1. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 オールイタリアロケと大々的に宣伝していたわけで、アマルフィの美しい景色とかなんだとか。。。 ところが先日映画館で見た「天使と悪魔」で映し出されるイタリアの風景とは雲泥の差。 色がとにかく薄いんです。 これはカメラなのかフィルムなのか監督なのか編集なのか。 それくらい全体的に薄く白く見えてしまったのです。 肝心のストーリーなのですが、外交官(?)黒田の活躍に尽きます。 業務遂行のためなら敵をいくら作ってもいい。 そんなクールな主人公ですが話が進むに連れて子供を誘拐された母親と心が繋がってきます。 ラスト近く、日本に帰ってきたら連絡をくださいという母親の言葉に「帰る予定がないですから」とクールに答えそっと消えるとこなんざ織田ならではの佇まい。 佐藤や福山との絡みも緊張感たっぷりに演じていてまだまだ彼の作品から目が離せません。 そういった意味でアマルフィ2があるようなラストシーンも嬉しい期待を持って見てしまいました。 [映画館(邦画)] 6点(2009-08-17 09:38:57) |