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はち-ご=さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 327
性別 女性
年齢 37歳
自己紹介 知的障害を持つ23歳女性です。
1週間に40時間働いているから多分社会人だと思うけど
今は旦那や発達障害者仲間とルームシェア生活です。

知能指数は11歳ですが、
この映画レビューサイトでは
見よう見まねで大人びた文章で気取らせて貰っています。

ちなみに登録自体は旦那がやっていますので
■妻投稿■がついているのが私です。
あ、でもそうじゃないので一人称が「僕」なのも
実は私が投稿していたものもあったり
「ドラえもん」とか「A」とか(^_^;)

インターネットの書き込みは初めてに近く
インターネットルールは一通り勉強したつもりですが、
「場の空気を読む」などの高度な技術は難しいので
そんな時にはスルーしてください。

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1.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
妻投稿■突然だけど一時期「なんで人を殺してはいけないのか」という質問が日本で流行りましたよね。それに明確に答えられない大人を辱めるか、そんな質問をする子供を非難するか、当時の世論はどっちかだったと思う。ちなみに私の答えは「そういう選択を人類がしたから」。だから人が選択するのをやめさえすればいつでも「人殺しオッケイ」になるのだと思う。■実はそういう結論に私が達したきっかけがこの映画だったりする。作中のアメリカ人は銃を持つか持たないかという選択を迫られている。つまりは「自分が人を殺す」という状況を想定しているのである。私にはそれが衝撃的だった。日本だったら「人の生殺与奪を個人が握るなんてとんでもない」という「良識」が社会を支配しているらしいから。・・・けど、考えてみれば日本だって国民の大半は死刑にノリノリだし、「一個人が死ななければいけない理由」なんて(「うざい」とか「きもい」とか)社会にいくらでも転がっているようにも見える。■実は犯罪率は減っているという事実、やたら不安をあおるメディア、カナダとの比較、福祉制度と貧困の絶望(チャールトン・ヘストンの部分の趣旨はよくわからなかったけど)など、映画の言いたいことはたくさんあると思う。だけど日本人がこの映画から受け取るべき事は、「人を殺してはいけない倫理なんて明日には吹っ飛びかねないはかない倫理」だという事と、「暴力は相手を支配するためではなく、相手を痛めつけるためにあるわけでもなく、確実に殺すためにある」という事の2点ではないだろうか。ムーアの編集でイカレポンチの集まりみたいに描かれているアメリカ人だが、この2点は日本人よりはるかによく自覚していると思う。■9条、銃刀法法違反…私は賛成だ。でも平和ボケはしていても、人の痛みに鈍感になったツケは、この映画が否が応でも教えてくれる。■マイナス点は、マイケルムーアがこの解決策を「敵を作る」ということに求めていることかな。
[DVD(吹替)] 7点(2009-12-18 21:58:36)
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