Menu
 > レビュワー
 > すねこすり さんの口コミ一覧
すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 432
性別
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/kirin6770
自己紹介 こちらでの書き込みは休止しております。
よろしければ、ブログへお立ち寄りを。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  走れ!イチロー
平均点2点ですか・・・。こりゃ、キビシイ。まあ、佳作ではないけど、もうちょっと点数もらえても良いような・・・。私、生まれも育ちも本州の真ん中辺ですが、80年代~90年代中ごろまで、筋金入りのカープファンでございました。しかも、川口命。ってことで、本作は、元カープファン&川口ファンである以上、見にゃいかんだろう、とずっと思っていて、ようやく見た次第。もちろん、『走れ!タカハシ』も既読です。村上龍は別に好きではないですが。さて、この映画は、企画に無理があります。そもそも、龍氏が『走れ!タカハシ』を書き、あの小説が面白かったのは、高橋慶彦というキョーレツな個性の選手がいたからであって、記録的成績を上げてはいるけどストイック過ぎて面白味のないイチローじゃ、ゼンゼンその魅力は展開しないのですよ。大森さんも、脚本家(ドラマの)としては素晴らしいと思うけれども、その辺りのことを解さないというのは、センスがないと思います。ま、役者・川口和久を見るのは正直怖かったのですが、いえいえどーして、彼、なかなか芝居も素人とは思えない達者ぶりではないですか。彼が91年の日本シリーズで八面六臂の活躍をしたこと、多分、もうみんな覚えてないんだろうなぁ・・・。私は、あの時の試合も、ニュース映像も全部ビデオで録画して、最近はそれをデジタル化して大事に大事に保管しているのに。・・・てまあ、これはどーでも良いことでした。浅野ゆう子のあの髪型は、公開当時でもちょっとイタいかなぁ。あと、奥手川と睦美のエピソードは、かなり浮いてましたね。というか、一つ一つのエピソードがあまり絡んでいなかったというか・・・。ま、こんなに長々レビューを書くほどの作品ではないんですが、モノを作るのは何にしてもやはり大変なので、そこへの敬意はある程度込めて、この点数です。
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-13 23:41:29)
2.  ハラスのいた日々
流行語にもなった「清貧」の中野孝次氏によるエッセイが原作。彼は無類の柴犬好きなのですが、私も「犬は柴」派の人間なので、その偏愛ぶりに異常に共感します。あのつぶらなアーモンドアイ、立った耳、クルンとした巻尾は凛々しく愛らしいことこの上ありません。スキー場で行方不明になった下りをエッセイで読んだときも涙し、本作を見てもやっぱり涙しました。ハラスはとにかく賢いです。中野氏にとってもはじめてのワンコだったようで、思い入れもひとしおでしょう。だからこそ、あの有名なエッセイになったのだと思います。映画の中のハラスを演じたワンコも実に賢く可愛いです。映画としての出来は、そういうわけで冷静に判断できません。柴犬好きの方なら、見て損はない作品です。ちなみに、十朱さんは実生活でも柴犬好きの柴犬飼いだそうです。あ~、「犬のいる暮らし」(これも中野氏の著書のタイトルだが)もう一度したい! 「清貧」じゃなくて赤貧だけど、柴犬飼いたい!
