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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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121.  ザ・シークレットマン
ウォーターゲート事件をある程度知ってる事が前提で作られている映画で、アメリカでこの映画を観る人は当然ある程度の知識があるんでしょうが、日本人にはかなりハードルが高い映画になっています。 じゃぁウォーターゲート事件を知ってれば面白いか…というと、ちょっと事実をなぞる事に特化しすぎてて浅いというか表層を淡々となぞっただけになっていて、事件を知っていたら知ってたで「ふーん」で終わってしまう。 そんな感じの映画です。 つまらないとまではいいませんが…
[インターネット(吹替)] 5点(2020-08-26 20:12:01)
122.  ボイス・フロム・ザ・ダークネス
エミリアクラークの顔芸は相変わらず見事ですが、しかしまぁ残念なくらい雰囲気だけの映画でとにかく退屈です。 この映画を観て退屈だと思わない人がはたしているのでしょうか?  この映画の一番有益な楽しみ方は多分以下のやり方じゃないでしょうか ①ターミネータージェニシスを観て「新しいサラコナー、なかなかかわいいな」と思う ②この映画を再生しまず50分ほど早送りする ③サラコナー脱いでるじゃん! 多分これが一番有益な楽しみ方なんじゃないかと…  内容だけなら3点がせいぜいですが、エミリアクラークのがんばりに加点です。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-26 19:47:33)
123.  ラスト・クリスマス(2019) 《ネタバレ》 
エミリアクラークという女優は、ルックスといい表情といいリアクションといい、漫画チックというかアニメチックというか、まるでディズニーアニメから抜け出てきたようなキャラの濃さが印象的で「世界一キライなあなたに」ではそのキャラが非常にうまく生かされていたわけですが、ファンタジーな本映画でもその魅力は存分に発揮されていたと思います。 序盤のダメ人間っぷりは同じロンドンを舞台にするブリジッドジョーンズあたりを彷彿とさせるわけですが、なんでしょうか、イギリスが舞台だとこういう女性が受けるんでしょうか?  さて、演じている役者は魅力的、音楽も素敵な本映画なんですが、残念ながらこの映画には問題があります。 それはあまりにも小品すぎる事で、内容が薄い。 話を要約すると1行でほぼ全部説明できちゃうってのはあまりに内容がなさすぎます。  2019年のイギリスを舞台にしているだけに今のイギリスの世相(バスで移民は出ていけ的な事を言う客がいるシーンとかね)やブレグジット問題が反映されているのは「新しい!」と思いましたがしかしそういう枝葉を除けばストーリーらしいストーリーがありません。 「落ち込んでてダメ人間になっていた彼女が不思議な体験で見事復活する」ほんとにそれしか内容がないのです。 心臓移植の話が出た時点で、彼の正体は完全にネタバレしているわけですが、話のキモがそこしかないんですからもうびっくり。 普通はもう一捻り二捻りするでしょ…と思うんですが、それがない。 店主の恋なんかのサブエピソードも主人公の話と特に絡むわけでもなく、単独で無意味に浮いています。  ワムのラストクリスマスから着想を得て映画化する…というのは今公開中の「糸」と全く同じ構図のわけですが「歌詞をベースにオリジナルなストーリーを構想する」というのが無理があるというか難しいんだと思うんですよね。  役者もいいし音楽もいい、これでシナリオがよければ相当いい映画になったと思うんですが…残念です。  客観的に評価しての映画の出来としては6点程度だと思いますが、後味は悪くないですし、クリスマスプレゼントの意味も込めて7点で。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-26 06:22:09)(良:1票)
124.  告発のとき
