1. 火垂るの墓(1988)
個人的に高畑勲作品は敬遠してたんだけど、この作品は別でした。製作が遅れて同時上映の「となりのトトロ」の足を引っ張った印象が強かったんですが、作品としてはなかなか良かったです。製作に時間を要した割には、結局88分の映画だったんですけどね。この映画を観て野坂昭如氏の原作を読んで感動したし、糸井重里氏の「4歳と14歳で生きようと思った。」と言うコピーも光っています。今思えばこれだけの映画を「となりのトトロ」と同時上映したジブリはやっぱり図抜けてます。 10点(2001-06-22 12:08:37)(良:1票) |
2. 僕らはみんな生きている
当時の真田氏の勢いで作られた気がしていましたが、それなりに良かったんじゃないでしょうか? コミックの原作は良く知りませんが、当時の日本映画としては巧くできたコメディです。キャスティングの勝利でしょうか? と言いつつかなりデフォルメしてますが・・・ 7点(2001-10-19 12:42:44) |
3. ぼくらの七日間戦争(1988)
校則や体罰に対し、子供たちが抵抗する姿に共感する。個人的に体罰やいじめがはびこる学校で生活して来た者としては、こう言ったことが中学所為時代に出来ていたらと憧れにも感じる。「バトルロワイアル」とは違って、登場する子供たちも可愛いし、この程度の抵抗なら許せる気も・・・でも、最後の大人との戦争をお笑いにしてしまったのは無念。ハリボテは無いだろう・・・ 7点(2001-02-05 12:14:42) |
4. ポーラX
カラックスって破滅的人間を描くのが好きやね。これもそうなんやけど・・・なんか「ポンヌフの恋人」を見て期待しすぎたかな~ 5点(2001-01-13 14:04:04) |
5. ポエトリー、セックス
これがケリー・マクギリス? 実はこのサイトを見て初めて知ったんですが、それにしても変わったもんです。個人的に、観るのが辛かったん・・・・・? ストーリーにもついて行かれへんかったし。下半身“あらわ”を見られて、“あら、見てたのね”って言う前に、みっともないの隠せって・・・・・ 3点(2002-11-01 20:13:54) |
6. 北斗の拳(1995)
実写がアニメに勝てないと言うより、あまりにも作品に力を入れていないって気が・・・・・少なくともこの作品が、我々の知る「北斗の拳」でないことだけは事実でしょう。 1点(2001-08-17 11:57:08) |