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マムゲンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 27
性別 男性
自己紹介 喜八の爺さんが逝きました.........

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1.  スクール・オブ・ロック
何だかショーモナくて無駄な場面も多々あるのだけれど、ラストにはトンデモナイ鳥肌が立ってしまった。アレだけで許せてしまうってのは凄い。ロックは理屈じゃない、シビレたぜジャックブラック!
9点(2004-05-17 15:29:30)
2.  怒りの葡萄 《ネタバレ》 
「捜索者」「駅馬車」などの西部劇から、「周遊する蒸気船」「ミスタア・ロバーツ」などの人情劇まで撮るフォード。しかし私が見た限りでの最高傑作はこの「怒りの葡萄」。フォンダ、ダーウェル、そして脇役の爺さん達まで文句無しの演技。特に母親役を演じたダーウェルのはもう堪らん。そして本作のキー・ポイントは数々の台詞の素晴らしさ!「人々が怒り叫ぶ場所に 俺はいる」と言って別れを告げるトム・ジョード、「お父さんに会いたいよ、、、」と死に際で呟く婆さん、「民衆は永遠に生きていく」という最後の母の台詞、、、あぁ~沁みる。やましん様の言う通り、正にコレこそ「本物の映画」、いや「奇跡の映画」と呼ぶべきか。最後に、この素晴らしい映画を見せてくれた張本人、John fordに、感謝、感謝。
10点(2004-05-04 19:13:34)
3.  我が道を往く
何て素晴らしい映画なんでしょう!全てのシーンに愛があり、希望があり、夢があり、人生があり、我が道がある。オマリー神父がアイルランド民謡を歌い、優しい顔で眠るフィッツギボン神父のシーンには、こう、心から癒されるというか、震えるというか、めちゃくちゃ泣いたというか(笑)。そして主題歌「Going My way」。虹の街を越えて、希望をバスケットに詰め込み、道路標識がある、そこには夢追う人のハイウエイ、、、いや~何ていい歌詞なんだろう、とため息。恐らく本作って御都合主義映画が、監督と役者でカバーして傑作となっているのかなぁ。でもそうとも思えない。シナリオもやはり素晴らしい。やっぱり全部素晴らしいじゃありませんか!無駄な議論しちまいました。とにかく!素晴らしい監督が素晴らしい仕事をし、素晴らしい俳優達が素晴らしい演技をし、そしてこの映画に関わった全ての人達が「素晴らしかった」からこそ、このような、心震わせる作品が出来たのでしょう。ありがとう、レオ・マッケリー!ありがとう、二人の神父!そしてありがとう!みんな!そこにいて私のレビューを観てらっしゃる方、そんなあなたこそ次の「幸せになる方」かも知れません、、、
10点(2004-04-26 18:26:41)(良:1票)
4.  シティ・オブ・エンジェル
気持ち悪い。
1点(2004-04-17 22:53:42)(笑:1票)
5.  存在の耐えられない軽さ
私には耐えられない長さ。
4点(2004-04-17 12:26:17)
6.  評決 《ネタバレ》 
ん~、何なんだコレは。期待して見たのにねぇ。完全に狐女(何とかランプリングとも言う)はいらん。事件に何の展開も与えないし、結局ただの裏切り者だったとは、、メリハリが無いんだよね。ダラダラと主人公の葛藤、事件捜査、緊張感の無い法廷シーンを見せられ、退屈だった。それにニューマンをずっと写してるから、最終弁論での陪審員の心理描写が全くなってない。そして最後は「正義」で片付けられる。もっと工夫しなきゃぁね、ルメットさんよ。後、あのラストは何の意味があるんだろう。異常に後味が悪かったが。まあ、そんな事を言及する必要がある作品でも無いか。後、失礼な事を言う様だが、被告を裁く事によって彼らは一生あの世界に戻れないわけで、世界的な名医を失ってしまう事になる。「一回の過ちで人間を殺した医者を裁く」よりも、「一人でも多くの命を救える医者は必要」だと思う。
3点(2004-04-02 16:15:22)(笑:1票) (良:1票)
7.  E.T. 《ネタバレ》 
