1. コンスタンティン
《ネタバレ》 癌を取り除いてなんだかクリーンになったダークヒーローが最後に手にしたものは禁煙ガムだった!!! [映画館(字幕)] 6点(2005-05-04 23:49:44) |
2. トゥームレイダー2
サメを素手で殴る 4点(2005-01-23 01:49:41) |
3. スクール・オブ・ロック
スクールオブロックというくらいだから、ジャック・ブラックにロックの反骨精神を教え込まれた子供たちが学校を破壊する話かと思ったのですが。あの予定調和ど真ん中の終わり方はいくらギターを持とうともスクールオブポップス。しかしジャック・ブラックのよくいるロックバカ(売れ線はロックじゃないと言い張ったり)の演技は面白かったし、最後のステージ演奏はけっこう感動した。ロックのパワーを感じてしまった。ニセモノ先生によってただ勉強するためだけの教室がスタジオに大変わり、ロックの前では良い子もなにもない、こんな学校だったら私もちゃんと行っていたんだろうな。 7点(2005-01-22 10:48:06) |
4. ガーゴイル(2001)
台詞で全てを語らない、淡々として静かな断片的映像や物憂げな人の表情で、徐々にストーリーを読み取っていけるのが良い。空気が張り詰めたように澄んだ綺麗な色の映像も好み。研究所のシーンなどは妙にアートぽかった。静かな映像の多い中で、突如あの血まみれのベッドシーンが出てくるからかなり強烈に思えた。わかりづらいといえばわかりづらい流れなのだけど、あの病気(性癖?)の説明をはっきり流れの中で描くと作品全体が下品になっていたと思うからこれでよかった。妙な不安の残る映画でした。 6点(2004-11-03 03:29:38) |
5. デス・フロント
あの謎の塹壕でどうなってしまうのだろうとドキドキしながら見ていたのですが、有刺鉄線がうにょうにょ巻きついていくところに少し冷めた。ホラーかと思ったんですが、あの塹壕はすでに「あの世」で、地獄と天国とに魂を分けるための門のようなものだったんだと最後に気づいた。それか塹壕自体が地獄であったか。殺し合いを始めた仲間に惑わされずドイツ兵を助けたシェイクスピア少年は塹壕から脱出できた=魂は救われたということで一応ハッピーエンドなんでしょう。ジェイミー・ベル君がかっこよく成長していたので満足です。 6点(2004-10-04 03:55:36) |
6. 愛しのローズマリー
面食いにとってはどきっとする映画でした。でもジャックブラック好きです。 8点(2004-09-19 07:21:32)(笑:1票) |
7. Jazz Seen/カメラが聴いたジャズ
どうして白黒写真であんなに肉体的で情緒溢れる写真が撮れるのかとても不思議だ。彼が写真を撮り始めるきっかけとなったジャズは、もともと社会や日常に流され抑え込まれた有色人種の溢れる感情の音楽であって、それらの音をスイングさせながら心情の変化のように演奏していく。彼の写真には被写体の苦楽が滲み出ている。そのリズムまで写真に焼き付けることができるのは、彼の写真の腕だけではなく、彼の被写体の人間性を見抜く目があるからなんじゃないかと思う。カメラを隔ててのコミュニケーションではない、良い意味で空気のような彼の人間性ではないだろうか。彼にかかわったジャズプレイヤーやアシスタントなどの話からもそれは感じられる。音楽や絵、アートに触れる人々は、それらアートを通して人間を批判しながらも可能性を信じ、愛し、つながりを求めるような人が多い。それは写真も例外ではなく、人間の溢れるの強い力というものを信じて彼は写真を撮り続けたんだろう。ジャズにピンと来ない人でも、彼の写真の力強さや、光の優しさにはきっと驚くはずだ。幼少の頃や奥さんと出会った時等の再現シーンも、なかなか。 8点(2004-09-11 05:47:57)(良:1票) |
8. マン・オン・ザ・ムーン
コートニーのすっぴんぎりぎりの顔が気になってしょうがなかった。ラストは大泣きしてしまったんですが。 5点(2004-09-08 18:26:15) |
9. ボウリング・フォー・コロンバイン
少年たちが事件を起こした本当の理由・・・アメリカでは銃が容易に手に入るからだ、マリリンマンソンの存在だ、過剰なマスコミの凶悪事件の報道だ、人種差別だ、戦争だ、不況だ、いやボーリングだ・・・・・・・大人はみんな誰かのせいにしたい。結局少年たちの心の中はわからない。 どうしたって世間に取り残される人はいる、そのどうしようもない積み重なった怒りが、少年たちにあんな残酷な行動を起こさせたのだろうか。 銃社会でなかったら少年らは事件を起こさなかったのだろうか。よくわからない。 8点(2004-09-07 00:28:52) |