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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  Be With You 〜いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
オリジナルとほとんど同じなのですが、もともと確固とした枠組みがあり、しかもそれ自体が物語のキーポイントをなしているので、むしろいじりようがなく、結局こういうのはそれでいいのです。しかも、このようなしっとりとしたストレートな(そして身近で家庭的な)ラブロマンスは、むしろ韓国映画の得意とするところでもあるので、違和感はありません。加えて、ソン・イェジンの、2000年代とまったく変わることのない落ち着いた美しさにも驚きです。そして、オリジナルより明らかに優れているのは、あちらで雰囲気ぶち壊しだった最低なエンディングテーマが、こちらにはないということです。余韻までがきちんと作品を成しています。よって、総合的には、こちらのリメイクの方がむしろ上です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 01:28:01)
22.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 
導入部の手際のよい状況設定の腕はなかなか。またその後も、閉塞した空間という限定の中で、的確な展開と課題を見せつけてくれる。しかし着地部分が、さらにもう一段盛り上げようとして失敗したかな・・・。第2トンネルの工事の遅れが数週間スパンくらいで、再開要望が60%以上だとかあるわけないし、現場作業員の死亡事故は、工事会社の安全確認怠慢以外の何物でもないでしょうに。むしろ、救出側がいかに技術を駆使してこの難関の現場を突破したとか、その中で電話越しにどういう関係が形成されていったかとか、そういう部分を見たかったところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-26 00:35:36)(良:1票)
23.  オー!マイDJ
いい話っぽい設定なのに、男の不細工さ+華のなさと、演出の稚拙さによって、グダグダな内容になってしまっている。大体、ストーリーの中で盲目であるべき必然性はどこにもない(それを前提とした話の展開がない)し、UFOがどうのこうのという部分も、ほとんど意味が感じられない。あと、邦題が最悪。
[DVD(字幕)] 3点(2022-04-21 23:57:15)
24.  ファースト・キス(1998) 《ネタバレ》 
とりあえず地味で人付き合い下手のヒロインと、チャラ系雰囲気の後輩男子のロマンスっぽい感じで始まるのですが・・・ところどころいい雰囲気(映画的に)にはなっているのに、全体的に低空飛行が続いてしまう。まず何より、このヒロイン、地味なのはいいんだけど(というかそうでなければ話が始まらないんだけど)、仕事をちゃんとやらないのがよくない。応援しようという気になれません。また、こういう社内恋愛ものではボスの存在が重要なんだけど、このボスはまあはっきりいって、すべての面でろくでもない。これで笑わせようと制作側が考えているとしたら、その効果はまったく逆です。それと、肝心の「眼鏡外しシーン」とかラストシーンを、雨の水滴つきの半分曇ったガラス越しに撮るだなんて、監督のセンスはどうなっているんだろう?
[DVD(字幕)] 4点(2022-02-21 01:10:35)
25.  火山高
学園アクションというジャンル(?)は、日本人はコミックで十分目が肥えています。こんなレベルの代物を見せてはいけません。というか、そもそも、まず、真面目に作れ。
[DVD(字幕)] 1点(2021-11-04 23:44:38)
26.  地球を守れ! 《ネタバレ》 
とりあえず自分を正義の見方と信じている(妄想している)青年が、エイリアンを討伐しようとする。そういうナンセンス暴走系コメディかと思ったら、ターゲットの社長を監禁し始めてから、一気にグロ系サイコサスペンスになってくる。このグロ描写に変に気合が入っているため、最初の設定はどこいった状態になっています。終盤の大風呂敷は嫌いではないのですが、そうするとやっぱりそれまでは何だったのかということになります。90分くらいでテンポよくまとめていたら、もう少し何とかなったかもしれません。
[DVD(字幕)] 3点(2021-08-25 00:28:03)
27.  銀杏のベッド 《ネタバレ》 