「ダーティハリー」や「フレンチ・コネクション」などのエゲツナイ映画が好きな私も、これだけは好きです。全編ファンタジックな雰囲気はもちろんの事、自転車が飛ぶシーンなど、当時は夢見るほどのインパクトがありました。ところが先日再見すると、何故か、あのシーンが何処で出てくるとか知っているはずなのに、昔の興奮は変わりませんでしたよ。何時になっても夢を与えてくれる、こういうのが映画なんだなあ、と実感した次第であります。
9点(2004-03-28 18:41:30)(良:1票)
8.  グラディエーター
惜しい映画だなあ。面白くなる要素は一杯揃ってるのに。まず善と悪をはっきり分けすぎたのは鼻に付く。特にフェニックスのキャラとか有り得ないでしょ。いくら何でもシスコンってのは無理があるよ。必要無い残酷描写は不快になるだけだし、「国の英雄」のマキシマスは単なる戦争好きの野蛮な男にしか見えなかった。バタバタ無意味に登場人物を殺す荒いストーリーも陳腐。コロシアムのシーンもCG丸出しで冷めてしまった。考えてみれば人間ドラマも皆無に等しい。イイトコ無しの大駄作。
3点(2004-03-25 14:23:51)(笑:1票) (良:1票)
9.  ダーティハリー2
いやもう素ン晴らしいッス。「続編ツマラン」の法則を見事に覆してくれたッス。でも何でハリーがまだ刑事やってるかわかんねぇッス。
7点(2004-03-24 22:12:49)
10.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
いやはやお見事。患者マーチンに医者ケインがムチを打つ「だまされてリハビリ」が一番面白かった。最後にはちゃんと仕掛けも合って完成度が高いですなぁ。やはりマーチンのコメディは期待を裏切らん。ただあっしは「大災難」派かな。
8点(2004-03-24 18:46:27)
11.  ヴァイラス(1999)
機械と肉体を融合する事に何の意味があるんだ!?
3点(2004-03-22 18:37:14)(笑:1票)
12.  街の灯(1931) 《ネタバレ》 
単刀直入に言うけど、すごくつまらなかった。冒頭のシーンの笑いのセンスの無さから不安だったけど、予感的中。そもそも盲目を用いる必要が無いし、はっきり言っちゃえば今のくだらないラブコメと一緒。しかもそのコメディの部分が笑えないから今の方がマシという酷さ。それに、とにかく無駄なシーンが多かった。海辺で金持ちを助けるシーンはあざといし、つまらない。それからギャグシーンが多々あるけど全部つまらん、つまらん、つまらん。そして全編あざとく流れる音楽。古臭いし、眠気倍増。(というか音楽は、その時に合った絶妙なタイミングで流すモノでしょ?それを全編ずっと流すとはチャップリンのいい加減さが伺える)それに主人公は、木戸満さんの言うように何もしてあげられてないし、結局金持ちに頼ってるだけじゃん。最後に何か感動させてくれるのかな、と思ったら、ラストもあまりにありがちで呆然。消化不良だし、ギャグのセンスは無いし笑えない(失笑はあるけど)。考えてみたらいらないシーンばかりあって、半分は省けると思う。(最も、これは個人の笑いのセンスの問題だけどね)私にとっては見た事も忘れたいような映画。最後に言っておくけど、いくら音無しでも、本当の名作ならいつまでたっても色褪せないと思う。当時は受けたんだろうけど、現代人の私にはゴミ同然の内容だった。以上。
4点(2004-03-20 23:27:26)(笑:5票) (良:3票)
13.  アンブレイカブル
毛が無いから怪我無い。
3点(2004-03-11 16:12:17)(笑:1票)
14.  ハルク 《ネタバレ》 
「ハルク」というキャラクターのダサさ、全編流れる陰気な雰囲気、ラストは???何だよアレ!私が覚えてる限りでは、確か主人公が父親に捕まって、、■主人公の父親「そうだ、もっと力を出せ!そうだ、それは私のパワーになる、よし、いいぞ、いいぞ、うわぁ~っ!力出しすぎだ!やめろ!抑えろ!おお、やりすぎだろ~・・・(死亡)」思わず飲んでいたコーラを吹き出し前の客に当ててしまった。そして何度も謝るハメに、、ここまでチャチイシーンも見た事無いゾ。ここまでツマラナイ映画もそうは無いゾ。ここまで吹き出した映画もそうは無いゾ。
2点(2004-03-05 18:36:31)(笑:2票)
