1. エリザベス:ゴールデン・エイジ
全体的に重厚な作りの史劇といった雰囲気なんですが、基本的にエリザベスⅠ世の女性としての葛藤が主題になってしまっているので、どうも違和感が残ってしまいます。さらに、史劇としての描き方がかなりはしょっているので、いまひとつ理解できない部分が出てきてしまいました。出来ることならもっと史劇としての部分を追加したものを見てみたいものです。このように不満はいろいろあるのですが、それでもケイト・ブランシェットの演技力の賜で、それなりには楽しめる作品になっています。 [映画館(字幕)] 7点(2008-02-26 01:08:11) |