1. JSA
終盤にさしかかるまでソン・ガンホ演じる北朝鮮兵士がホンモノの破壊工作員だと信じて疑わずに見ていたので、すべてのシーンで裏ヨミしてしまい、まったく感情移入できなかった。私って馬鹿。映画を見るときは下手に予備知識を入れないほうが良いと思っているが、たまにはこんな大ボケもかまします。しかし、そもそもなぜ私がそんな勘違いをしたかといえば、設定に無理があったからではないだろうか。手紙の受け渡しのシーンなど「絶対無理!そんなことやったらバレるって!」と思ってしまう。作品のテーマは良かったので、その点を評価してこの点数。 5点(2004-02-29 05:29:09) |