前世代からのいわくのある銀杏の木のベッドが、時空を超えて二人を結びつけ・・・なんていうととてつもなくロマンチックな光景を想像しますが、まあまったくもってそんなことはなく。まず、肝心の銀杏のベッドが、あんなゴツゴツしたグロテスクな形態なんて、誰が考えたんだろう・・・。また、お姫様に妄執を抱く将軍というのが、まさに亡霊武者というかむしろホラーというか。一方でヒロインの勤務先の病院関係描写なんて、もう適当まる出しですし。ここまで破綻しまくってそれでもある種迷いなく話が進んでいくのを見ていると、逆にある種の感動を覚えます。それだけですが。
[DVD(字幕)] 2点(2021-08-24 00:32:43)
28.  JSA 《ネタバレ》 
この作品が優れているのは、双方の言い分がまったく違っていて、さらに調査を進めると・・・という「羅生門方式」を導入していること。単に38度線付近で兵士が交流しました、というだけでは、ここまで濃い内容にはならなかったでしょう。導入部で手際よく提示される双方の陳述書は、そのまま対立し断絶する南北構造そのものですし、そうであるからこそ手法としての必然性があります。そしてそのことが、例えば4人が打ち解ける中にも一触即発の危険性やぎごちなさを残留させ、現実の暗い影を終始落とし続け、全体を奥深いものにしています。その中でも制作側の「祈り」のトーンもあわせて持続しているのが素晴らしいです。
[映画館(字幕)] 8点(2021-06-05 00:59:13)(良:1票)
29.  陽が西から昇ったら 《ネタバレ》 
手紙のやりとりの中でいろんな感情が動いていく切ないラブロマンスかと思っていたのに、肝心の手紙の中身はほぼ関係ないじゃん!しかもほとんどは、何で入ってくるのか分からない野球とか審判関係のシーンばかりです。もちろん、この2人がどこでどうなったことによって最後に結びつくのかは全然分かりません。これはハズレの部類でした。
[DVD(字幕)] 2点(2020-10-05 23:56:31)
30.  我が心のオルガン
年上の同僚女教師に憧れて、他方おませな小学生から憧れられる、なんて、いろいろひねれそうで面白そうな設定なのですが、関係の変化に何の工夫もないばかりか、後半の力技、というか滅茶苦茶な、というか考えるのを放棄したようないい加減な収束には唖然。邦題もほとんど中身と関係ありません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-09-05 01:20:20)
31.  マイ・ブラザー(2004) 《ネタバレ》 
とりあえず対照的な(という設定の)兄弟のお話。片方は優等生、片方はアウトローというのが定番すぎるのはまあいいとして・・・まず、そもそも風貌が弟の方が兄にしか見えない。また、この設定だったら、視線は兄からでしょう、そっちが「まっとう側」なんですから。それから、前置きにすぎないはずの高校時代で前半まるまる(1時間弱)を使うというのも、バランスが悪すぎ。それと、食堂の息子は、あのように使うんだったら、それまででもっと伏線的に出しておかないと機能しないでしょう。と、あちこちで分かりやすいアラが目立って、とりあえず作った感が満載になってしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2020-08-01 22:40:56)
32.  顔のない女
精神疾患のあるヒロインを診ていた精神科医が、そのヒロインと関係を持ってしまって・・・という流れなんですが、何ともまあ、それっぽいシーンがただ積み重ねられているだけで。最大の敗因は、そういう設定でありながら、疾患の医学的根拠や特性にしっかり踏み込んでいないこと。したがって、スタートが単に「何かちょっとおかしい人」にしかなってないので、物語の発展のしようがありません。そんな中で、ヒロインの夫やらさらにその不倫相手やらを無意味に絡めていき、しかも回想だか現実だかよく分からないショットも次々挿入されていくので、作品としては崩壊していっているだけなのです。完全に設定負けしてしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2020-06-18 00:00:26)
33.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
これはもう「キリング・フィールド」+「ミッドナイト・ラン」のアジア版、と言ったら褒めすぎかな?導入部で、主人公の日常生活をきちんと(しかも手際よく)描いているのがよい。娘との関わり、金にはがめつい、そして身の回りのこと以外なーんも考えていない。その主人公がいつしか大規模紛争に引きずり込まれ、しかも見えなかったものが見えていく過程と語り口の巧みさ(お金のやりとりが反復して繰り返され、しかもそれがテーマにつながっているのも上手い)。一方で、タクシーチェイスがいらなかったのは皆様ご指摘のとおりですが、私はラストの表彰式もいらなかったと思う。娘とハグした後で一緒に果物でも食べているシーンで終わり、あとは字幕で説明なりを入れていればよかったのですが(あの靴を見て喜ぶ娘の顔が見たかったなー)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-10 00:28:40)(良:1票)