15.  天国から来たチャンピオン
映像、音楽、ストーリー、脚本、とにかく全てが古臭い。「色褪せる名作」とはこの事か。
5点(2004-02-26 20:41:45)
16.  陽のあたる教室
ホランドの教師生活、そこから生まれる家族間でのトラブル。ありがちなんだけど、R・ドレイファスの演技、それぞれが面白いエピソードなのでそれを十分補っている。また本作は学園モノではなく、「先生」を描いた作品、しかも最近ある「風変わりな先生」でなく、あくまで「普通」、そして淡々としたリズムに徹している。その為、人間描写が上手い。名曲と言われていた「イマジン」はそれほど心に残らなかったですが、さすがに「ビューティフル・ボーイ」には感動してしまいました。そしてラストの壮大な音楽と言ったら!あの時のホランドの表情は忘れられないのは私だけか?家族の大切さ、1人の男の人生に感動するだけではなく、音楽の素晴らしさについても気付かせてくれる作品ではないでしょうか。
8点(2004-02-18 17:27:16)
17.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
ものすごく差別的な映画。しかも作りが荒い。本当、中年男のくだらん人生を延々と見せるのは勘弁して欲しい。後半までは睡魔との闘い、後半になってやっとマシになったかと思ったら「ジョージの勘違い人生賛歌」。これは「素晴らしき哉ジョージの勘違い!」なのでは。様々なエピソードを集め、それを後半で活用する。それは「ジョージ」にとって都合の悪いものであって、「本人」が満足してるならそれでいいかと。だって見て御覧なさい。警官二人はイカレてるジョージを連れて行ってるだけなのに、ジョージはそれを「変人、俺の人生は素晴らしい」と思っている。何でかわからないが、ちょっとナルシスト的らしい。続いてジョージの母親。彼女はイカレてるヤツを家に入れないという身の危険を感じてるだけなのに、ジョージはまた「変人、俺の人生は素晴らしい」。マザコン野郎の身勝手炸裂。続いて単なる強い酒好きなバーの店主を、自分が強い酒は飲まないからといって「変人、俺の人生は素晴らしい」。酒の好みだけで「変人」と決めるというのは一体???最後の勘違いは、昔の自分の奥さんをもう自分の妻じゃないからといって「変人、俺の人生は素晴らしい」。、、、ここまで身勝手な映画は初めて見たぞ。もう笑うしかない展開。ジョージは存在しないのだから、みんなが彼の事を知らないのは当たり前。それを皆「変人、オレが生まれてこなければこんな人間にしかならなかったのか、ああオレの人生は素晴らしい!よし、人間界に戻るぜ!」と言っている。バカとしか言い様がない。それに弟の死の件、敵機撃墜して「国の英雄」と讃えられ、それでのぼせやがってる奴は生まれてこない方が良いと思う。アメリカマンセー状態だ。それなのに全部上手く行くラストは本当に腹が立った。それに最後の言葉。「友あるものは敗戦者ではない」って、容姿や障害で友達が出来ない人もいると思う。イジメの世界だ。「友達いないやつは人生の負け組だ」と言ってるのと同じゃないだろうか。退屈、ジョージの勘違い(ナルシスト?)、差別と何もかも最悪な映画だった。
3点(2004-02-10 18:49:24)(笑:5票) (良:2票)
18.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
時代考証が間違っているとか何で英語喋ってるんだと言う以前に、この映画は最低だと思う。主人公達は単なる人殺しである。廃刀令が出されているのに言う事を聞かない。殺されて当たり前である。しかも名誉のために死を、とか言っている。自分は良くても身内は心配するだろう。(というか身内も狂ってるのだが、彼らが侍にならなければ平和な生活を送っていたはずだ)それぐらい考えろと言いたくなった。世界では何千何万という人達が飢えに苦しんで、死んでいる。その「死」を、自ら遂げようとするのである。狂っているとしか言い様が無い。ストーリーもありがちである。というかこれは「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のパクリだろう。それに加えて侍を格好良くし、昔の日本人の偉大さを見せる。