Menu
 > レビュワー
 > ミスター・グレイ さんの口コミ一覧
ミスター・グレイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 565
性別 男性
自己紹介 三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。
※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。
※管理人様、お世話になっております。
※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。

-------------------------



表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺 《ネタバレ》 
この完璧な映画の中でも一番ウナってしまったのは〝間〟の使い方です。  一つにはそのリズムの〝間〟で、例えば笑いをとるシーンにしても、そのテンポは数十年たった今でも決して時代遅れではなく、カット変わりには発言していた事と逆になってしまうというシーンを重ね重ねで見せるのですが、そこにはついつい「そらきたっ!」と言いたくなってしまう絶妙な可笑しさがあります。  もう一つには空間の〝間〟で、例えば壷を売りたい人が押し寄せているシーンで、カメラが横移動すると長蛇の列が映し出され、さらに豆粒のような左膳がちょび安を止めようと観客側に向かって必死に走ってやって来て、またもや「そらきたっ!」と思わず拍手したくなってしまうような楽しさは実にサスペンスフルです(ここは特にスクリーンで見たい)。さらに家の横通路や裏路地の長さ等々、奥行きのある距離感も素晴らしいです。  ちなみに私の最も好きな〝間〟は源三郎が自分の屋敷で金魚釣りをする、まるで眠った亀を観察しているような退屈極まりな~いあの天国の如き空間です。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2010-01-08 18:36:13)
2.  探偵事務所23 くたばれ悪党ども 《ネタバレ》 
鈴木清順監督の作品の中では特に宍戸錠さんが出演しているものが好きで、その中でも本作が一番のお気に入りなのですが、いつだって独特な感覚が冴え渡り唸らされてしまう清順作品としては極めてオーソドックスな色合いです。 しかしながら凡人の筆者としては本作ぐらいの調子の方が単純に楽しめますし、それぞれの場面も木目細かく、冒頭のヤクザの抗争シーンからしてもう面白くて仕方ありません。どこかの物置のCMのごとく車に過剰に溢れるヤクザたちの喧騒が良いですし、錠さんとサリーが歌い踊る場面なんてホントご機嫌で最高です。もちろんそんなダサいところも見せながら一人巧みに立ち回る錠さんがとにかく格好良いですし、どこか寂しげに凛としたヒロインの笹森さんの美しさも光っております。それに脱出方法としてマシンガンで地面に穴を開けてしまうってのは凄いじゃないですか!
[DVD(邦画)] 9点(2009-10-23 18:39:54)
3.  大学は出たけれど(1929) 《ネタバレ》 
労働意欲の欠如というのは現代人特有の問題だと思っていましたが、昔からあったのですね。何の変哲も無い日常生活に幸せを見出し、それをモチベーションとして働き始める。当然と言えば当然の結末ですが日頃忘れがちな事です。しかし現代人にとってこの解決方法は難しいのかもしれませんね。満たされた生活、まして田舎に許婚がいる人はほとんどいないと思いますから、守りたい者もなく普通の暮らしと言われてもピンと来ないでしょう。まぁそんな時代だからこそ再確認として見直したい作品でもあるのかもしれませんがね。ところで、かなり短い作品ですので点数付けるのは難しいです。なんせサンデー毎日が一番印象深いシーンですし。ですから一応私の中の平均点の6点としますが大意は無いです。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-08-08 18:05:09)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS