1. LOOPER/ルーパー
《ネタバレ》 プリデスティネーションと似たような感じ。僕自身はこういう設定好きなんだけど、定番的でもあるんだろうなあ。大オチのために細々いろいろ起こすだけど、こういった作品は伏線の回収で喜ばすのが全てだと思うので、その面では大いに弱い。子役の演技とエミリーの演技はとても良かったです。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-08-12 13:45:46) |
2. メン・イン・キャット
ゆるーい感じでいいなあ。ハリウッド版「吾輩は猫である」。猫好きのための作品。そんな作品にケヴィンスペイシーウォーケンという重鎮起用(笑)。だから作品として成立したともいえる。きれいな奥さん、可愛い娘、きつい前妻、悪意の部下、胡散臭いキーマン、ハリウッドファミリーコメディの典型でつくられているんで安定感はある。ジムキャリーやニコラスケイジが主役してても絵が浮かぶ感じ。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-17 13:07:24) |
3. キングコング: 髑髏島の巨神
キングコングとジュラシックパークを混ぜ合わせた感じ。演出がちょっと過剰でくさいとこもあるんでB級臭がする。この手の作品にサミュエルLジャクソン起用してるいるので、いきなりの本格観がでるんだけど、そのサミュエル自身がいっちゃっる人演出なんで、違和感。どっちかいうと環境破壊への警鐘もあったような気がする。青少年向けにしたお手軽現代版キングコング。視聴後、ロケーション説明のおまけ映像観たけど、これは良かった。実はがっつりCG処理だと思っていた。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-10-16 16:24:53) |
4. ジェイソン・ボーン
《ネタバレ》 ボーンシリーズ大好きなんで。やっぱりマットデイモンが出演してないとね。ストーリー的にはコクも少ないような気がするし、今までのシリーズでみせてきたボーンの才能も今作までくると都合が良すぎる感もある。敵方の監視カメラの能力も上がってきているんでさすがにそれでは逃げ切れんだろう的な。でも、迫力ある追跡シーン。バイクも車も。また相手方のスナイパーの仕事人的な雰囲気も十分良かった。お約束のオーラスでの音楽、カタルシス。たまりません。ボーンは歩いている姿だけで絵になる。なので高評価。 [DVD(字幕)] 8点(2017-06-10 17:23:13) |
5. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 1のストーリープロットをそっくりそのまま、というかリスペクトということかな。、誰が食べられるか結構判り易く、また、イラッとする人物像も意識的に配置。恐竜の質感、表情も十分にレベルアップしてるとはいうものの、1で受けた衝撃には程遠い。人が食べられるシーンにもっとリアリティ、残虐さが欲しかったけど、子供向けということもあってあっさり味かな。ラプトルを兵器というのはあまりに無理がある設定。人間の経済的なエゴというのにあまりにフォーカスされているのは示唆的ではあるにしろ、ちょっと過剰感感じた。吹き替えで観たけど、声優さんあまり上手ではなかった。特に主人公役の玉木宏は玉木自身の顔が浮かんでくるくらいで非常に残念。 [映画館(吹替)] 6点(2015-08-10 19:55:30)(良:1票) |
6. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 コンピューターが自我に目覚めて全能の力を持つってお馴染みの古臭いテーマだけに、評価には味付けがカギになるけどそこが彼女への愛では如何せん弱い。感情に溺れて周りを見失った女科学者にイライラしぱなして辛かった。レベッカホールの演技にいうわけではなく演出の責。キャストは豪華でもったけどそれだけだったなあ。ポールベタニーは好演。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-03-25 21:55:40) |
7. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
良かったよ。三国志、赤壁の場面を映像化しようとすると莫大な費用がかかることは容易に想像はついていたんで、制作されたことに感謝。映像的にはよくできている。でも、脚本がどうにもエンターテイメントに振られてしまって、原作からかなり乖離してしまっていることには失望。尚香のスパイのくだりは必要だったか。彼女使うなら劉備とのからみであるべきだったと思うし。チーリンはアジアンビューティーだねぇ。自分としては関羽や張飛趙雲の超人的な強さが見たかったで、 三国志映画化は難しいとは思うけど、光栄とスクウェアエニでCG目一杯で作って欲しい気がする。 [DVD(吹替)] 7点(2011-06-01 17:18:08) |
8. ベスト・キッド(2010)
オリジナルのファンで楽しみに観た。深みとか演出でいまいち及ばないかな。さすがに。その代わり中国の名所の映像サービスがあった。悪役側にアクの強さがオリジナルに及ばないな。対戦相手の少年。ちょっと地の品の良さが出てた。ただウィルスミスの息子。こいつはすごい。映画のためとは言え、芸がすごい。末恐ろしいくらいだ。 [DVD(吹替)] 8点(2011-03-05 20:25:59) |
9. 鬼が来た!
なんとなくコメディタッチで進んでいてこりゃ後味悪い結末になりそうだなと思ったら案の定。香川の演技は10年後の現在での彼の持つ存在感を発揮しての大活躍を予感させる素晴らしさ。テーマが人間の狂気か戦争の悲惨さか日本軍の残虐さとか少し読みにくいんでどうしたらよいものやら。最後の場面の処刑の時のほのぼのとした歓声がなにげに印象深い。 [DVD(字幕)] 6点(2010-04-15 21:08:36) |
10. レッドクリフ Part I
吉川三国志の大ファンとしてはうん?というところもあった。でも本場の解釈だからそれはそれで受け入れたい。ジョンウーらしい演出も多々ある。それもそれ。キャストも割合イメージ通りに適切に配役。金城中村がちゃんと映画にとけ込んでいるのはうれしい誤算。意外にトニーレオンが自分のしゅうゆのイメージとはずれがあった。もちっとやさ男でもよかった気が。人海戦術やらせると中国映画は迫力あるなあ改めて実感。 [地上波(吹替)] 7点(2009-04-14 15:05:05) |
11. LOVERS
チャンツィイーの色香は武器のひとつですね。綺麗な映像には満足。初っ端からの遊郭の映像でその綺麗さには正直感心してしまうし、自然の美しさ竹の鮮やかさはすごい。なんかデジタル処理感は強いけど。雪の画は蛇足かな。血の赤と雪の白さのコントラスト狙ったんだろうか。ストーリーはベタだけどいいんでは。傾国の美女チャンツィイーと金城を観る、視覚効果抜群の映画。 チャンツィイーと視覚で1点アップ [地上波(吹替)] 6点(2008-11-28 17:45:22) |