1. ボーン・アイデンティティー
アクションはキレが良く無駄がない。展開はテンポ良く中だるみせず飽きさせない。ミステリとしてのストーリーにもっと厚みがあればなお良かったのだが。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-10 12:56:42) |
2. アイ,ロボット
面白かったです。ストーリーも良くできていました。ちょっとばかりご都合主義もあるのはお約束ということで。ロボットのこの手の物語は手塚治虫で馴染みがありますが、いつか本当にこういう未来がやってくるのですかねえ。アトムや火の鳥が好きならこの映画も楽しめるでしょう。 [DVD(字幕)] 8点(2005-06-27 11:29:45) |
3. ハリー・ポッターと秘密の部屋
安心して楽しめる作品です。原作を読んでから時間が経っているので細かいところまでは覚えていませんが、伏線など原作の良いところはきちんと取り入れられていたと思います。一作目の映画では詰め込みすぎの印象もありましたが、この作品ではそれは感じませんでした。 8点(2005-01-04 11:56:34) |
4. シカゴ(2002)
共感できるような善人は出てこないのに(あえて言うなら間抜けなロキシーの旦那くらいか)、シカゴという街と1920年代という時代を背景にしているためか嫌悪感は感じない。むしろ最後には彼女らのたくましさを痛快に感じる。楽曲の中のお気に入りは腹話術ダンスとミスター・セロファン。 8点(2004-10-13 14:42:11) |
5. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
面白かった。古典小説のヒーローたちを一堂に集めるその設定でまずワクワクする。もちろん下手をすると設定倒れになる心配もあったのだが、そんな心配は必要なかったようだ。予備知識が無くても楽しめるように作ってあるけど、やはりそれがあればさらに楽しめる。その点、各キャラをもっと丁寧に描けていたら良かったのだが、それでは2時間映画にならないところがジレンマだ。面白い映画ほどしばしば感じる不満である。 7点(2004-08-14 16:22:14) |
6. ボウリング・フォー・コロンバイン
銃は自衛のための権利であり絶対に銃は手放さない、と主張する人々。しかし、銃が氾濫し、確実に悲劇を生みだし続けるアメリカ社会。マイケル・ムーア監督は独特の表現手法でこの重たい問題を真っ正面から取り上げている。さらに監督は、銃問題とはある意味根を同じくする人種差別問題や、力で物事を解決しようとするアメリカ社会の病巣を鋭く指摘する。しかしそうなるともちろん、無法なイラク戦争でアメリカに追随したり、一部の政治家・マスコミが外国人犯罪をことさらに強調したりする日本にとっても他人事ではないことが分かる。 8点(2004-07-05 10:38:47) |
7. スコーピオン・キング
古代を再現したセットと売りのアクションシーンは良い。しかしストーリーは工夫が無く至って平凡。一番印象に残ったのはアリに襲われるシーンかな。 6点(2003-10-28 11:47:58) |