1. ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
《ネタバレ》 北欧映画らしい丁寧で落ちついた硬派な作り。 まるでドキュメンタリーを思わせるが、下の方も言っているように実際のシーンを使ったほうが良かったと思う。テニスの試合のシーンではどうしてもプレーに素人っぽさが出てしまっているため迫力に欠ける。かといってプロ並みの選手を出すのは似ていないとダメなので、いっそのこと本物の試合シーンを使ってほしかった。 個人的にはマッケンロー時代より前は見ておらず、ボルグへの思い入れもなかったので、悪童マッケンローファンとしては悪態をつくことでどんどん集中力を増していくイケイケの展開を期待していたのだが、実際にはボルグの内面の葛藤が大きく描かれるため霞んでしまっているのが残念。ボルグの妻も魅力的には見えなかったし(すぐに離婚しているのでこれでいいのかもしれないが)。 ボルグの悪態封印も、どうやってそれを身につけていったのかが詳しく描かれていない点もマイナス。しかし全体的にはよく作られていると思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-07 18:08:01) |
2. やかまし村の春・夏・秋・冬
《ネタバレ》 前回同様あいかわらず、この世界観に嵌ることはできず、見るのに長時間を要しました。面白いかと問われれば、面白くないと答えるしかないです。でも、美しい風景や子供に癒される人がたくさんいても不思議ではない作品でした。子供の演技はおおむね自然だが、笑い顔に少し演技が入るところもこの映画だからこそ許されるのでしょう。 [ビデオ(字幕)] 4点(2008-06-01 20:06:30) |
3. ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
前作よりはまだ良かった。でもあいかわらずの生意気ぶりにげんなり。親としての立場でみないほうがいいのかも。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-09-24 19:13:58) |
4. ロッタちゃん はじめてのおつかい
相当面白くない。心に残ったエピソードといえば、クリスマスツリーぐらい。「とびきりキュートで、ふくれっ面の天使」と言われても、可愛くないよ。まいったね。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2005-05-30 10:58:22) |
5. やかまし村の子どもたち
基本的には【C・C・バクスター】さんと同じ感想。自分もこんな子供時代を過ごしてみたかった。見ているうちにだんだんと味わいが出てくる映画。 [地上波(字幕)] 6点(2005-04-22 11:20:34) |
6. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
たしかにキャストや全体の雰囲気は悪くないんだが、ひとつひとつのエピソードやストーリーの展開がよくわからず、退屈で仕方がない。 「生きるってことは、大変だ」という台詞が身に染みるような、内向きな姿勢もまた消化不良だけれど、名作の雰囲気はある。もっと大人になれば魅力が分かってくると信じたい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2004-07-30 23:08:11) |