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すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
原作未読。うーん、生理的にイヤな作品だ。究極の独善親父のおかげで妻の強姦被害がその後もずっと尾を引く悲惨極まりないある家族のオハナシ。こういう正志のような男が私は非常に嫌いだ。妻が強姦され妊娠したと分かって「産もう!」ってさぁ、妻の意思は聞かないのかよ、お前。産むのはお前じゃない、妻なんだよ。・・・と言いたい。それに、産んだ後のことを全く考えていない風なのがさらに嫌だねぇ。産む方はともかく、産み落とされた子の気持ち、考えないのかよ、お前。子どもを苦しめ、罪人にするほど追いつめといて「最強の家族だ!」って、お前がピエロなんだよ、って話でしょう。お前は、無邪気に妻を精神的に強姦し続けてんだってこと、分かってないなんて真正バカもいい加減にしとけ、って感じかな。映画としても、最初のうちに放火が春の自作自演だと大体分かってしまうし、夏子の存在はどうにもご都合主義っぽい感じがして白けるし、泉水を演じる加瀬亮の髪型が気持ち悪いし、ってんでどーにもイヤな感じ。伊坂作品は読んだことないけれど、でもって、男だ女だとあんまし言いたくないけど、これは男目線で書かれた話、としか思えない。吉田修一の『さよなら渓谷』もそうだったけど、レイプってどういうことかわかってんですかね、この作者さんたちは。どうも、ゆる~く鈍い気がするんだよね、彼らは。私の知り合いは、ある伊坂作品を読了後、腹が立ってそのまま単行本を駅のごみ箱に捨てたと言っていたが、何となくちょっと分かった気がしてしまった。ま、誤解であってほしいですが。一度、伊坂作品を読んでみようと思いましたね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-11-11 22:33:33)
2.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
すみません、この映画は、前提が大間違いだと思います。「人間誰でも大金を目にしたらこうなる」って、勝手に決め付けないでよぉ。大体、3人で山分けしたら1人当たり、1億5千万円弱。そこまで躍起になるほど魅力的な金額でしょうか? いまどき、宝くじでも1等3億円です。私はいい歳してろくな貯えもないその日暮らしの身だけれど、そんな怪しげな大金要りません。だったら部屋の掃除していて思いがけず野口英世が1枚出て来た方が百倍嬉しいです。こういう人間は世の中の少数派だと言いたいのでしょうか? なかでもとくにハンク的な人間が一番キライです。自分だけ正義面して、そのくせ実は強欲で、同穴狢の悪妻の言いなり。自己保身のためなら恐ろしいほど巧妙な作り話もし、実の兄をも殺せる。・・・この愚かなる兄を演じていたソーントンがとにかく出色です。この人のおかげでこの作品は辛うじて最後まで見られます。ある意味、あの兄が一番共感できるかも。ラストシーンは、しかし一応のカタルシスを得られます。あんな夫婦の下に生まれたお嬢ちゃんが気の毒で仕方ないです。
[DVD(字幕)] 4点(2009-07-27 17:04:32)(良:1票)
3.  シルク(2007) 《ネタバレ》 
自己陶酔映画ですね。「高尚な作品撮りました」みたいな製作サイドの独りよがりで、見る方はポカ~ン、という感じ。行間読め! というのなら、書いてあるものがしっかりしていなくては、読みようがないんですよ。なぜエレーヌは夫の日本での浮気を勘付いたのか、がこの映画のキモなのに、そこが分からないって、致命的。夫婦のベッドシーンで読み取れってことなんですかねえ・・・。それにしちゃあ、随分、ありきたりな濡れ場でした。なんか、誰々がどーしてこーして、こーなりました! というだけの映画だったような。日本語のセリフも聞き取りにくいところがあったし。唯一の救いは、中谷美紀サマでした。改めて、良い女優さんだと感じました。
[DVD(字幕)] 3点(2009-01-07 14:07:05)
4.  自虐の詩 《ネタバレ》 
原作未読。阿部ちゃん、ほとんど喋らない。「西日が貧乏臭い、あー、ビンボクサ!」は笑えた。・・・が、この映画、物凄く薄っぺらい中身のない映画です。幸江が幸薄い女性なのはよく分かりました。イサオがヤクザ上がりのダメンズなのもよく分かりました。でもさ、そのイサオが、幸江の妊娠→流産危機で一気に改心! でハッピーエンドって、あんまりじゃない? そんなんで、ダメダメ男が改心してくれるなら、世の女性はみんな苦労しませんて。こういう、「妊娠」(にまつわる出来事)を話の解決手段に使うの、大ッ嫌いです。ハッキリ言わせてもらうけど、子どもが生まれた後の方が現実問題、物凄く大変なんだってば。子育て、お金かかるよー。親がヤクザ&風俗上がり、何故かバレて、後ろ指さされるよー。世間はそんなに寛容じゃないし、甘くない。それでもイサオが真っ当でいられるか? 怪しいねえ。所詮映画の上でのハッピーエンドなんだからいいじゃないの、と言う方々も多いでしょうが、私はやっぱり「妊娠」や「出産」にその光明を見出そうとする発想の貧困さと安易さを、敢えて批難しておきたい。他にも多々思うところはあるが、一番ツッコミ入れたかった点はここなので、これくらいにしておこう。
[DVD(邦画)] 3点(2008-05-28 14:18:33)(良:2票)
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