1. イングロリアス・バスターズ
えーと、ブラピ、なにもしてませんよね…? [DVD(吹替)] 7点(2011-12-21 21:04:09) |
2. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 ヴィースラーの心変わりについては全然理解出来ます。マリアとドライマンのセックスに欲情して女を買ったシーンがちゃんと伏線になってますから。ラスト、ドライマンとヴィースラーを会わせちゃうの!?とハラハラしながら観ていたが、当然そんな野暮な演出はなし。粋なラストに仕上がっていると思います。 [DVD(吹替)] 9点(2011-11-18 12:42:54) |
3. タイム・オブ・ザ・ウルフ
予備知識ゼロで観たため、かなり理解に苦しむ映画でした。ミヒャエル・ハネケの特徴の一つに「極力説明をせず、解釈を観ている者に委ねる」というのがあります。この作品も、一切背景の説明なしに物語は進行します。「一体なんなんだ?」と不安気に画面を見つめるこちら側の状況は、秩序のない社会にいきなり放り込まれ、右往左往する家族の様と同じ。そのために不安が一層掻き立てられます。そういう意味では、計算されて作られている映画です。ただ、なかなか物語の方向性が見えず、散漫な印象を受けました。 [DVD(吹替)] 7点(2011-11-12 23:57:24) |
4. 隠された記憶
ラストの学校のシーンは、あれも盗撮映像だと思ってたけど、違うようですね。むしろそこで種明かししないほうが潔いと思うのですが。 あと、邦題がそそられない。 [DVD(字幕)] 8点(2011-11-06 01:34:31) |
5. レンブラントへの贈り物
レンブラントの絵画同様、光と影のコントラストに拘った映像美はよかった。個人的にはスキャンダルよりも、もっと絵画に重点を置いたストーリーが見たかった。レンブラントの絵画をよく知っていれば見応えはあると思う。 [DVD(吹替)] 6点(2011-10-19 09:33:32) |
6. スモーク(1995)
《ネタバレ》 地味な映画なのだが、随所に鏤められた話がいい。煙の重さを量る話、鉤の付いた義手をつけられた男の話、氷漬けの自分よりも若い父親の話、そしてラスト。とても温かい気持ちになれる作品。クリスマスに大事な人へプレゼントするのにいいかも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-01 00:09:39) |
7. セルラー
《ネタバレ》 あーイライラした。 学校で子供を捜すときでも事情をちゃんと説明すればいいのに、 それがダメなら大声で名前呼ぶとか、他の子に探してもらうとか、 いろいろ手があるだろうに、あーイライラする! さらわれた女が生物の教師だから動脈切るのがうまいとか、 とってつけたような設定。夫があのテープを公開しないで何故金庫に隠しておくのか不可解。 最後まで電話にこだわった作りは評価したいが、いっそコメディにしちゃえばいいんだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-16 21:34:09) |
8. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
単純に面白いと思う。が、予想の出来る面白さ。 「大体こんな感じだろうな」という予想を裏切らない超王道な内容。 でも自分らで事件を起こして自分らで解決して何故英雄になるのか? [映画館(字幕)] 6点(2005-10-01 23:11:56) |
9. ボーン・アイデンティティー
敵を勘で察知するってのはちょっと都合良すぎやしないだろうか。 6点(2005-03-17 21:43:21) |
10. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 暗殺に失敗したあたりから面白くなってくる。D・D・ルイスばかり評価されているが、ディカプリオもそんなに悪くない。格下感がちゃんと出ていたし。衣装も格好いいし、冬を基調とした大掛かりな映像も殺伐とした雰囲気をよく出していたように思う。映画館の大画面で観たい作品。注意して観ると、ナイフや兎の死骸、傷の入った棍棒など、小道具が伏線になっていて、一見大味ながらも細かいところにも気を配っているのが分かる。 7点(2003-11-18 08:32:38) |