しかも侍を「慎ましい」とかほざいてやがる。死んだのを良い事にキスをしている侍と侍の家族。これの何処が「慎ましい」?はっきり言って今の昼ドラレベルの慎ましさである。どこまでも頑固、武力には武力で対抗しろ。剣が出来なきゃ人間じゃない。もう私はこの人達の美学に飽き飽きした。渡辺謙や真田広之の演技を見ろといっても、内容がこれじゃ演技に集中出来ない。これは侍のアイドル映画だ。<追記>本作を観て、ハリウッドが日本文化を認めてくれた、と言っている方も多いのでしょうが、その「文化」なるものが、果たして世界に誇れるものなのか、それは紛れもない日本の「恥」なのではないか、批判はしません、その事を真剣に考えて頂きたい。
2点(2004-02-05 21:16:41)(笑:3票) (良:4票)
19.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
大駄作。婦長は全く悪くなく、そもそも全ての間違いはマクマーフィにあるのではないだろうか。自分が暴力事件を起こしたくせに、刑務所が嫌になって仮病を使い、病院へ逃亡。そのくせ「何故俺は出て行けないんだ」と勝手な発言をする。仮病を使う汚い奴が出れないのは当然である。挙句の果てには皆を誘導し酒を飲ませ、ドンチャン騒ぎをさせる。そして自分は女と逃げるという勝手さ。完全にヒッピー精神の塊である。その後はどうだろうか。婦長がそれを発見、マクマーフィは逃げる。患者達は責任を問われるの分かっているのに、逃げる。そして失敗、次は婦長が「ビリー、お母さんに電話するわ」と妥当な事を言う。それに対してビリーは「電話しないでくれ」と怯えている。今頃自分の犯した過ちに気付いている。そして自殺。その後、マクマーフィがどんな行動をとったか。何と、それを逆恨みして婦長を殺そうとするのである。自分がドンチャン騒ぎの主導者だった事をもう忘れたのだろうか。怒りに任せ、全く関係無い婦長を殺そうとする。勝手にもほどがある。最終的には廃人同然に。完全に自業自得である。次にラスト。このシーンの酷さにはさすがに吐き気を催した。チーフがマクマーフィの息の根を止める。恨みや敵討ちならまだ分かるが、この時殺しの理由はなんだろうか。「魂を自由にする」というキレイ事である。これまで余りにも的を外れたヒッピー的展開に呆れていたが、少なくともマクマーフィは患者の意思を変えていたのではないのか。しかし、殺すという事は何にも変わってない。個人的な意見だが、マクマーフィに影響を受けたなら、今度は自分達が努力し、マクマーフィをちゃんとした病院に送り、何年かかっても良いから治療すべきだと思う。少なくとも「魂を自由にさせる」というキレイ事だけで「殺人」もしくは「死」を浅はかに描き、それを美化する事は決して許される事ではない。そして最後はチーフは逃げるという結末である。結局マクマーフィは患者達に「わがまま」以外の何物も教えていない。言うなればコレは、ただただ自分の意思に任せて行動するヒッピー映画。それならばまだ良いが、それを完全に違う方向に持って行き、衝動的で動機も曖昧な殺人を肯定し、オマケに「わがまま」を「自由」と勘違いする。もうコレ以上コメントしたくないほどヒドイ。というか容量が無いからなのだが。
1点(2004-02-02 19:41:33)(笑:3票) (良:3票)
20.  6デイズ/7ナイツ 《ネタバレ》 
この作品はアドベンチャーでは無い。緊張感が全く無いのだから。更にH・フォード。彼はもう「インディ・ジョーンズ」シリーズの様なキレが無いのだから、この様な役を演じるのは間違いである。結局は「無人島」という設定ながらも二人が余裕こいてバカ騒ぎしてるだけで、終いには変な海賊まで出て来る。時代考証まで間違っているのだ(そこまで真面目に言う事でもないが)相手役のA・ヘッシュも鼻につく。ズボンに手を突っ込まれて「ギャーギャー」(古典的表現)とか言っているのである。つまらなすぎてこっちが叫びたいのに。ラストでは「結婚しよう」とか言っている。年の差が気にならないのだろうか。まあせいぜい世代を超えた愛を楽しんで送れ。さらば。
3点(2004-01-31 21:07:45)
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