1. 恍惚の人
森繁久弥の演技が素晴らしい、先見の明があり過ぎる作品です。排泄物を投げ付けるシーンなど、これがカラーでなくて良かったと思うほど凄まじいです。 8点(2002-02-12 12:21:48) |
2. コミック雑誌なんかいらない!
コミック雑誌もいらないけど、この作品も要らないような。内田氏の反骨精神にはあっぱれですが、やらせバリバリの三浦和義氏へのインタビューや、結局よう近付けなかったヤクザ屋さんへのアタック。おにゃん子への中途半端で照れながらのインタビューや、何故か後半はお約束のだらだらした風俗嬢との絡み。どれも作り物ともそうでないとも。マスコミ批判と言うほど理屈の通った話でもないし、ロック界に光りを当てないからどうたらこうたらって言う私的エピソードも入っていて。個人的には何とも表現しようがないですが、80年代当時のくだらない芸能界を風刺しようとしている姿勢には好感を持って観ました。是非、再び21世紀の風化したTV社会にも一石を投じて欲しいものです。 7点(2001-11-03 13:02:50) |
3. GODZILLA ゴジラ(1998)
友達に迫力があって面白い!って言われて観たんだけど・・・確かに迫力はありました。でもそれだけって気が・・・ 7点(2001-03-16 17:15:26) |
4. 高校教師/もうひとつの繭の物語
TVシリーズでは東京の女子校生を映し、間違った描写はしているものの、世相を痛快に皮肉った作品だったと解釈していた。そこが個人的には好きだったし、配役も良かったからヒットしたと思うけど、それを映画版にして・・・ん?なんかのどかな田舎町を舞台にして、単に生徒と先生の純愛を描きたかったか、TVシリーズで出来なかった過激な描写を入れたかったのか? 別に映画版は映画版で良いと思うんだけど、少なくとも都会から離れた時点で的を外した気がしてしまった。 7点(2001-02-16 12:34:39) |
5. 恋する女たち(1986)
勿論、斉藤由貴に高井麻巳子で観に行ったんですが、なにせ同時上映が「タッチ2」ですから。まだ純粋なアイドルものが楽しめた時代。でもこのキャスティングで高校生は辛い。どこまでもフジサンケイですが、一番辛い柳葉敏郎が「タッチ」を観て冷やかすシーンは、何故かやけに印象に残っています。 6点(2001-11-16 17:58:32) |
6. 子猫物語
ホント、かあい~い~~~~~~!はっはっは、それだけじゃ!(ペット嫌い派より) 5点(2002-04-05 12:19:58) |
7. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
「マトリックス」の原点的作品。銃撃戦の壁や柱が崩れて行くシーンは、この作品をモチーフにしているそうだ。確かにパクっているシーンが多数登場する。後頭部にプラグを繋いだり、超人的にビルを飛び越えたり・・・。しかしストーリーは「マトリックス」など比較にならないほど難解で、専門的な用語が連発し、完全にマニア向けに作られたもの。アメリカでビデオが馬鹿売れしたそうだが、どこが良かったのか理解できなかった。 5点(2001-01-23 12:38:49) |
8. 五条霊戦記//GOJOE
最後まで観て、なるほど!そう言うことね。でも、その割には最後の“見せ場”であるはずの対決“弁慶vs義経”がしょぼいって言うか、それ以前にそこへ行くまでの過程にも不満が。むしろ今までにない新しいチャンバラ劇として観るべきなのでしょうか。 4点(2002-08-30 21:09:02) |
9. 地上<ここ>より大霊界/砂の小舟
幻想の世界?って言うより意味不明って方が強かったような?製作者が作りたいように作った映画なので、それはそれでヨシとして、後は観る人の主観に任せて・・・・・ 3点(2001-12-21 12:18:30) |