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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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161.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 
まだ世の中の時間がゆっくりと落ち着いて回っていた古き良き時代の青春映画。今の時代ではもうこんな味のある恋愛映画は作れないでしょうね。ナタリーウッドとビーティー(ベアティー?ベイテイ?なんで彼の名前の呼び方はこんなに頻繁に変わるのだろう?)の途中の絡みはちょっと間延びしていなくもないけども、なんと言ってもラストの二人の再会と別れの切ないシーンは忘れられません。ハッピーエンドで終るのではという期待は完全に裏切られましたけど、その分酔わされました。
9点(2003-09-23 17:50:11)
162.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
サスペンス映画の傑作ですね。昏睡状態からさめた主人公が予知や幻視能力を身につけて、警察に協力して犯人逮捕したり、子供を事故からすくったり、という話が中盤で続くので、このまま終るのかと思っていたら、最後に意外な結末が用意されていた。よくありがちなサスペンスを盛り上げるためのしつこい過剰演出もほとんどなく、苦悩する主人公の姿が嫌味なく描かれている。デッドゾーンの意味の説明は多少強引と言えなくもないけど。ぜひテレビでの再放送をお願いしたい。
9点(2003-08-19 11:51:34)(良:1票)
163.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 
一体これはサスペンス映画なのか不条理映画なのか。標的の知事さんの取り巻きの主要人物から警備係まで全て暗殺計画に関わっているのだから、自分たちで殺せば簡単な話なのに、空港で適当に選んだ男(ディップ)の子供を人質に男に暗殺を強要するなんていうのは、どう考えても現実的とは思えないし、その必然性の説明がされていない。オズワルドのJFK暗殺(彼はでっち上げられたダミーだったという噂がもっぱら)にヒントを得たのかもしれないが、オズワルドは事前に暗殺者らしく見えるように反政府活動などの前歴を周到に用意してあったのであり、そこらで拾ってきた一般市民とはわけが違う。もともと彼をダミーにするだけならば、わざわざディップを連れて来て、反って彼に振りまわされていらいいらするよりも、現場にいる人間を適当にダミーに仕立てればすんだはず。さらに知事暗殺に失敗して頭に来たウォーケンがよせばいいのに、腹立ちまぎれに人質の子供を殺しにやってきて、ディップに撃ち殺されてしまうのもスリルを感じるより間が抜けている。ラストで黒幕の男が一人悠然とリムジンでホテルを去るシーンでサスペンスの余韻を残そうとしたのかもしれないけども、夫が捕まってディップにも目撃されてしまっているわけだから、このまま逃げおおせるわけでもなし。知事が夫を疑い出してから、ラストのクライマックスに至るまでは結構スリリングで楽しめたのだから、前半のいい加減な筋立てが非常に残念な作品と言える。
4点(2003-08-09 14:11:31)
164.  スリーパーズ 《ネタバレ》 
少年期の虐待によるトラウマと友情を扱った作品ということで、「永遠の仔」と似た題材。それ故に軽い気持ちでは見ることができなかった。しかし、出来としては予想していたよりも良かった。施設での虐待シーンは見るに堪えないえげつないものを覚悟していたが、まあ良識の範囲。ラストシーンの同窓会もハッピーな雰囲気でほっとさせられ、後味は決して悪くなかった。この映画の問題点は、入所する前の少年達の生い立ち、施設のひどい状況、大人になってからのそれぞれの生き様と復習劇、という盛りだくさんの内容を2時間弱という限られた映画の中で描くことは無理ということ。少年時代の神父さんとの交流や、大人になった4人がどのようなトラウマを引きずって復讐に至ったかかなどの描写が不十分で食い足りない。従って、豪華キャストばかりが目に付いて、終盤の盛りあがりが感じられなかったのが残念。
6点(2003-08-08 12:05:28)
165.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
ジャッジが難しいところ。T1、T2のプロットがよく考えられていたのでそれと比べると物足りないのは確か。ネタもそろそろ出尽しの感があって、金かけてスケールは大きくなったけど、新機軸はほとんど無く新鮮味に欠けた。クレーン車使ったカーチェイスも、他の映画で何度も見たのと同じ。一番不満なのが、車に踏み潰されようが、叩きつぶされようが、シュワちゃんとさしで戦っても、傷一つ負わなかった圧倒的に無敵のTXが、最後のシーンではとたんに旧式T並の弱さになって、最後はシュワちゃんの手で簡単にひねりつぶされてしまうのはどう見ても変。あまりにも強くし過ぎてしまったので、彼女を「始末」する方法をスタッフが考えつかなかったということなのかもしれないけど、どうにか納得できるような結末にしてほしかった。とは言え、やはりターミネーターの伝統は受け継いでいるので、アクション映画としての醍醐味は満喫することはできたので、一応合格点とします。T4を作るようだけども最後にあっと言わせるものにしてほしい。
6点(2003-08-01 19:52:34)
166.  デッドコースター 《ネタバレ》 
ファイナルデスティネーション(FD)を見ていなくても楽しめるけども、随所に前作との関連や繋がりが出てくるので、やはりまずFDを最初に見てからこちらを見たほうがずっと楽しめる。 ホラー映画として、不死身の化け物が登場しないFDはホラー映画の中でお気に入りだったのだけども、こちらは続編ということでさらに面白さは倍化していたと思う。スピーディーな展開に最初から一気に引き込まれました。 前作唯一の生き残りクリア(前作の終りでは二人の男の子は生死不明のまま終っているのだけど、結局その後死んでしまったという設定)を登場させて後日談としても興味があった。最初の高速道路の事故シーンや一人一人死んで行く死に方が、前作以上にどぎつい(目玉に梯子がささったり、胴体が3つに切断されたり、首がもげたり)ので、気の弱い人は要注意。あそこまでえげつなく殺さなくても、という気はするけども、やはりホラー映画ということで監督がサービスしているのでしょうか。多少やり過ぎと思えなくもない。前作が主要人物がティーン中心でやや軽過ぎたノリに比べて、今回は保安官の存在が映画全体を引き締めて大人の映画に仕上がっていたのも良かった。この作品で前作からのしがらみが全て決着してしまったのでパート3は作れないでしょうね(でもこの作品がヒットしたなら無理やり作ってしまうのか)。  追記 主演のAJクックは本作見た時は特にそれほどの美人だとは思わなかったけど、クリミナルマインドでは随分と美しく成長していて 最初は同一人物だとは思えませんでした。
[映画館(字幕)] 8点(2003-07-26 01:07:34)
167.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
残酷なホラー映画という設定にこだわって主人公グループの殺され方が月並みでおそまつゆえB級(登場人物がほとんど無名俳優という意味でも)ホラームービーとしての評価しか与えられていないようなのが残念。それがなかったらA級青春サスペンス映画になっていたかもしれない。とにかくホラー映画というと、ホッケーの仮面かぶったオッサンとか、濡れ髪のオネエサンとか、化け物を登場させてそれだけで怖がらせようという手法にうんざりしていたので、モンスター無しのこの映画は非常に新鮮だった。死ぬ運命は変えられない、必ずもとの運命に引きずりもどされるというテーマも気に入った。渋い脇役をかませてみればもっと全体的にもしまったのではないか。 追記: 最初観た時は、なんかガキのどたばたホラーのような軽い印象だったのだけど、再度見直してみるとシリーズ初回作ということで、その後の続編のようなどぎつさはないものの、結構丁寧に心理描写なども行われていて改めて面白さを実感しました。観終わって夜お風呂に入る時やトイレに入る時にはちょっとびびりました。
[地上波(吹替)] 6点(2003-07-22 15:13:02)
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