34.  親切なクムジャさん
内容以前に、時系列も描写視点もぶれまくる乱雑な構成についていけませんでした。あんな表面上のテクニックだけに走ったような作り方をしていたら、復讐者の悲哀や孤独なんてまったく表現できないでしょうに。イ・ヨンエのごてごてメイクも、結局はインパクトを狙っただけで特段の効果はありませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2020-04-14 01:06:12)
35.  誰にでも秘密がある 《ネタバレ》 
最初見たときはつまらないと思っていたのですが、再見したらなぜか面白かった。ビョンホンのやることなすことが都合よくホイホイ決まっていくのが楽しい(まあ、それもラストの伏線なのですが)。三女がギャルっぽくて魅力なしなのはマイナスですが、チェ・ジウ姐さんの真面目っぽい雰囲気はいい感じですし、長女の人妻の色香と戸惑いもなかなか。あと、弟はまだしも弟の彼女はいらなかったんじゃないかと思いますが、ラストの一言をどうしても入れたかったんですかね。ただそれでも、弟パートはもう少し短くできたと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2020-04-13 00:23:38)
36.  ピアノを弾く大統領
展開が最初から全部見えてしまうのは別にいいのだが、肝心の2人の会話のお粗末さは何とかならなかったのか。プロが書いた脚本とはとても思えません。どこかから引っ張ってきたやりとりを2段階くらい劣化させてつぎはぎさせた感じ。珍しく表情が綺麗に撮れているチェ・ジウのアップショットに3点。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-31 23:55:31)
37.  お嬢さん(2016) 《ネタバレ》 
なくてもいいシーンは結構あるように思うが、それでもこの作品の場合、あえて韓国語と日本語の台詞を混在させたり、コンセプトがさっぱり分からないカオスなデザインの家屋敷が舞台だったりと、何というか、すべてを混ぜ込んで突っ走る原始的なパワーのようなものを感じるのである。多視点がもたらすトリッキーな部分も、その熱の前にひれ伏している。あと、キム・テリという女優さんは初めて見ましたが、画面の中にすっと入ってくるだけで人目を引くような、いい存在感を放っていますね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-04-26 01:35:26)
38.  レッド・ファミリー 《ネタバレ》 
設定からして、もう面白くなることが推定できる作品。脚本にも、ぐいぐい引っ張っていく勢いがある。最後はちょっと唐突な気がしましたが、あれはよく考えると、2家族合同食事の場面のやりとりとつながっているんですね。●ただし、導入部に見られた、外向きの仲良し家族と中での工作員生活のギャップという部分は、もう少しウェイトを置いてほしかったかも。この前フリがあってこそ、後の迷走や破綻といった部分が生きるからです。●あと、照明やセットが安っぽいのが気になりました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-12-18 03:40:46)
39.  ハロー!? ゴースト 《ネタバレ》 
中盤までじわじわ積み上がってくる違和感が、一気に裏返しになり、世界が逆向きになる美しさ。そして、トリックとテーマがそのままリンクしている、制作上の姿勢の素晴らしさ。
[映画館(字幕)] 7点(2016-04-09 14:51:20)(良:1票)
40.  スキャンダル(2003) 《ネタバレ》 
ヨン様が最初から最後までスケベ面全開なのが笑う。わざとらしい独り言作戦の連発も笑う。グレン・クローズやマルコビッチやミシェル・ファイファーという強烈キャスト凝縮のハリウッド版には及びませんが、みんなそれなりによく頑張っていたと思います。終盤が妙に湿っぽくなっちゃったのが難点。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-02 00:24:26)
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