1. かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
《ネタバレ》 漫画とアニメはすでに見ています。 双方久々に爆笑できるラブコメが登場したなぁって感じではあるのですが この劇場版は爆笑どころかクスリともする箇所がなかったです。 見た目の再現度はなかなかなのに なぜ笑えないのが。 作品自体はリアクションなどが 過剰にする事で笑いに変えてる部分もありますが そのコメディに対する間や演技が 全体的に良くなかったと思います。 特に会長とナレーションが本来ツッコミ役として重要な位置で 食い気味ぐらいの勢いとテンションで緩急をつけることが面白いのに ツッコミしての役割として全然生きてないです。 ナレーションとかアニメのままにすればよかったのに。 そのせいで、同じセリフなのに 笑えない感じになってます。 その上で、全然良さが生きていない石上会計。 ただのやべー奴になってます。 好きな作品なだけあって残念です。 オリジナル部分を察するに ラブコメというよりラブストーリーをメインにしたいんですかねぇ。 まぁ、3点です [インターネット(邦画)] 3点(2021-10-17 11:02:40) |
2. 風が強く吹いている
《ネタバレ》 アニメ版を先に見ています。なお、アニメ版は10点つけました。 まぁ、しょうがないのですが2時間でこれを収める限界がここですねぇ。 10人みんな個性があり思いがあるのですが 描かれるのはカケルとハイジさんなので 箱根の為にとりあえず10人用意した感があるのが残念です。 シンドウさんはイメージが近かったですが。 あと、ハイジさんのあの足を引きずりながらの走りだと さすがにシード権取れるのは無理があります。 とはいえ爽やかな作品ですしカケルのフォームや 大きすぎないしなやかな筋肉は長距離選手として 良い走りでした。 箱根を目指すプロセスだったり個々の掘り下げ そしてハナちゃんの魅力はアニメでしっかり描かれているので 是非みてほしいです。(レースの描写もすごい) ってことで6点で。 しかし、ハイジさんと藤岡の初登場がチャラすぎて 結構困惑していたりします。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-04-26 09:14:11) |
3. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 予備知識を絶対いれちゃいけないタイプの映画は久々でした 幸い自分はゾンビ映画ってぐらいの知識しかなかったから良かったですが、 自分の父親が先見てたら、多分結末以外ほぼ教えられていたと思うとぞっとしまいます。 ※ロッキーの最後のシーンまでずっと解説して親戚一同ドン引きさせた経歴があります。 なお、youtubeの予告編も絶対に見てはいけません。 ってぐらいちょっとでも話に触れてしまうと 重要なネタバレになりかねないので「ネタバレ」フラグをつけますが、 最初、話の入りやら、カメラは出演者なの、神の目なの、 どういう行動なの。とか 意味踏めないカットや間とか 必然性のない行動とかで「あぁ、3点ぐらいかなぁ」 って思ってみた結果 8点なもんで、構成や設定が非常に上手いですね。 話題になるのが非常によくわかったのですが 平日17:50上映で満席って 想像以上ですよ。 良いもの見れたってことで8点で。 と、思いましたが、一晩おいた時にやっぱり構造・伏線回収が巧妙さが良かったのと 非常に誰かと共有したくなる監督の狙い通りにすっかりハマったので 加点して9点にします 三谷さんがこれ見たら相当うなりそうな気がする [映画館(邦画)] 9点(2018-08-09 22:42:24)(良:2票) |
4. 鴨川ホルモー
《ネタバレ》 昔予告篇で「ゲロンチョリー」って言ってたことだけ覚えていました。 よって原作も見ていないです。 学生寮のカオスな感じとか 鬼が実態化した感じは良かったんですが いかんせん、鬼の言葉が僅かしかないので 肝である鬼同士の対決に 戦略性が全然感じられないのが残念です(芦屋が強い理由も今ひとつ分からない) ここが唸るような対決があれば良かったのですが。 パッと見ピクミンぽいですが、 ピクミンは戦略性が強いですからねぇ。 あと、小悪魔のヒロインの棒読み感のお陰で 今ひとつ魅力的には感じなかったです。 ってことで、5点です。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-03 23:52:05) |
5. 風の谷のナウシカ
《ネタバレ》 久々のレビュー(協調フィルタのテストも兼ねて) てか、これレビューしてなかったんすね。 10点か非常に迷いどころなんですけども、個人的な好みとしてはラピュタ/カリオストロの方が好きなので、若干減らしてます。 ゲド戦記見た後に見ると、声優さんの差がえらい違う訳で、声優って大事だなぁーって思うんですけども、この頃の宮崎アニメって登場人物が皆魅力がありますねぇ。 ナウシカよりも圧倒的にユパ様が圧倒的に魅力的なのがちょっと困ったもんなんですけど。 話も原作を見ると、映画版がその一部と言う事が分かりますが、壮大で起承転結が綺麗に収まってまして、テンポの良い展開で何度見ても飽きないですねぇ。 で、その話を上手く盛り上げているのが音楽。流石久石先生なんですけど、これが初参加なんですね。サントラ持ってるぐらい好きです。 良いとこ尽くめなんですけども、ただ、暗いんですよねぇ。全体的に。そこがこの作品の良いとこでもあるとは思うんですけども [DVD(邦画)] 9点(2008-08-04 12:04:09)(良:2票) |