この手の「地味な」事件の真相捜しものって観てる途中に興味を失うかどうか紙一重だと思うんです。 なんせ地味ですから。下手な撮り方だと興味失ってしまってもう大変。 幸いにしてこの映画は最後まで真剣に観る側の映画であり、それは監督の手腕なんでしょうが、その差が具体的にどこにあるのか、僕にはわかりません。  まぁこの映画をまじめにミステリとしてみると証拠が全部後出しなのでミステリとしては成立してないし、そもそも犯人もそこしかないというとこに落ち着くわけですが。  結局のところかつてベトナム戦争後にも作られたいわゆる「戦争の狂気」系のPTSD映画なわけですが、今にして不思議に思うのはおそらくもっとも過酷な体験だっただろう第2次世界大戦後には、そんなPTSDを扱った映画や小説がほとんどなく、そんな話題すら聞かないという事です。 それが時代のせいなのか今は平和ボケしてるからなのかわかりませんが、ベトナム以前には戦争にいった兵士のPTSDについてほとんど話題になった事がないのは不思議です。きっと沢山あったはずなのに。  あとシャーリーズセロンがめちゃめちゃはまり役だったんですが、このシナリオは当て書きだったんですね。 そりゃはまるわ。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-25 18:08:34)
125.  13デイズ
たまたまさっきこのサイトのマイページにある「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」を見て、この映画の名前を発見。 「あれこいつレビュー書いてなかったっけ?」と思ったわけです。 で、なぜレビュー書かなかったのかを考えると、特に書くことがなかったから放置したんだろうな、と。  世界が一番やばかった「キューバ危機で実際に核戦争までいきかけたんだぜ」をアメリカ視点で描いた(脚色ありの)ノンフイクション映画で、真実だからこその緊迫感と面白さはありますが、しかしノンフィクションの限界。「実際に戦争は起きてない」という結論を知った上で観る以上、予想以上の展開もなく一定以上の面白さになりようがないんですよね。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-25 15:37:21)
126.  キャビン・フィーバー(2002)
あのイーライロスの監督デビュー作なわけですが、なるほどこりゃ評価がばらつくわけですね。  全体的にゆるいなんとも不思議な空気感で決して怖いわけではなく、なんとも評価の難しい映画です。 あんな状況でなお他の家の女性を覗いたりとか行動に危機感も必然性もまったくない。 そしてみんな大好き唐突なパンケーキアタック。 あの子なんなん…  つかアメリカの小屋って、そこらの汚い池から水をそのままひいて水道にしてるの? そんなの飲んだらそりゃ具合悪くなる事もあるでしょうね…としか。 海外に行ったら生水絶対飲まないように!とはよく言われるわけですが、この映画を観るとその説得
[インターネット(字幕)] 5点(2020-08-24 21:54:59)
127.  ロード・オブ・ウォー
タイトル、戦争の道か…と思いながら映画を観始め、出たタイトルがLord of WAR  road じゃなくて Load かよ!意味違うじゃん、単純なカタカナ化タイトルじゃダメな奴じゃん!とツッコミつつの鑑賞。  いわゆる「死の商人」的な物はいろんな映画や小説、コミックに登場しますが、それは敵の黒幕だったり頼りになる味方だったり(おもにマッコイ爺さん)であって決して主役ではありませんでした。 あんなにいろいろ見かけるのに「死の商人」自体が主役の話ってのはほとんど存在せず、私もこの映画で初めてみたように思います。 (ヨルムンガンドも主人公達は死の商人ですが、ちょっとあれは扱い方が違います)  めずらしい死の商人物、しかも実話ベースのフィクションという事で、なかなか興味深くみる事ができます…が、武器は人を殺すものなんだ的な陳腐な説教臭さと反アメリカ的な空気は、さすがにちょっと青くさいかな…と思いました。 まぁそういう感じの物を入れないと映画にならないのかもしれませんが…
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-24 20:48:00)
128.  激流(1994) 《ネタバレ》 
物語途中から狂気の度合いを増していくウェイド。こいつはマジキチである。 なんせ泳げないのに逃亡手段に急流下りを選ぶんだから本物だ。普通は陸路だろ。  最初はよさげな母を演じていたゲイル。しかし夫婦でありながら夫の性格や想いも把握せず文句を言いつづけるこいつの態度が犬や子供にも悪影響を及ぼし結果として事件を悪化させていく。実は諸問題の根源はこいつ。  いらつくガキ。まったく父親の言う事をきかない。とくにガキのせいで問題が大きくなっていくわけだが自覚もない、こんなガキはどうなってもいい…と思わせるんだがそもそも母親の普段の言動のせいなんだよなぁ…と思い直す。途中から急に父親の味方に。手のひら返しはや!  メガネ父。最初は家庭を顧みないダメ父と思わせておいて、途中からカブが急上昇。よく見るとイケメンだし一番おいしい役。 絶対突破できないガントレットを陸路でさっくり迂回するというウルトラCをみせるくらいのスーパーマン。 おかげで基本設定がむちゃくちゃだよ!!いやそこだけ陸路でいけばいいんじゃん!と客はみんな気づいたよ!