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-13 15:33:08)
3.  氾濫 《ネタバレ》 
ギャグ漫画ならぬ、ギャグ映画なるジャンルがあったら、これは間違いなくそれに分類されるでしょう。後の「スチュワーデス物語」に通じる原型のようなものが、この作品にはあります。予告編の言うような、文芸大作と思って見ると突っ込みどころが多過ぎて呆れ果てるのですが、ギャグ映画だと思えば、乾いた笑いですが一応笑えます。出てくる人が揃いも揃って「大バカ」ばかりです。ちょっとやそっとのバカじゃありません、筋金入りです。大バカ経営者たち率いる大バカ化学会社に、大バカ教授、大バカ研究者、大バカホステス、大バカ主婦、大バカ女学生、大バカ教師・・・etc。ま、ギャグ映画なんだろうからね、いいんですよ、大バカオンパレードで。でも、折角だからやけくそで敢えて突っ込ませていただくと、大バカ筆頭は川崎敬三演ずるところの種村何某。野心溢れる才能に恵まれた若き化学者なら、ベッド脇に自慰専用ヌードポスターっていういかにも「頭のチョー悪そうな」部屋はねぇだろう。唯一大バカじゃないのは船越英二演ずるところの女たらしピアノ教師かな。あれはただの好きモノ野郎です。カネと色の支配する世界観。原作もこんなんなんでしょーか? 佐分利信は、相変わらずいつでもどこでもあの苦虫を噛み潰したような同じ顔です。女を抱いているときも苦虫顔。焼夷弾が雨霰と降り注いでいる中で欲情しているときも、苦虫顔! 死が迫るあんな状況で、オトコって欲情するもんなんでしょーか? 女の私は、少なくとも左幸子の立場だったら男の股間蹴り上げて、生きるために一人で逃げますね。恋人でもないオトコと結合したまま焼夷弾に当たって昇天なんて、情けなさ過ぎます。まあ、映画の中では、2人は死なないんですけど、もちろん。・・・ラストでどんでん返しが用意されているのかと思って見ていたけれど、そのままエンドマーク。いやー、やっぱりこの作品はどこを切っても低次元ギャグです。ギャグ映画そのものです。
[DVD(邦画)] 4点(2009-03-04 11:47:23)
4.  バッシング 《ネタバレ》 
主人公の女性を、とことん後ろ向きな甘えたヤツという設定にしたのには意味があると思う(聖女に仕立てられても却ってドン引き)。そんなヤツだからといって、匿名の誰かに批難されて良いはずはない、っていう前提になるわけで。まあ、「おでん」のシーンにそれを凝縮させたんでしょうが。見る者に、彼女に反感持たせるためのシーンなんだろうね、あれは。しかし、私が一番反感抱いたのはあの父親。何だよ、自殺って。彼女に理解を示したようなキレイごと並べといて、そらねェだろうよ。無責任の極み。だったら、娘を罵りながらも生きる道を選ぶべし。親父の自殺で、娘には一生十字架を背負わすんだからね。許しがたい。そして、そんな脚本を書いた監督にも怒りを感じるねえ。何が言いたいわけ? こんな悲惨な結果になりました~、ってこと? 親父殺さなくても、バッシングの不当性を描けるはずなのに、安易過ぎる。同級生の女性2人がベビーカー押して登場したり(しかもその女性たちの会話のわざとらしさよ! 呆れるゼ)、再渡航の準備のため買い物した帰りに元彼が婚約者と歩いているところを遠くから見たり、と陳腐な表現が多過ぎる。「結局、オンナの幸せは結婚」との対比の仕方ってどーよ、イマドキ・・・(絶句)。そんなこんなで、本筋とは違う部分に、不快になったのでした。
[DVD(邦画)] 4点(2009-02-09 16:24:21)
5.  ハウルの動く城
この度のTVオンエアにて初見。あまり評判のよろしくない本作のようですが、割とすんなり見ることが出来ました。と言っても、ストーリー的にはよく分かりません。ソフィーとハウルは出会うことが約束されていた「運命の2人」だった、んでもって、ソフィーの愛の力でハウルはまともな心を取り戻した、ってな感じですかね。え? ゼンゼン違う? まあ、子ども向けに作ってないことは確かでしょう。だってこれ、恋愛映画だもんね。で、宮崎氏は、図らずも恋愛描写ベタを露呈してしまったんだね。本作でよ~く分かったのは、宮崎氏にとって、女性というのは、母のように全てを受け入れてくれる聖女か、100%悪女の2種類しかいないんだね、ってこと。そもそも、愛がテーマなら、何より「プロセス」をきっちり描かないと。途中、ハウルはソフィーに母性を求めているとしか思えない描写が延々と続くけれど、これが2人の愛のプロセスだと言うのなら、この監督は、本当に「エロスの伴う男女の愛」を直視するのを避けているとしか思えない(不純異性愛とでも思ってんじゃないのかね?)。男女の愛は、母の愛のような「無償の愛」じゃないんだよ。独占欲が支配する結構ドロドロした世界なの。愛されなければ、愛するだけじゃ成立しないわけ。だからこそカブはあえなく自ら身を引いたんでないの? ホント、この人、自己矛盾に鈍いよなぁ。・・・などと、ほとんどどうでもいいことを感じていたのでした。
[地上波(邦画)] 5点(2008-10-08 11:10:27)(良:1票)
6.  博士の愛した数式
つ、つまらない……。
[地上波(字幕)] 3点(2007-05-21 13:23:32)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS