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プロフィール
コメント数 204
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介 専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)

最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。

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1.  白痴(1999)
上手に作ったなぁ、というのが感想です。とても原作に忠実に作ってあって、ちょっとビックリしました。坂口安吾って、原作で読んでも難解なんだから、映像化なんて到底無理なんだと思っていたんだけど、いい方向に裏切られました。しかし、原作に忠実だからと言って、それで映画がグレードアップするわけでもないし、なんというか、「原作通り」で収まってしまった感もあります。もう少し踏み込んでもらうと、理解しやすいんだけどなぁ。しかし、関係ない映像はいろいろ踏み込んでいるようなんですが、ま、それはどうでもいいとして。焼夷弾のシーンなど、なかなかいいです。惨劇も上手く出来ています。全体的に高評価なんですが、原作がやっぱり難解で好きじゃないので、映画として好きにしてくれなかったし、こんな感じで。
6点(2003-11-26 19:46:57)
2.  張り込み(2001) 《ネタバレ》 
若林しほ・小市慢太郎・堺雅人。レンタルビデオ屋さんでこの3人のクレジットを見たとき、僕は何の躊躇も無くこの映画を観ようと決めました。一人は「天まで届け」で子役時代から知っている若きベテラン女優。一人は「コンセント」で誰よりも存在感を見せつけた演技派俳優。一人はNHK「オードリー」で抜群の演技を見せた若手俳優。(その時は実は気付いていなかったが、監督が「月とキャベツ」の篠原哲雄というのにもそそられる。)そこにサイコサスペンスとくれば、どうしても過大な期待を持ってしまいます。ジャケットの若林しほの画も、彼女が一歩踏み出した演技を見せてくれる期待ができ、本当に楽しみにしていたわけです。それが、実際観てみると・・・全てが薄い。俳優の演技も、ストーリーのプロットも、細かな演出も、カメラワークも、全てが薄っぺらい。期待の反動でかなり残念です。まず、主演の若林しほ。これじゃ昼メロじゃないですか!?こんなサイコサスペンスを主婦は観ないっすよ。もっと自然にサバサバ演技していいんです。不必要に演技が過剰。それでいてこちらが鳥肌が立つような、一歩前に出た演技が出来ていない。それに期待の小市慢太郎。笑顔が、彼の最高武器である笑顔が活かされてない。最初の登場シーンから「すごいステキな笑顔なんだけどちょっと怖い」って空気マンマン。その切れ味鋭い演技はもう少し温存して欲しかった。よってメリハリがない。堺雅人。登場機会少なっ!これじゃ生きてこないよなぁ。期待させるキャストなのに、このプロットでは上手く使えないじゃないか。1年前の自殺に話が移っていく過程は、ちょっと筋がわかりやすすぎるかもしれない。ゾクゾクするくらいのサスペンス性を持ってきたほうが良かったんじゃないか?「月とキャベツ」でも解りやすいプロットで押してきた監督だけど、サイコサスペンスでそれをやられると、ちょっと気が抜けてしまう。ちょっと手厳しいが、このキャストでこの出来であるのには残念すぎる。よって4点。
4点(2003-12-27 22:52:59)
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