[地上波(吹替)] 5点(2020-08-24 14:45:37)
129.  スプライス 《ネタバレ》 
不気味なSFホラー映画の体裁をとりながら、実は昨今の家庭内問題をてんこ盛りに扱った奥の深い?映画。 見る人によって好き嫌いが相当別れそうな映画です。  大人になりきれないまま親になってしまう夫婦、親から受けた虐待を結局自分の子供にも行ってしまう母親、問題児をかかえた親の苦悩と身勝手な対応、そして近親相姦、それも息子→母、娘→父の両パターンという念のいれよう。 …とまぁ家庭内問題各種大盤振る舞いで、しかもそれをなかなか気色悪く描いてるので、観ててお腹がいっぱいになります。 娘とセックスしてるとこを妻にみつかるとかなかなか修羅場ですよね笑  全体的な気色の悪さは相当なものですが、まさにそういう目的で撮られた映画だと思うので、映画として監督の狙いは成功してるんでしょうね。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-22 08:30:29)
130.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 
以前、海底47mのレビューで「これで劇場公開された歴代サメ映画で未見なのはMEGだけです」と書いた私ですが、本日テレビで放送されてたおかげで「劇場公開されたサメ映画カンスト」する事ができました。 よかったよかった…という事でMEGの感想を。  まずよかった点。 「犬が助かる」これにつきます。 サメ映画に限らず動物パニック映画のお約束として危機に陥った犬はちゃんと助かる。というセオリーがあります。 この映画もそのお約束はきっちり守っていて、危なかったヨークシャーテリアは無事に助かりました。 我が家は実際にヨークシャーテリアを飼っていることもあって、ここでこの犬が食われてたら0点にするとこでしたが、お約束をきっちり守ったところは評価できると思います。  …この映画でいいのはそこだけ。  悪かった点について書くとキリがないんですが…そもそもこの映画がサメ映画ではなくただのB級モンスター映画になってしまっていた事です。鮫じゃなくていいじゃん!的な。 それからヒロインがリービンビンな事。 彼女が演じたバイオハザードのエイダウオンは非常にイメージ通りで素晴らしかったんですが、この映画の彼女は相当微妙。 何よりヒロインとしてはおばさん過ぎます。 ジェイソンステイサム相手のヒロインですから年齢的には適してるんでしょうが…技術担当のイケメン女性の方がはるかに美人で魅力的な時点でヒロインの意味がありません。 また彼女の娘が絶妙に微妙な顔立ちで可愛くないんですよね… またクライマックスでの海水浴場での暴れっぷりも何なのあのダメな中途半端さは? わざわざ小憎らしいガキとか出してるんだから当然喰われるか…と思いきや食われない! 元祖ジョーズは罪のない子供が食われてます。だからこそ深刻な事態だ…となるわけですが、この映画、中途半端な偽善っぷりを見せて子どもはやられません。だめだよ、そんなんじゃ。 海水浴場でエロいビキニのねーちゃんが沢山でるかと思いきやそうでもないし。 と文句を書きたい事はまだまだありますがクドくなるのでこれくらいにします。  とにかく中途半端なただのB級モンスター映画になっていて、本当につまらない。 それがこの映画「MEG」です。  ほんとヨークシャーテリアが助かっててよかったよ…それだけだよ。それで加点してぎりぎり4点がせいぜいです。
[地上波(吹替)] 4点(2020-08-08 23:34:52)(良:1票)
131.  パーティで女の子に話しかけるには
