1. 男たちの大和 YAMATO
大和の悲惨な結末を知っているものにとって、涙腺のゆるい方の私はなかなか見たくない映画だったのですが、結局この映画ではまったく泣けませんでした。感情移入する人物がいなかったからです。若い俳優さんが、だれがだれなのか途中でまったくわからなくなったからかもしれません。いろんな方が書かれているように下士官や少年兵の目線で描かれる新鮮さは私も感じましたが、あまりに渡哲也始め上官のせりふや描写が少なすぎではありませんか?現代のシーンをもうちょっと減らしても良かったですね。蒼井優さんは、あの時代の若い女性適役でしたね。 [DVD(吹替)] 6点(2008-01-05 01:05:33) |