21. あげまん
《ネタバレ》 一人目の旦那が無くなった時点でお義母さんから『あげまん』認定! そう、タイトルが出る前に、すでにあげまんなのであります! そして以降はあげまんをめぐる男達の争奪戦に終始します。まぁアガっていくさまは痛快だったりしたのでそれなりの爽快感はあったのですが、翻弄されるナヨコ自身の幸せについては深くは語られてなかったように思います。 それこそ誰でもいいのか?みたいな。 それにしてもこの言葉も一般に認知されるものになったし、伊丹監督ってのは偉大ですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-24 23:15:05) |
22. 愛のむきだし
《ネタバレ》 園子温監督作品ってことで、夜、部屋でひとり鑑賞。 もちろんヘッドフォン装備です。 これでエログロシーンが出てきても家族に迷惑かかりません。 予感的中『勃起』なんてフレーズでまくり。 フフフン、想定の範囲内だぜって思ってたら予想外の上映時間。。。 (ってうそです上下巻なので想定の範囲内でした) 4時間のヘッドフォン(安物)鑑賞はそこそこの疲労感。 むきだしの愛をヘッドフォンで受け止めるのはチトしんどい。 こーゆーのが大丈夫な人とカラカラ笑いながら楽しめたらいいのになぁ。 [DVD(邦画)] 7点(2012-04-18 02:53:53) |
23. 悪魔の手毬唄(1977)
《ネタバレ》 犬神家の一族に続き鑑賞。前作よりちょっと複雑な人間関係でしたね。出生の秘密が直接謎の核心に迫るので、なかなか全容が掴めませんでした。そんな中で興味を惹きつけるべき重要な役割が死体のはずなんですが、今回はそれほどへんてこりんな殺され方がなく、映画全体がちょっと冗長に感じました。とは言え役者さんの存在感はさすがのもので、若山富三郎さん、岸恵子さん、加藤武さん、みなさん画面映えするいい役者さんたちですね。手毬唄の必然性、殺人の動機などには不自然さが否めませんが、十分に楽しめる作品だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-24 20:16:17) |
24. 悪夢のエレベーター
《ネタバレ》 まずは堀部さん、よかったですねー。ホントに初監督作品ですか?伏線系のミステリー仕立てでしたが大筋良くできていたと思います。ブラックなラストなんかもグッド!、、、なんですが、細かいキャラクターの整合性がもひとつでしたかね。管理人のエピソード、依頼人への対応など『?』ってトコロがチラホラ。何といっても、この手の作品で主人公たちが罪を犯してしまっては。。。 良くできた作品ではありますが、このあたりのスッキリしない感をクリアできないと観る側に負担となってしまって手放しで面白かった!とはならないでしょうね。 [DVD(邦画)] 7点(2012-02-29 00:31:10) |
25. 雨あがる
《ネタバレ》 今回レビューを書くのにあたり2回目の鑑賞。やはり清々しく観ることができました。寺尾さん宮崎さんは凛と爽やかに、三船さんは初見のときは『棒』な感じがしましたが2回目の時は朴訥とした印象に変わってました。 かたき討ちでも勧善懲悪でもない、いち浪人の仕官話っていうんじゃ宣伝なんかも難しそうだし、いろいろと盛り込みたくなるところですが、なかなかどうしてこれぐらいさっぱりとでも見せられるものだと感心しました。 何をみせたいのか、それがはっきりしている映画はやはり筋が通っていて気持ちのいいものですね。 [地上波(邦画)] 7点(2012-02-07 08:42:42) |
26. 旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ
《ネタバレ》 豪華キャストで見応えはあるんですが、ストーリーがちょっと弱いですかね。ドキュメンタリードラマの枠を出ない印象でした。 園長のネクタイ、最高でした! [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-08 11:49:55) |
27. 悪人
《ネタバレ》 なんでもかんでもテンコ盛りで商業主義みたいな映画は嫌だ!って思いつつも、この映画のようにそこそこ長い上映時間で、丁寧につくられた作品で、演者もしっかりしてはいるけれど、やっぱりもう少し展開が欲しい!って思っちゃうんですよね。最後はそれなりにヒネリがありましたが、逆にここにきてソレかい!?とも思いましたし。どのシーンとっても、それぞれの心情がよく出てて素晴らしいんですが。簡単な逃避行をヨシとしない小市民からしたら、ちょっと受け付けない設定だったのかもしれません。 [DVD(邦画)] 6点(2011-03-13 13:54:08)(良:1票) |
28. アフタースクール
《ネタバレ》 どんでん返しと言いますか、ネタバラシがあるような、そーゆー映画だと知った上で鑑賞しました。こんな感じを求めていたとは言え、ちょっとこねくりまわしすぎですかね? もう少し切れ味の効いた展開ならよかったのにと思いました。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-30 19:36:29) |
29. アウトレイジ(2010)
登場人物が全員悪人!ってフレーズにひかれて鑑賞。久々の北野監督作品の鑑賞でしたが、楽しめました。 あれだけ豪華なキャストがやりたい放題ですから! わたしはフツーのカタギですが アホな上司についたら下のモンはツライなー、なんてしみじみ身に染みた作品でもありました。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-16 00:35:37) |