タイトルを観て、よくある童貞系青春ラブコメ…と勘違いして観始めるととんでもない目にあいます。 原作は、ローカス賞も受賞したSF小説で、そうこれSF映画です。しかもかなりキワモノので相当にエキセントリック。 しかも原作ともまるで別物で、むしろタイトル名乗ったら訴えられるのでは?と思うくらいに違うものになってるし。  相当に人を選ぶ映画で、日本人だからノリが合わないのかと思いきや、カンヌ上映されたときに「今年カンヌで上映された映画中で最低」とまで酷評されたそうなのであちらの方がみてもかなり癖が強いらしく。 このセンスを好む人にとってはかなりお気に入り映画らしいので、試しにとりあえず観てみるのもいいかもしれません。 個人的には全然あいませんでした、えぇ。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-08 17:50:14)
132.  7500(2014) 《ネタバレ》 
話が散漫な上に画面も暗く何が起きてるか非常にわかりづらい、そしてわかってしまうと「それかよ!」と思ってしまう残念な映画。  SFホラー的な映画を観たいなぁと思い、また観てない映画がないか…とアマゾンプライムを検索して見つけた映画なわけですが、日本人監督で日米合作映画だったんですね。 オチが分かった時点で、あれ?どの時点で全員死んでたの?と思ったわけですが、しかしわざわざ見返す気にもならず…しょせんその程度の映画です。 この映画の数年前に作られた「Angel!Beats!」という作品の死んだ世界戦線の活動を飛行機上のホラーに置き換えた「だけ」の映画で、そういう意味でパクリ感もすごいです。 つか未練がなくなった人から退場してくってこの映画の設定はまんま「Angel!Beats!」のパクリで…この映画製作のほんの数年前に作られた「Angel!Beats!」、スタッフに日本人いたら何人かは絶対知ってたはず。  他の方も書いてる実在の類似航空事故「ヘリオス航空522便墜落事故」をそのまま映画化したほうが絶対に面白いはずで(主人公は最後まで奮闘していた客室乗務員)、実在の事故を映画化したほうが絶対おもしろい!と思わせる時点で作り物として終わってます。 もちろんAngel!Beats!には足元にも及びません…というか比較するのもおこがましいレベルです。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-08-07 17:26:55)
133.  アメリカン・スナイパー
イーストウッド監督の作品っていつも重くて遊びがないんですよね。 だからとにかく圧が強い。 もう少しユーモアとか余裕とかそういうのがないと観てる側はきついわけですが、しかし扱うテーマが毎回重めなのでそうそう遊ぶわけにもいかず…  とにかく真面目に作ってるのはわかるので一定以下の評価にはできないですが、すごく面白い!とはとても言えません。  そもそも冒頭の女房ほっといて浮気されてるところからして、主人公の好感度がとてつもなく低いんですよ。 非は明らかに自分にあるのに女房に一方的に責める、いやいや… アメリカ南部的な男は嫌いです、はい。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-07 13:25:04)
134.  エリザベス∞エクスペリメント 《ネタバレ》 
原題はハーベストというブラックな単語を使ってなかなかのおどろおどろしさがあるわけですが、邦題はそれをエクスペリメントに変更。 ピュアなハートの人にはハーベストはなまなましすぎたんでしょうか…しかしこの変更でタイトルの味わいは数段落ちになってます。  さて本映画、ストーリー自体は古典的SFのそれで極めてオーソドックスなものです。映像は雰囲気重視でちょっとたるい。 クローンを沢山つくるのが殺すためだったり初夜の興奮を何度も味わうためだったり食用だったり、まぁこのジャンルではいろいろあるわけですが、その理由付けのバリエーションを除けばお話自体に特に目新しい要素はありません。 雰囲気等含めて3年前に作られた「エクスマキナ」と似ていて、あちらが人造人間でこちらがクローンという味付け部分を除けば根本的な内容はほとんど同じです。  この映画で問題なのは、ヒロインのエリザベス役の女優さんに魅力を感じない事。映画の雰囲気を考えて神経質で線の細い感じの女優さんが起用されているわけですが、いかんせん彼女に魅力がありません。