1. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
原作と比べると…と言い始めると違和感を感じる部分は多々あるが、それを超越するほどの映像美であり、これほどの映画を作ってくれて本当にありがとうという感謝の念が全てを帳消しにしてしまうほどの出来。20年、待った甲斐がありました。劇場版ではカットされていた部分が多く含まれており、それぞれにうなってしまった。色々な意味で。時間さえあれば何度でも見直したい映画の筆頭になりました。 [映画館(字幕)] 10点(2005-05-07 02:17:20) |
2. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
基本的にこの手の馬鹿映画は嫌いではないのだが、いかんせん故意にフォーカスをずらした映像を身体が受け付けなかった。序盤の都市での戦い部分ですでに気分が悪く目がチカチカ。その後は画面のどこかに無理矢理フォーカスを合わせて鑑賞していたため、話においていかれ…それでも滑稽すぎて笑える映画。なにも考えず。なにも期待せず。一番前の席で「地球のピンチだ!」と言いながら見ると楽しめると思う。そういう意味でID4に繋がるんだよな… [映画館(字幕)] 5点(2005-05-07 02:10:37) |
3. Mr.インクレディブル
《ネタバレ》 これで長男が常識はずれの大暴れをしたらクレしんだよな…と。吹き替えも心配したほど違和感なく、話もテンポよく流れていくので小学生低学年の集中力も持続していました。スタンダードでオチも丸見えだけど、こういう作品のほうが子供は喜びますねぇ。ピクサーには期待してます。 [映画館(吹替)] 5点(2005-05-07 02:04:47) |
4. ターミナル
微妙。ゼタ・ジョーンズってこんなにうまい役者だったんだ!トムはやっぱりお笑いが似合うよね!という二点のみ。話があまりにも駄目すぎ。 [映画館(字幕)] 3点(2005-05-07 01:59:19) |
5. ネバーランド
《ネタバレ》 よくわからない。内容が端折られすぎていて細かい描写がなにもないままに話が進んでいく。ジョニー・デップの演技力だけで全てをカバーできるわけでもなく、ケイト・ウィンスレットが「え?ほんとにあのケイトなの?」というほど良い演技をしていてもなお登場人物の感情起伏の説明が足りない。確かに母親と死に別れる事は悲しく、あの周辺だけは「ああ、感動巨編だなぁ」と思ってみていたが、全体としてみるとぼやけすぎている気がしてならない。主演の二人と子役にそれぞれ1点。緑を多用した映像に1点。甘いよなぁ…ジョニーの映画には(笑) [映画館(字幕)] 4点(2005-05-07 01:55:14) |
6. オペラ座の怪人(2004)
《ネタバレ》 「ファントムが一番歌下手なのはどーいうことだぁ!」と文句を付けながらもそれなりに楽しめた作品。見所が冒頭に集中していて…いや、実はシャンデリアが吊られるシーンの臨場感だけだったりするのがたまに傷。音響の優れた映画館で鑑賞する分にはそれなりにお勧めできるが、自宅のステレオレベルではちょっと…という感じ。同じミュージカル映画でもコーラスラインのような映画を期待すると裏切られるが。同案多数だが、あの字幕は本当に勘弁して欲しい。 [映画館(字幕)] 6点(2005-05-07 01:43:28) |
7. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 それぞれピンで立つと強烈な破壊力を誇るのだが、両者が並ぶと…まー、こんなもんかレベル。ある程度両者の持ち味は生かしているのだが「恐怖」にするのか「圧倒」にするのかのテーマを絞りきれていない分、どっちつかずの作品になってしまった。どうせやるなら最後は三者共全滅だと救われる(のか?)なぁと見てたんだが… [映画館(字幕)] 5点(2005-05-07 01:27:23) |
8. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 脚本は非常に古典的で使い古されたものであり、当然のことながら目新しい印象はない。オチが途中でわかってしまうのも同じ手法が多いから仕方ない。ジョン・タトゥーロが出た瞬間に「ああ、そういうオチか」とわかってしまうのも含めて(笑)。ただ、湖畔の風景が常に背景にあるというのは美しかった。その前面にいるジョニー・デップの目が時間と共に狂気を帯びていくのは見ごたえがあった。ま、元々ジョニー・デップを見に行ったわけなので、これだけで満足。普通の映画でした。 5点(2004-11-05 13:53:55) |
9. コラテラル
