1. 天空の城ラピュタ
もう何も言うことがない名作中の名作。だから、何も言わない。 [DVD(邦画)] 10点(2007-05-28 00:02:35) |
2. DEATH NOTE デスノート the Last name
前編もそうだったが、完全に金子修介の映画。金子監督は今までに藤谷文子、矢田亜紀子、新山千春、上戸彩、優香など錚々たる女優を演出してきたワケだが、本作の戸田恵梨香の演出は、その集大成に感じる。まぁ、そもそも監督を引き受けた理由が「女優を魅力的に撮れるから」だから当たり前といえば、当たり前だが。物語は前作より破綻が少なくて見やすい感じ。2時間20分の長尺は若干気になるが、退屈することはあんまり無かった。何だかんだといって、金子修介は上手い監督だな。 [映画館(邦画)] 7点(2006-12-20 14:27:09) |
3. DEATH NOTE デスノート(2006)
良くも悪くも金子修介色が出ていて面白かった。その割には音楽が大谷幸さんじゃないのが何か不思議ではあったが。前半はテンポ良く世界観を見せていってなかなか良く出来ていたが、後半若干ダレてしまった印象がある。さらに原作が未見な人間にとっては、ちょっとよくわからないシーンがある。ただまぁ、後編ありきの映画だからわかりづらいシーンがあっても、そう責めるまい。一本の映画として見るとこれぐらいの点数かな。 [地上波(邦画)] 6点(2006-12-20 01:51:42) |
4. Deep Love アユの物語 劇場版
伝えようとしていることはわかるんだけど、性描写が無駄に多く、なおかつ残酷描写をわざとらしく推し進めているのもいただけない。よって映画としての構成は褒められたものではない。川嶋あいの主題歌だけやたら印象に残った。 [DVD(邦画)] 4点(2007-02-21 14:54:27) |
5. 出口のない海
《ネタバレ》 言いたいことはわかる。ラストの主人公のカッコ悪い死に方は「戦争の不条理さや如何に戦争というものが無駄なものなのか」を伝えようとしていることは十二分に理解できるのだが、それまでの描写の仕方に全くもって説得力がないため、観客はポカンとしてしまうんじゃないだろうか。そもそも、戦闘シーンの緊迫感が皆無に等しく、本来見せ場であるハズの戦闘シーンをほとんど描かなかったのもマイナスポイントであるように思える。製作者側の意図としては、あえて爆沈シーンを疎外することで、主人公たちから視点を逸らさないようにしているんだとは思うが、残念ながら私は“予算が無いから”戦闘シーンを描かなかったんだろう、としか感じなかった。要するに、画面から力が伝わってこなかったのが、本作の最大の失敗である。ラストで急に主人公から視点が変わるのも、観客を混乱させる大きな要因の一つだろう。 [DVD(邦画)] 3点(2007-06-18 15:26:58) |
6. 電車男
他の方も書いていらっしゃるが、大木こだまさんならきっと鑑賞中「そんなヤツおらんやろ」を連発してくれるに違いない。 [DVD(邦画)] 2点(2007-02-09 23:36:21) |
7. 鉄人28号
東京タワーや国会議事堂をぶっ壊してくれたことが印象に残った。あっ鉄人とブラックオックスがビルを壊して戦ったのがもっと印象に残った。そして鉄人のCGが、映画をぶち壊してくれたことが一番印象に残った・・・(泣)。・・・・・・それにしても、こうして見ると随分豪華キャストだなぁ。阿部寛の父ちゃんとか、ヘルメット被った伊武さんとかイイ味出してたんだけど・・・・・・。 [DVD(邦画)] 1点(2007-02-09 23:33:04) |