1. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
《ネタバレ》 久し振りにみたアメリカ映画。アメリカンコミックものは好きじゃないし、いろいろ話題になった『バードマン』とどっちにしようか迷ったのですが、なんだか美味しそうな料理で幸せになれる話がいいなぁと思いこちらに。 途中大きな事件や挫折があるわけでもなく、信頼できる部下と可愛い息子とのフードトラックの旅がとても心地よかったです。こちらの評価を見るまで、主演の方が監督兼主演とは知らなかったものだから、なぜあんまり話題性もない映画にこんな大物が?と思っておりました。勉強不足ですね、はい。美味しそうなお料理と、陽気な音楽と明るい人々と、青い空。ああ、いいな。会社なんか辞めちゃおうかな、なんて思わせる映画です。所々、離れていてもきちんと子どもに対して教育していく父親像がすてきでした。特に焦げたキューバサンドのところです。元妻の元夫が資金提供してくれたり、給料も払えないのに部下が付いてきたり、あんな可愛い彼女がいたり、あんなステキな元妻とよりを戻せたり、現実はこうは行かないけれど2時間で楽しい夢を見られました。それにしても元妻の女優さんがステキでした。派手なのに下品じゃないし。最後にあっさりとトラックを降りてお店を構えたのが観ている方としてはガッカリだったので-1で。 それにしても、今まで食べたい海外のサンドイッチはトルコのサバサンドだったんですが、このキューバサンドも食べてみたいです。1本食ったら胸ヤケしそうですが。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-09-22 01:14:33) |
2. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 トニー・ジャー目当てで見ました。どうせすぐに消えちゃうと思って劇場で観なかったことを後悔。結構出番あったんですね。 悪役でもトニーのアクションは素晴らしい。きちんとアクションの見せ場を作ってくれた監督さんに感謝。ちゃんと彼ってわかるようにヘルメットもかぶせなかったし。タイの映画界なんてアメリカのそれと比べたらまだまだ途上なんだろうけど、こんな人気シリーズにアジア人俳優の持ち味を生かして出演させてくれるって、すごいことだと思います。 さて、本題の内容なんですが初見でも違和感なく作品の世界に入れました。ポール・ウォーカーが亡くなったことも知っていたので、やはり遺作としてみると切ないですね。昔だったら「こんなシーンどうやって撮影したんだろう?」と言う疑問も、現代に於いては「CGだもんね」と冷めた目で見てしまうのは仕方のないところ。神の目とやらも、実際あそこまで高機能なものができたら犯罪者なんかすぐに捕まえられるんだろうな。アブダビのエピソードはちょっと中だるみを感じましたが、女優同士の格闘シーンはかっこよかったです。ミッションチーム(?)の面々もそれぞれ魅力があり、シリーズを初めから見てみようかなと思えるほどです。ただ、ここまで来ちゃうと主役が車じゃなくてもいいじゃん?って思うところも。それ言ったら輸送機から車ごと落とすって時点でアレだと思いますが(笑)ところで、ポールが亡くなってから弟が代役を努めたらしいですが、まったくわからなかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-20 17:38:07) |
3. テッド
《ネタバレ》 旅行のため乗った飛行機内で観賞。外国のエアラインだったため日本語字幕がなくて原語で見ました。なのでみなさんが言う「星一徹」「七五三」「くまもん」「熊ん(略)」の意味がわかりませんでした。原語もよくわからなかったんですが(笑)でも、こう言った映画は見ていればなんとなくわかるものだし、実際私くらいの年齢だと「フラッシュゴードン」ネタや着メロで大笑いできました。まぁ確かに下品だし(ハンドソープを顔にかけるところなんか、呆れましたけど序の口でした)テッドが可愛いからってうっかり子供と家で観ちゃったら真面目な親は慌てると思いますが、そこは良くも悪くもアメリカ映画で、なんかカラっとしているんですよね。誰しも子供の頃大切にしていたおもちゃはあるはずだし、私もまさにクマのぬいぐるみをすごく可愛がっていたんだけど、いつの間にか手放してしまって。だからホロっと泣けるシーンもありました。うまいですよねぇ、ONとOFFって言うか陰と陽って言うのか。どなたかのレビューにもありましたけど、あの頃可愛がっていたぬいぐるみに会いたいと思いましたもん。お互い年取ってひねてる部分はあっても、きっと気持ちは通じると思います。そう言う意味では本当に下品で低レベルなんだけど、面白い映画だと思います。主人公が宮川一郎太に見えて仕方なかったんですが、みなさんそう思いませんか? [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2013-02-10 01:47:59) |
4. リーサル・ウェポン4
《ネタバレ》 このシリーズはすべて見ていますが、1と4が大好きです。ストーリーとしては対極なんですが、リッグズの陰と陽が見られますから。今回は初めから目が離せない展開で、お笑い要素もてんこ盛り。リッグズとマータフの掛け合いもすごく自然で見ているほうも安心できます。それ以外にもルネ・ロッソやマータフ一家の何気ない仕草もとても自然で(燃えた家から救い出されたみんながピンを抱きしめる仕草とか)撮影中は仲が良かったのかな、とか。 J・リーの流れるような美しいカンフーも堪能できました。個人的にはJ・リーとトニー・ジャーの共演がみたいです!!レオも含めて「俺たちは家族だ!」う~ん、最高!エンドロールも温かくて、こんなハリウッド映画はもうなかなか出ないでしょうね [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-17 01:03:32) |
5. コレクター(1997)
《ネタバレ》 吹替え版で見た方のレビューで「声でわかっちゃった」と言うのがありましたが、字幕だったのでそれはなし。 でも、なんか「もっとも意外な人が犯人」のコナン的セオリー通りでなんだかなぁと。 ヒロインが森の中を逃げるシーンはドキドキしました。 で、犯人の目的は結局乳もみですか?え、ちがうの? [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-29 02:01:27) |
6. バンコック・デンジャラス
《ネタバレ》 これ、バンコクの映画館で観ました。オリジナルの「レイン」はここでは評価低いですが個人的にとても好きな映画なので、孤独で聾唖の殺し屋をニコラス・ケイジがどう演じるのかなぁと思っていたのですが・・・。果たして聾唖はヒロインの方でした(笑) 吹替えで見直してもやはり殺し屋の切なさや、主人公が殺し屋になる経緯などがまったくないので評価が上がることはなかったです。タイが舞台なのにタイ人は主人公の御用聞きみたいだし、前面に「強くてかっこいいアメリカ人」ばかり出ていてがっかり。水上マーケットや川辺のレストランなど観光案内みたいでしたし、ヒロインに対するニコラスのにやけ顔は見ていてつらいものが。タイのお姉ちゃん目当ての脂下がったおっちゃんみたいでしたー。なんで薬剤師のお姉ちゃんが舞台でタイダンス踊ってんの??とか、ボートでの追跡シーンも、殺しのプロとしてはお粗末で思わずツッコミを。ついでにやっぱりヒロインはタイの女優さんを使って欲しかったかなぁと。二人でえさをあげる小象が可愛かったのと、洞窟の中の涅槃像が良かったかな。セットじゃないなら行ってみたいです。ニコラス・ケイジのおでこばかり気になった2時間でした。 [CS・衛星(吹替)] 1点(2011-01-10 01:48:02) |