《ネタバレ》 ラストサムライで渡辺謙が見せた「美しい死」を自分がやりたかっただけ?という印象しか残らなかった。伏線というか、無理がある展開に関しては全て説明台詞で解決するという手法はそろそろ勘弁してほしい。良くも悪くもトム様映画だなぁと見てました。 4点(2004-11-05 13:33:18) |
10. ビッグ・フィッシュ
別に盛り上がりがあるわけでもなく、ただ淡々と語られていく。その流れが凄く良いです。一番派手なシーンはCMで流れちゃうけど(笑)あれだけではこの映画は全く理解できないという点も非常に気に入りました。台詞のない、最後のシーンは本当にじぃんと。こういう死に方がしたいもんだ…と感じた映画でした。 9点(2004-06-06 02:09:31) |
11. ディボース・ショウ
言っちゃなんだが、ジョージ主演作としては非常に良い映画だと思う(失礼)。演技がどうだという前に、彼の演じる役はどーも「…」な役が多いから。コーエンブラザースとしてはちょっと毒足りないかも…とは思ったが、二転三転する部分はらしくて笑えた。いやしかし、地下?にあんなん居たら…怖いなぁ(笑) 5点(2004-06-06 01:59:05) |
12. スクール・オブ・ロック
これでもか!これでもか!と押してくるこの手の映画には弱いので完璧にやられてしまいました。笑いっぱなし。ロックに関する知識なんてまるで持ってませんので含みのあるネタはちょっと理解できない部分がありましたが、それでも充分笑えました。 7点(2004-06-06 01:53:25) |
13. トロイ(2004)
《ネタバレ》 トロイ神話から神の要素を除外して流れを都合よく再構築。できあがった大雑把でちぐはぐな話をハリウッド風味の恋愛仕立てにした映画。元々が神話なんだから好き勝手に解釈してもいいんでしょうが、神の要素を消すのなら神殿でどうだぁの踵射抜かれてどうだぁのいう部分だけを抽出している演出はかえって違和感を感じる。また、名誉か愛か?と命題のようなお題目に対して「両方死んじゃうの」という結論もちょっとね。かなり期待していただけに激しく脱力。 3点(2004-06-06 01:47:52)(良:2票) |
14. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 劇場で見ることをお勧めします。自宅のテレビで見てもちっとも面白くないよ、きっと。この手の映画はいささか食傷気味なので採点厳しいですが、綺麗にまとめられてますから「すららぁ」と見れます。が、同じく「すららぁ」と見たこと自体忘れそうだけどね。 3点(2004-06-06 01:24:10) |
15. タイムライン
《ネタバレ》 常に駆け足状態。たとえば、過去から戻れなくなってしまった社員(名前すら記憶に残っていない…)をうまく使えばもっと深みを出せたのだろう(原作がどうなっているかは全く知りませんが)が、あまりにも詰め込みすぎていて常に駆け足で話が進んでいく。テンポが良いとはとても言えない勢いで。題材がテレビ向けだなぁと感じた。あ。カタパルトの映像美は素晴らしかったです。 4点(2004-02-21 01:10:09) |
16. ブラック・ダイヤモンド
4点(2003-10-16 23:06:44) |
17. コンフェッション(2002)
《ネタバレ》 どう表現すればいいのか…実話を元に作ったというが、チャック・バリスという人物を知らないので「へー」で終わり。実在する人物のインタビューを織り交ぜるのはいいが、これがまた見事に物語の流れをへし折るタイミングで…ちょこちょこ出てくる大物俳優(笑)に気がついた瞬間が一番面白かったりして…いや、出演者はみな格好良いんだけど。 3点(2003-10-16 22:46:10) |
18. ターミネーター3
淡々と派手な戦闘が続き、合間を説明セリフが埋める。ただただ流れを追うだけで登場人物に対する感情移入をする暇もない。派手ではあるがいつかどこかで見たことのある映像ばかり。前作が面白かっただけに、かなり残念。 3点(2003-10-16 22:38:56) |
19. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
原作有映画の宿命とも言うべき「説明省き」は仕方ないと見ましたが、やはり1部で言うエクステンデット・エディションが発売されないと本当の意味での評価は出来ないと思いました。省かれすぎだろ、これ…と。それにしても前作のケイト・ブランシェットといい今作のバーナード・ヒルといい、役者がうますぎる。イアン・マッケランだけでも「イイ!」と思っているのに、クリストファー・リーに…これだけでも見る価値があると思います。さて。王の帰還は何時間なんでしょうか?(笑) 9点(2003-05-21 15:11:59) |
20. ドリームキャッチャー
…CMの台詞通りです。見たことを後悔してます。 1点(2003-05-21 14:59:14)(笑:1票) |