1. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 どう見てもSF的とはいえないゴジラの能力にイマイチしっくりこない人間ドラマ… こんな違和感も非現実的でレトロなパニック映像と人生の理不尽さに抗うようなシナリオに吹き飛ばされて2時間はあっという間に過ぎてしまった。 主人公もヒロインも生き残ることができてとりあえずメデタシメデタシ。 [映画館(邦画)] 8点(2023-12-12 23:38:26) |
2. 言の葉の庭
感情移入できなくもないですが… こういう危うい女教師もいないことはないと思いますが… この中途半端感は開き直れないヒロインの弱さやいい加減さから来ているような気がします。 国内線の機内鑑賞にはちょうどいい長さだったかも… [ビデオ(邦画)] 6点(2022-12-28 18:21:11) |
3. 孤狼の血
大上の後戻り出来ないタイトロープ感がビシビシ伝わってきますが、どなたかがレビューされていたように原作にない蛇足部分(放火や取調中の女とのシーン)は確かにリアリティー半減ですね。 江口氏、竹野内氏等に比べてド迫力の主人公、彼が出ない続編は残念ですが次作を期待したくなる面白さでした。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-10-05 12:23:24) |
4. こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
自分の喜怒哀楽と生理的欲求に素直に従う、もちろんそこにはマナーが不可欠ですが。 人生を享受するとはそういうことでは?障害者である主人公やヒロインよりも自分の感情を誤魔化している田中くんの生き方が一層そう感じさせてくれました。 [地上波(邦画)] 7点(2021-01-14 21:08:06) |
5. 50回目のファーストキス(2018)
オリジナルもよかったけど可笑しさでは凌いでいる。機内鑑賞だったので思わず2度見してしまいました。 [ビデオ(邦画)] 7点(2018-11-29 22:38:09) |
6. この首一万石
《ネタバレ》 リベート、裏金、買収、隠蔽、詰腹、何でもアリの今様ドラマにぱっとしない都々逸(?)や踊り。終盤まではミュージカル風コメディかと思いきや、結末は予想に反してのアンハッピーエンド。揃いも揃って武士の風上にも置けない弱くて情けない宮仕えの面々でしたが、ずっと昔から変わらない人間性の一面を見せつけられるような時代劇でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-04-05 23:07:48) |
7. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作とは一味も二味も違うけど同じような余韻が残る。冒頭から違和感だらけだけど告白が進めば進むほど引き込まれていく。最後まで退屈させない緻密なシナリオが絶妙で、ラストの「なんてね」が何ともいえない。リアリティには欠けるけど本能を揺さぶるような心理サスペンスを演じた松たか子を見直した。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2017-03-17 23:18:48) |
8. この世界の片隅に(2016)
高評価なので期待値も高かったけど、それ以上の出来映え。幸福とか満足といった感情は自分の置かれた立場と周囲の人との相対的な部分による所が大きいように思うけど、平和と豊かさが当たり前の価値観では悲惨でしかない世界も、居場所さえ確保できれば人間は優しく逞しく生きていけるのだと思わせてくれる。涙を堪えきれないシーンが二度ほどありましたが、当時の人々の気持ちが分かったような気にさせてくれる、嘘っぽくないとても心に響く映画でした。→19.8.6二回目鑑賞 [映画館(邦画)] 9点(2017-01-08 17:04:07)(良:1票) |
9. ゴジラVSビオランテ
一概に子ど向けとも思えないストーリーだけど、ドラマにもSFにもファンタジーにも見えないのは演出のせいか。演じている役者がみんな大根に見えてしまうのも演出のせいか。そのへんに目をつぶればテンポだけは良かった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-07-13 22:37:52) |
10. 婚前特急
吉高由里子がホントにアホで性悪な女に見えました。地ではないと思いますので彼女の演技力を称賛したいです。中身はいい加減ですがなかなか楽しくて可笑しいラブコメです。ラブストーリーのリアリティを高めるともっといい映画になりそうですが。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-14 21:09:52) |
11. 恍惚の人
徘徊や汚物の悲惨さは伝わってくる。モノクロなのは緩和させるためか?献身的な嫁に口先だけの息子、いなくはないだろうが誇張し過ぎで嘘っぽい。今ならとっくに破綻している。介護問題が身近な人ほどボケ方や対処方法の描写に違和感を抱くだろうが、認知症がまだそれほど認知されていない時代の作品であることを考えると納得。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-20 22:56:18) |
12. 河内山宗俊
映像はなんとか我慢できるも、音声レベルが聞くに堪えないほど酷く、セリフを想像しながらの鑑賞にとても疲れる。先日鑑賞した同じ製作年の仏映画の映像・音声とは雲泥の差(デジタルリマスター版だから当然か)。歌舞伎が元になっているそうで、説得力の乏しい展開も話は面白く、喜劇的な演出とベテラン役者3人(主人公と古女房、ヤクザの用心棒)の上手さが違和感を抱かせない。16歳の原節子は初々しい稚拙さを醸し出しているが、つたない弟役との姉弟コンビの異質な演技はご愛嬌。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-21 23:47:30) |
13. 故郷(1972)
あわただしさが印象的だった「家族」よりはじっくり観賞できました。愚直な船長にはじめはイラつきますが観終わってみると好感度が上がってました。いい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-02 23:37:23) |
14. 婚期
古い映画ですがセリフとテンポがなかなか良かったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-21 17:27:58) |
15. コクリコ坂から
共感は今一もそこそこに面白い作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-25 20:23:44) |
16. ゴースト/もういちど抱きしめたい
見終わってからリメイクだと知りました。オリジナルを見ていないのでよくわかりませんが、原作がこの作品の脚本と主演の2人の薄っぺらさをカバーしているように思え、そこそこに面白い映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-11 20:29:12) |
17. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
仮想現実の映画談議で盛り上がっていた時に貸してくれたDVDで見ました。私の好きなマトリックスの源流にもなっている作品ですが、作者のこだわりが強いのかもうちょっとさり気なく描いてほしいですね。 [DVD(邦画)] 7点(2014-08-09 09:43:59) |
18. 御用金
基本的なストーリーは悪くないと思うのですが脚本が今一なのか共感できる部分が少なく薄っぺらさを感じました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-08-07 18:42:06) |
19. 好人好日
懐かしい大女優の方々が出演されているそこそこのコメディドラマでした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-07 18:09:05) |