1. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
まず見ていて思ったのは、おもちゃの戦争はやめてくれ、です。あそこまで現実味と迫力が無いと見ていて辛いです。そして最後の場面、元老委員の議長(だったかな?)が軍隊を指揮し戦争する権利を議会の議決により承認されたが、彼は実は皇帝の手下だという事が分かった時点で、もう次回作を見る必要はなくなりました。やはり先が分かってしまうと、映画はつまらないです。 1点(2004-06-15 22:38:38) |
2. コヨーテ・アグリー
私が見た時は結構面白く思えました(ビデオ)。このような感じのさわやかな映画もたまにはいいです。映画作品としては、ストーリーを何もどうしようもないですが、主人公のキュートさとクラブの様子(本当にこんなのあるの?でも客層を見ると中年のおばさんもいたりして、日本との違いが面白い)で楽しめたので、見てよかったです。 6点(2004-06-14 22:30:17) |
3. JFK
やはりこの映画の一番凄みは、大きな真実を暴いてしまったことだろう。細かな点では憶測や演出も当然あるだろうがそんな事はもはやどうでもよく、大きな真実を暴いた事が、何よりも素晴らしい。 これほど事が行われるアメリカの闇の深さと、それでもこの映画を 製作する程の人間を輩出し、公開を実現させてしまう偉大さを感じる。 後世に残すべき貴重な作品であることは間違いない。 オリバー・ストーンも方々(体制側の人々と、その道具としてのメディア、そこで作られた世論に多大な影響を受ける人々)から非難される事は百も承知のはず。きっと相当の非難を浴びたことだろうが、分かっていてやったのだから、その勇気には感服する。この映画のしっかり見ることが出来る人は「ニクソン」も一緒に見て欲しい。まあ、もう見ていると思うけど。 10点(2004-03-01 20:14:59) |
4. ニクソン
ビデオで見たけどまさかこれほどの内容とは思わなかった。 ケネディー暗殺やウォーターゲートの真実(おそらくそうだろう) などアメリカの権力の裏側を描いてしまったとても危険な内容。 印象に残る場面はキッシンジャーが 「この男が国民に愛されていたらどうなっていたかな。悲劇だよ、 大物一歩手前の男だったのに」 というような事を話す場面など、いろいろありすぎ。 10点(2004-02-12 13:27:43) |