1. クロッシング(2008)
「胸が引き裂かれる想い」という言葉が映像化されているかのような実情は 絶句で言葉が失われるほどでした...。 政治や体制、何が悪い...など難しいことは一切語る事無く、 ただ一つの家族が純粋に愛し、想い合う絆が描かれています。 育つ環境で「生きる」というそのものが変わってしまう世界。 私が生きているこの場所とはあまりにも掛け離れ過ぎている哀しい現実。 だからこそ、見て、知っておかなければいけないのだと思わせてくれる作品でした。 とても深い部分で家族や愛情、生きるという事を感じられる意味のある映画です。 [映画館(字幕)] 9点(2010-05-09 21:38:41) |