1. ドラえもん のび太の海底鬼岩城
《ネタバレ》 ドラえもんシリーズの中では一番泣いた。魔界大冒険と並んで子供の頃何度も観た、大好きな作品。例のバギーちゃんのシーンは今でも涙無しには観られない。宮崎アニメももちろん大好きだが、子供だった頃の自分には、こちらの方がわかりやすいし、素直に心に来た。大人が観ると、そうでも無いのかもしれない。しかし、これらのアニメは子供のために作ってあるのだから、子供だった頃の自分の評価では、文句無しの10点満点なのだ。 10点(2004-01-15 19:38:18)(良:1票) |
2. ドラえもん のび太の魔界大冒険
《ネタバレ》 ドラえもんシリーズでは1,2位を争う出来だと思う。原作者である藤子不二雄の、惜しみない才能を感じる作品。子供向けアニメだからと言って、決して侮る無かれ。砂漠でのシーンやクライマックスの緊迫感などは本当に見事。途中のなんちゃってラストにも笑った。傑作と呼ぶにふさわしい出来。 10点(2004-01-15 19:24:51) |
3. となりのトトロ
幼い頃観て、本当に真っ黒黒すけがいると思いこんで探した。トトロもいると思っていた。猫バスにどうやったら乗れるのか本気で悩んだ。本当に夢を与えてもらった大好きな映画。こんなに子供の瞳を輝かせるアニメはそうそう無い。ストーリーとか、そういう次元でなく、子供だった私に夢を与えてくれたことに10点をあげたいと思う。 10点(2004-01-12 00:57:23) |
4. ドラえもん のび太と鉄人兵団
《ネタバレ》 何と言っても、リルルの心情の変化が見物。最後のシーンには泣いた泣いた・・。ただ、当時小学生だった私にも突っ込まざるを得ないほどの、ドラえもんの道具を使えば簡単に突破できる部分があり、それがまた重要なシーンだったのが痛かった。まあどの作品にも少なからずそう言う部分はあるのだが・・。それさえ無ければ満点。「気付よドラえもん!!」とテレビに向かってひたすら叫んでいたほど、子供心ながらに許せなかったのだ(笑)。 9点(2004-01-15 20:21:22) |
5. ドラえもん のび太と竜の騎士
恐竜が人間的に進化した地底世界。竜の騎士バンホーが何だか格好いい。なぜ竜人達が地上侵攻を決意するに至ったのか。民族(ではないが)紛争や環境問題、この映画のテーマは結構深い。子供心ながらに、自分が竜人の立場だったならば、この人達を言うこともわからなくはないな・・と思ったのをよく覚えている。 8点(2004-01-15 20:12:13) |
6. ドン松五郎の生活
《ネタバレ》 人は自分の飼っているペットが、自分の言葉がわかればいいのに・・と思う。だけど実際にわかると知ったら、素直に喜ぶのだろうか。この作品中では、犬は人間の言葉が実はわかっている、と言う設定なのだが、その事が人間にわかった途端、人は犬を捨て始める。自分の知られたくない部分を見られてるから、聞かれてるから・・。この皮肉さ。かわいいと家族の様にかわいがっている犬を、人間の言葉がわかると知った途端、捨てる人間達。人間の言葉を理解しているとなれば、犬はペットではなく、他人になってしまうのだ。この映画のテーマは、ペットブームの今だからこそ、必要なものだ。人間のエゴとペットの存在意義を、風刺したなかなかの良作だと思う。 7点(2004-01-18 02:12:01) |
7. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
長編シリーズは初期の頃に思い入れが深いのと、これは大人になってから観たせいもあるのだろうが、何だか物足りなさが残った。昔のドラえもん映画にあった、緊迫感が無かった様に思う。長編シリーズは銀河超特急から観てなかったため、久々に観たら映像がすごく綺麗になっていてびっくり。しずかちゃん変わりすぎ(^^;;デジタルアニメは綺麗で良いのだが、セルアニメ独特のノイズが無いと物足りないな~と感じてしまうのは、わがままだろうか。フー子の最後のシーンにはホロリ。 5点(2004-01-15 19:52:50) |