885. 成功争ひ
《ネタバレ》 チャップリンのデビュー作ということで、スタイルが異なり、紳士でなければ、変な髭をしている。終始ドタバタで、案外変なところで終わるのが心残りだが、まあまあ面白いし、観る価値はある。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-01 10:34:13) |
886. キートンのセブン・チャンス
《ネタバレ》 ○キートンの最高傑作。○「静」の前半であるならば、「動」の後半であっただろう。○花嫁に追いかけられる後半が目立つが、前半にも面白いところは満載。7人の女性の断られ方、美容室のシーンなど目が離せない。○そして花嫁のシーン。一体何人花嫁おるんやと言わんばかりの大群が押し寄せる。時間が分からないと言う小さなボケをはさみつつ、ひたすら逃げまくる。○何とか上手くいっちゃういつものオチも冴え、笑と共に、制作された年のことも思うと感慨深いものもある。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-28 14:59:36) |
887. 捜索者
《ネタバレ》 ○久しぶりの鑑賞。○物語の中心にいたイーサンが実は家族もなく、最後にはドアが閉じられ締め出されるようにエンディングを迎える結末。○マーティンがコマンチ族の妻をもらうことになってしまう展開後にデビーがコマンチ族になっているという皮肉めいた展開も興味深い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-26 13:06:31) |
888. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 ○率直な感想としては、あまり面白くなかった。○ストーリーといえるストーリーも無く、ひたすら歌やダンスでは飽きてしまう。○後の「雨に唄えば」の方が遥かに面白い。 [DVD(字幕)] 3点(2008-02-25 16:54:39) |
889. キートンの探偵学入門
《ネタバレ》 キートンは結構夢オチが多いが、サスペンスでもないので許せる範囲。スクリーンの中に入っていくというアイデアが面白いし、その後のアクションも相変わらず頑張っている。 [DVD(字幕)] 8点(2008-02-20 14:09:28) |
890. アメリカン・グラフィティ
《ネタバレ》 高校を卒業すればみんな田舎を捨てて都会へ飛び出していく。そんな現実に葛藤しながらもそれぞれの決意のラスト。今では高速道路ができ、若者は田舎にいない。こんなローカルの繋がりもなくなってしまったんだと思うと、当時の時代背景をうまく描いた貴重な作品だと思う。キャストもノッていて楽しく観ることができる。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-16 11:13:22) |
891. 荒鷲の要塞
《ネタバレ》 ○一番の見せ場は中盤のハッタリの場面。英国スパイ映画らしい。○それまでというもの割と地味で、要塞に侵入するまでは割と退屈。○侵入してからはもうやりたい放題。ロープウェイへの飛び移りや仕掛け放題の爆弾。ドイツ軍が間抜けで主人公たちがあまりにもスーパーすぎる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-15 12:56:29) |
892. キートンの大列車追跡
《ネタバレ》 ○シュールすぎる。何が起きてもしばらく気付かず暴走してしまう姿には笑わずにいられない。○前半の追う側、後半の追われる側と切り替えたのもポイントで、前半の笑いを後半でも活かすという今のお笑いの当たり前を、この時代にキートンはすでにやっていたと言うのが凄い。○ラストのキスしながら敬礼するシーンは好きだな。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-09 23:18:36) |
893. 牛泥棒
《ネタバレ》 地味な邦題もあってか隠れた名作。手短な登場人物の紹介は見事で、無駄なシーンなく本題へ入る。どうせ助かるんだろうと思えばあっけなく処刑。見せ掛けの正義に、多数決に流される人々、75分と短い中で非常にうまく表現している。オープニングとエンディングでのカットや、手紙を読むシーンでつばに目が隠れるという演出など、画作りにも非常に凝った作品である。ただ、手紙の内容が少しくどく、死に際の人間が書く内容とは思えなかった。バッドエンディングながら非常に良い映画を観たなと感じられる作品。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-08 16:33:57) |
894. モダン・タイムス
《ネタバレ》 アイデアに困っていたと言うチャップリンだが、この映画でもその才能は遺憾なく発揮されている。特に機械が食事を与えてくれるシーン。当時は色んな機械が発明されるための挑戦が幾多もなされていたこともあろうが、こういうアイデアを映画に取り込む辺りが凄い。そして、今作はチャップリンとヒロインが地平線へ向かっていくと言うエンディングを迎える。今までこんなシーンはなかったのではないか。どんな時代でも力強く生きていこうと言うチャップリンの意思の表れだろう。 [DVD(字幕)] 10点(2008-02-04 23:25:02) |
895. 心の旅路
《ネタバレ》 皆さん高得点を付けてらっしゃるのだが、僕は少し物足りなかった。なぜなら、ポーラの努力が台詞で済まされているから。秘書になり、結婚もした。その辺りの描写は良いのだが、夫を探すところは描いても良かったんじゃないか?ここもきっちり描いていたら感動できたかもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-03 21:47:54) |
896. モロッコ
《ネタバレ》 マレーネに共感できないのが一番。どうせハッピーエンドだろうと思っていたので、ラストには驚いたが、期待した分そこまで面白いとは感じなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-26 23:22:09) |
897. 巴里の女性
《ネタバレ》 当時のブルジョアの皮肉を込めながらも、恋愛映画。意思が固まったかと思っても、他人の一言でコロコロ意見の変わるジャンや、自分勝手なマリーに共感できないのが一番痛い。そして、恋愛がうまくいかないからといって死なないでほしい。ラストはうまく締めているが、ジャンの母が一番かわいそうだった。監督をしながらチャップリン自身が出演しなかった唯一の作品として観る価値はあるが、話自体がそれほど面白くなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-21 23:04:08) |
898. 突撃(1957)
《ネタバレ》 既出ですが、やはりフランス人、ドイツ人と特定する必要はなく、むしろ無国籍映画とした方が良かったと思う。そこを除けば、素晴らしい反戦映画。一兵士の弱さ、軍上層部だけが持つ強さ、非常な命令に裁判、そして処刑と、無駄のない展開で一映画としての完成度は高く、公開時20代だったとは思えぬキューブリックの才能が随所に見られる。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-20 09:23:42) |
899. 情婦
《ネタバレ》 このサイトでの評価が高いことと、この手の映画でのどんでん返しに慣れてしまったことが期待はずれにしてしまった。どんでん返しにつながる伏線が弱い。キャストは申し分ないが、この点数で。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-19 09:17:52) |
900. マトリックス
一対一の決闘。スローモーションに二挺拳銃。そしてハトが飛ぶ。いや、新聞紙だった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-14 23:20:14) |