1. 遥かなる山の呼び声
《ネタバレ》 これはもう日本人の感性にビタンとはまる作品になってる。こういった作品の需要はまだまだあるとは思うのだけど、現代では難しいだろうね。今の基準ではこれだけ贅沢な間の使い方はなかなかできないだろう。倍賞さんがときおり女性の弱い部分をみせる演技がまたいいし、ハナ肇さんの演技もよいんだよね。べただけど、最後のシーンは涙してしまった。僕的には幸せの黄色いハンカチよりこっちの方が断然好み。というより出来は良いと思います。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-04-06 21:14:51) |
2. はやぶさ/HAYABUSA
不勉強なものではやぶさ帰還の報道まで、その存在すら知らなかった。そして帰還後日々過ぎた上でこの作品見たけど、胸を熱くしてこの作品を見終えることができた。叶ったはずないけどできたら帰還前にこの作品を見ることができていたら。。。アポロ13とテイストが似ているのは仕方なし、むしろ日本でもこんな作品が作れたことに感謝。映画としては竹内結子が少しデフォルメが過ぎている感もないではない。ちょびちょびギャグテイストを織り込むのは堤演出かな。とにかく、面白くそして熱く見ることができた。できたら全国の小学生の必修鑑賞にして欲しいくらい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-14 10:45:37) |
3. ハゲタカ
《ネタバレ》 ドラマ版の大ファン。ちょっと今回は経済界に面白いネタが少なかったこともあって、脚本難しかったかな。ドラマ版にも言えるけど、今作も光使った絵作りとか音楽雰囲気、日本作としてはず抜けているものがある。美点も探せば多いんだけど、大オチにかけて、ちょっと鷲津の強引にこじけてた策、展開、玉鉄殺してしまったこと、玉鉄の演技、不満なとこも多いかな。 [地上波(邦画)] 6点(2010-09-04 12:59:11) |
4. バッテリー
私にとっては甘酸っぱすぎる作品。坊主君と弟君の演技というか存在感はなかなか。シナリオはありきたりなんでどうってことはないけど、ロケーションや演出は評価できる。普通の野球映画ドラマだとバカにしてんのかの野球部の演出になるけどこの作品は結構選手のフォームを含め本格的な動きでとても好感が持てる。その中でも主人公の林君の投球フォームはかなりいいぞ。特筆できる。がんばった。野球少年の笑顔にはたまらないものがあるな。この作品はとても好感が持てるが、やっぱり評価は評価で厳しくしたい。 [地上波(邦画)] 5点(2008-08-27 17:30:21)(良:1票) |
5. ハウルの動く城
うーん。これはねえ。たくさんのキャラクターでてたけど、ちょっと話の収受がつかなくなっているかな。なんかキムタクまずありきの感もしないでなかった。毎回ちょっとくどいくらいのメッセージあるんだけど、今回は無し。絵作りはきれいだったけど、テンポの悪さとか宮崎作品としては今までの水準にいっていない。ストーリー的にもオチもちょっとな。倍賞さんの声優もちょっと評価できないなあ。ちゃんとプロ持ってきた方がよかったかな。 [地上波(邦画)] 4点(2010-09-03 16:04:22) |