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1.  能登の花ヨメ 《ネタバレ》 
主人公が能登に行って起きるあれこれの描写が、いちいち陳腐なんですよね。最初のハイヒールバキッのところで大体想像できてしまいますけど、その後も、お茶とコーヒーがどうとか、料理の捌きがどうとか、キノコの種類がどうとか。●で、クライマックスにキリコ祭りを持ってきてはいるのですが、これの描写もまったく凡庸で。大体、およそ祭りとは地域の理解なくしては成り立たないわけで、反対論圧倒的多数の中で勝手に開催前提で走るって、ありえないですよ。火事が起こって小屋ごと消失するとかいう下らない危機を出す暇があったら、どうして、汗を流して反対論の人を1人1人口説いていく過程を描かないの?チラシもポスターも電話がけも、それからの話ですよ。そして、何年ぶりかの開催であるという設定にもかかわらず、いざ始まりのときの整列の瞬間、担ぎ上げの瞬間、動き出しの瞬間も撮らない。制作側自身が祭りの表層しか見ていないことが露呈してしまっています。
[DVD(邦画)] 2点(2023-02-08 01:04:37)
2.  野火(2014)
意図的にやっているのかもしれないけど、背景の風景や映像が綺麗すぎるのは、やはりどうにも気になります。そこで戦闘が行われたという気がせず、主人公以下数名だけが脈絡なく突然放り込まれただけのように見えるので、肝心の心理描写に説得性がないのです。あと、全体的にみんな最後の方まで動きが元気なので、そもそも飢餓状態にも見えないのだな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2019-08-22 01:40:05)
3.  野菊の墓(1981) 《ネタバレ》 
当然ただのアイドル映画なんだろうと思いながら見始め、まあ主演2人の大根ぶりは逆に微笑ましくなるくらいなんだけど(ただ、まあ、余計なかっこつけをしていないので、そんなに不快感がないという不思議)、一方で映像関係は、無駄なほどレベルが高いのです。冒頭の川面の鈍い光とか、茄子畑や綿畑の遠景の美しさとか、家の中のシーンの細やかな影とか。あと、今さらなんだけど、この下っ端下女役でこれだけの存在感を示している樹木希林が凄い。特に、暇をもらったことを政夫に伝えに行くシーンのインパクト。●花嫁行列のシーンは、政夫と民さんが「会ってしまった」のが惜しい(あれで緊迫感が逆に壊れてしまった)。あそこは、帰り着いたらすでに行った後だったか、せめて影から何もできず見送るくらいにして、できれば台詞もなしで行ってほしかったのだが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-02-01 00:19:15)(良:1票)
4.  のぼうの城
2分に1回くらいの割合で、明らかな現代語的言い回しが台詞にほいほい混じっている。この脚本は考証に出さないまま使ってしまったのでしょう。したがって、作品の根本軸が存在しないので、それに基づいて誰が何をやっても意味がありません。もっとも、言葉の問題を抜きにしても、このグダグダの脚本とダラダラの演出では、役者も技術陣も相当辛かったと思いますが。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-08-24 00:04:39)
5.  打倒(ノック・ダウン) 《ネタバレ》 
オープニングの数分からすでに予感させる、昭和ならではの無駄な熱さ。しかし一方で、本格的なボクシングはなかなか始まらず、むしろ作品全体がうじうじあれこれ悩んでいるような雰囲気すらある。しかし、いったん決戦に赴くことが決定されれば、あとはひたすらファイト!ファイト!ファイト!なのである。サイドストーリーの兄ちゃん話も、整合性や現実性は横に置いといて無理矢理話を盛り上げようとする強引さが感じられて好もしい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-02 22:44:59)
6.  野火(1959)
言わんとするところは分かるのですが・・・平坦で流れのない演出と、危機感や切迫感の感じられない各演技が何とも気になって仕方がない。登場人物は飢餓と疲労で追いつめられているはずなのに、表情や台詞や会話はえらくしっかりしているのです。結局、原作の力とロケの映像力に寄りかかってしまったのではないかという感じ。
[DVD(邦画)] 5点(2008-12-23 01:14:36)
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