1. SPACE BATTLESHIP ヤマト
偏執的な愛情を注いでくれるスタッフ陣はいくらでもいたと思うんですよね。でも今の日本の映画製作手法ではそういう人を採用する事はできない。きわめて職業的にというかルーティンワーク的に淡々と作られたんだなぁ…としみじみ感じた映画風ドラマでしたね。 よくアニメの制作環境が悪いって言うじゃないですか、でもあるアニメ関係者が語っていました。お金にならない環境で、せめて自分のこだわりたい所を徹底してやってやろうという、その作品に対する愛が、数々の素晴らしい作品を生んで来たんだと。そういった本当の意味での映画人みたいな人たちがもっとぶつかり合った作品が日本でも作られたらいいなと思います。 [地上波(邦画)] 3点(2012-04-17 16:58:44)(良:1票) |