劇中おっぱいとかちょいちょい見せてがんばってるわけですが、しかしそこに何の魅力も感じないのでは彼女はおっぱい見せ損じゃないですか?…っていやなんかそれ論点すり替わってますが、とにかく肝心のヒロインに魅力が薄いのはこの映画では致命的かな、と思います。  「エクスマキナ」とはそこが致命的に違っていると個人的に思います。 あっちも映画自体の話はよくある感じなんですが、しかしヒロインに独特の魅力がありました。 まぁ「独特の」魅力という意味ではこっちのヒロインもありそうな気がしますが、それが独特すぎて個人的には魅力を感じなかった…という勝手な主張であり、この映画のヒロインに罪はないんですが。 まさによくあるあの定番セリフ。 「個人の感想です」
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-06 09:44:01)
135.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
あのメガネが実は内通してるだろうことは多くの人が予想していたと思うので(逆に内通してない方がびっくりするレベル)、多分クライマックスのときには「そらきたぞ」くらいにしか思わなかった事でしょう。自分もそうでした。で、そう読めちゃってるとクライマックスはちょっと弱いですよね。 もっともあれであのメガネが内通してなくてスローンが普通に罪に問われてたら悪い意味で逆びっくりでめちゃくちゃつまらないわけで、たとえミエミエであってもお約束って大事なんだと思います。 このテーマを扱う場合、もうちょっと銃社会の在り方について語る内容になるかと思いきや、完全にロビー活動の戦いに主眼が置かれていたのは娯楽映画としてはよかったと思います…が、残念ながら典型的日本人の私はこういうロビー活動について知識が乏しく、ロビー活動をする人というのは裏でこっそり動くものだと思ってたので、マスコミつかテレビ番組にまで出て普通に討論することに驚きました。めちゃくちゃ表だってるじゃん!  なかなか緊迫感があっていい映画だとは思うのですが、ロビー活動に対する自分の認識の薄さが足をひっぱる点と、何よりこれ主演のジェシカに完全におんぶにだっこの映画の成り立ちがちょっと残念なので6.5点くらいの映画かな、という印象です。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-04 15:51:55)
136.  68キル
面白いか面白くないかで言えば間違いなく面白い映画、しかしかなり人を選びそうです。 観ようによってはカタルシス大爆発の癒し系映画だと言えなくもありません。特に女難の方には。  「やばい女総進撃」みたいな本映画の中で誰がいいかと聞かれれば、顔も体も(性格も)ヴァイオレットがナンバーワン。 そりゃそういう立ち位置ですから当然かもしれませんが。  ちなみに一番笑ったシーンは、雑貨店のモニカに店で舐めさせられたあと運転中に口に残った毛を出すシーン  あるある笑
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-28 16:55:01)
137.  シンプル・フェイバー 《ネタバレ》 
私がこのサイトでレビューを書いてて、どこがいいのかわからない…と書く女優が2人います。 一人がブレイクライブリー(地味で華がない)でもう一人がアナケンドリック(馬鹿にしか見えない)なわけですが、なんとその2人が主演をつとめるのがこの映画です。 もうこれは観るしかありません(なぜ?) いや割と評判いいみたいだし…と観始めたわけですが…とにかく前半がひたすら退屈です。 どうでもいいような話をだらだらと…ここ半分にカットできますよね?と思わず問い詰めたくなるくらい退屈です。 で、エミリーが行方不明になって話が動くわけですが、あれ?そこからもなかなか話が動かず…で、そのあとありがち展開で…え、それで終わり?みたいな。 これ1時間ですみますよね?  