1. デビルマン
《ネタバレ》 「評判悪いなあ。これってキャシャーンと同じ感じじゃないの?キャシャーンも世間の評判は悪かったけど、個人的にはそんなに酷いと思わなかったし、コレもそうなんじゃないのかな?」と思いつつ観てみました。……いやっ、こりゃ酷い!! 主役2名の演技の大根っぷりは凄まじいですね、特に明が酷い。了の「はぴばーすでー、でびるまん!」にも大笑いしてしまいました… ◆まあ、デビルマンの設定自体は好きなんですけど、それは原作の功績であって映画の功績ではないよなぁ。しかし意外に嫌いではないのでこの点数です。話がむごいので憂鬱になれますけどねー、いくらなんでも今となってはあんな集団ヒステリー描写は時代錯誤のような気が。しっかし「私は魔女!」→刺される→「私は魔女じゃない!」のコンボは反則だ。 ◆ところであの絵描き志望の友達は「牛久」って名前なんですよね? 明のろれつが回ってないせいで「牛くん!!」と言っているようにしか聞こえない…なんでまたそんな難しめの名前に… [DVD(邦画)] 4点(2011-01-18 02:25:50)(笑:3票) |
2. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 宮崎アニメの中で一番好きだし間違いなく名作だと思っているのですが、ひとつどうしても気になる事が。それは「高さへの恐怖」を感じない事です。主人公たちはあくまで普通の人間なので飛空挺やラピュタから落ちたら死んでしまうのですが、全くその危険に対する恐怖というか躊躇を感じません。落ちそうになってアワワ、落ちてキャー…というシーン自体はあるものの、要所ではなく全体を通して、まるで自分達が空でも飛べるかのように恐怖知らずな行動。これは良いことでもあるのかもしれませんが、個人的には宮崎監督が「空を飛ぶ」シーンを好みすぎた事で「表現出来なくなった」事柄なのではないかと思います。 …偉そう! [ビデオ(吹替)] 8点(2010-04-05 11:33:19)(良:1票) |
3. 鉄コン筋クリート
松本大洋の絵はちょっと生理的に受け付けない部分があるんですが、それを差し引いて考えるとそこそこ面白い作品でした。芸能人もみんな蒼井さんみたいに声の仕事が上手だといいのにね。 [映画館(邦画)] 6点(2007-04-17 01:20:45) |
4. 電車男
《ネタバレ》 原作含め、以前にも一度観ましたが、この手の話は「ヒロインが美人じゃないと話が進まない」のがなんかイヤですね。ヒロインにドリームが入りすぎなのがなんとも……現実にこういう女性なんかいない!という訳ではないのですが、どうも都合がよろしすぎます。テレビドラマ版も似たようなものでしたが、まだコメディ色が強かったから見られたんですよね。シリアスでやられるとどうにも薄ら寒いというか……もちろん純愛映画への向き不向きもあると思いますが。 [地上波(邦画)] 4点(2006-09-22 03:07:26) |
5. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 原作はちょっとしか齧ってないのですが、やっぱりマンガ系のロリっぽい女の子(ミサミサ)は実写じゃキツかったかな、というのが第一印象です(見た目よりは声がね…)。話や雰囲気は良かったです。リュークの飛びっぷりが気持ちよさげ。あ、声はリュークもちょっと妙だったかなあ…声自体は合ってるんだけど、中村しどーが無理をして出している声っぽいので演技が釣り合ってないというか…。 メイキング番組でハリボテのリュークが出てましたが、あれって逆に邪魔じゃないんですかね?どうせ消す割には精巧に造ってあるし。 某稲垣も言ってましたが、どうも全体のつくりが安っぽい感じがします。惜しいですね…ベタボメもされなければボロクソ言われるでもない、正に及第点そのものでしょうか? [映画館(邦画)] 8点(2006-06-29 03:51:55) |