ぶっちゃけシナリオは(どなたかも書いてますが)テレビの量産2時間サスペンスレベルで褒める要素はどこにもありません。  その上、主人公2人が個人的に好きじゃない女優2トップとくれば、これはもう低い評価にならざるを得ないわけです。  確かにアナケンドリックは自分にぴったりの役をやってると思います。 頭の足りないシングルマザー。ほんとに彼女にぴったりだと思います。 が、私、頭の足りない人ってのが基本的に苦手なので、もうこれはどうしようもない事なのです。  3点かな…と思ったんですが、最後のライブからの車ではねるの流れが結構好よかったので、プラス1点。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-07-19 18:08:02)
138.  華氏119
マイケルムーアは、わかりやすすぎるくらい左寄りな人で(映画の中でもそう言ってますし)、しかしちゃんとそのスタンスで作品を撮るので逆に安心して観ていられるし面白いんですよね。 ニュースであれば「公平で客観的に!」という努力をすべきですが、これはニュースじゃなく映画なんだからスタンスが明確でないと面白くありません。  で、この映画、例の華氏911のタイトルをいじったファッキンなトランプ批判映画かと思いきやそうじゃなくて、なぜファッキントランプが大統領になれてしまうのかというアメリカの政治選挙制度や現在のアメリカの政治的状況を問題にしている作品です。  日本人にはなじみがない話題も多いんですが、人のふり見てわがふりなおせ…じゃないですが、自分の国に置き換えていろいろ考えさせられる映画なんじゃないでしょうか。  あ、ブッシュは相変わらずちょいちょいいじられます笑
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-07 22:41:07)
139.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
洗脳とか人格改造について多少知っている人であれば、人を極限状態に追い込んだりめちゃくちゃ混乱させて正常な判断力をなくさせたところに新たな考えを刷り込むのが基本だと言う事はご存知でしょうが、まさにそれを地でいくのがこの映画。 結局のところやたら大掛かりな人格改造セミナーだったわけですが、いくらなんでもあそこまで見事に人の行動をコントロールするのは無理なわけで、映画の都合とはいえあまりにも出来すぎ。 最後の2段オチにしてもあそこに落ちなかった可能性は相当あったわけで、どう考えても無理です。 リスクが高すぎてあんな仕事請け負えません。 という事でオチでかなりシラケてしまったわけですが、じゃぁ映画の途中が面白いかというとそんな事もなく。 次から次に起きる謎の事件に「次に何が起きるんだ?」と思える人はいいんでしょうが、映画の半分もいけば「もう飽きたからオチ教えてよ」としか思えなくて観ててかなりつらい映画でした。 それで最後にあのオチじゃぁトータルで高い評価をするのはさすがに無理です。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-07-02 16:27:00)
140.  キック・オーバー 《ネタバレ》 
こじゃれ系クライムアクション映画。なんとなくテイストは西部劇風。  気軽に観られる映画のふりして構成や伏線は結構複雑で、たとえば妻の浮気相手の名前を偽名として主人公がずっと使ってたから、最後に造船会社の社長が誤ってそいつを射殺するシーン(現実か妄想か不明だけど)とか流して映画観てたら、意味がわからないんじゃないだろうか?  あと、私が見落としてるのかもしれないんですが、結局のところ主人公は何者なの?ただの犯罪者?  一番驚いたのはあの映画用に創作された風刑務所、あれ2002年まで実際にメキシコにあったんですね。 ビバメヒカ!
[インターネット(吹替)] 7点(2020-07-02 13:35:13)
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